サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジアの旅 チェンマイでの再会

2025-01-12 07:00:00 | 旅行
今日でとうとう30日目

朝、ホテルのバイキング式朝食をとってチェンマイ駅へ1人で切符を買いに行きました。神さんは外出には日焼け防止の準備が必要と言い、少しでも早く行ってなるべく良いシートを予約したかったからです。事前に12GO アプリでも汽車の空き状況を調べましたが、私達が帰国予定の先まで希望の汽車は空いていません。それなら直接駅に行けばもしかしたら2席だけなので予約とれるかもとの考えから駅まで行ってみる事にした訳です。行きはホテルのスタッフから、タクシーを呼んでもらいチェンマイ駅まで90バーツでしたが、トゥクトゥクの方が値段は高くて250~300するかもと言ってました。それじゃ誰も乗らなくなるのにと思いますが、毎日たくさんの観光客が出入りしていたら需要もそれなりにあるんでしょう。
駅で3日後、4日後の8時台出発のバンコク行き特急電車の切符を聞くと売り切れとの悲しい返事。夜行列車の寝台も売り切れで椅子席しかありません。それなら已む無しで6時30分発の快速電車の2等車を聞くと、エアコン有も扇風機のみも売り切れ。両日ともに3等車しか空いてないと言います。思わず天を仰ぎます。本来ならこの時点では8時台の特急電車の1等車が取れる日まで出発日を後倒しにしますが、既にバンコクからの飛行機を予約している私にはその選択肢もありません。私の後ろには次の客が待つので、ここで直ぐに決めるしかありません。3日後の6時30分発の快速電車3等車バンコク着予定が20時25分を2枚買ってしまいました。これで、日本の昔の国鉄時代の鈍行電車の椅子と同じ90度の木製椅子で約14時間の灼熱地獄に自ら突入する事になりました。熱射病には気を付けないといけません。
チェンマイからバンコクまでの交通手段は、飛行機、夜行寝台列車、昼間の特急電車、夜行バスしか選択肢はありません。飛行機は予算オーバー、夜行バスは疲れるので、夜行列車の寝台席か昼間の特急電車しか方法はありません。私は以前、同じルートで昼間の特急電車の1等車で無茶苦茶リッチな鉄道旅をした事があったので、神さんにもこの経験をさせてあげたかったのですが残念です。

当日は朝早いので、ホテルからタクシーが拾えるか心配です。最悪の事態では歩く事も視野に入れ、帰りはテストの為に駅からホテルまでを徒歩で帰ってみました。あちこちより道もせず黙々と歩いて50分強かかってしまいました。なので、ホテルを5時に出れば遅くとも6時過ぎには駅には到着するでしょうから、6時30分発の電車に乗り遅れる事は無いという事が分かりました。

ホテルに戻ると汗だくです。シャワーを浴びて旧市街観光と昼食に出かけました。旧市街観光の目玉はやはり寺院です。いくつかの寺院を見て、昼食をとろうと近くのレストランで良さげな店に入ると、先日のスローボートから何回も会う3人組のフランス人にまたもや偶然再会です。とてもチャーミングなお婆ちゃん達で若い頃は超美人だったお顔立ちです、再開を喜んでくれて記念に思い出の写真を一緒に撮りました。チェンマイは騒がしすぎてあまり好きにはなれず、明日は移動してスコタイに行く事にしたと言われます。私達はここにあと2泊もするので、これで本当にお別れかも知れませんが、この度重なる偶然はお互いにとって何かを与え合う為だったんだろうけど、何があったのか少し考えさせられました。


朝食は食べ放題

こんなもんしか食べきれませんが。

昨日の夜に見た寺院ワットチェディルアンに見学に

流石に有料なだけあります。



補修もやってました。金箔貼って上から黒い何かで、デザインを補修してます。

女性立ち入り禁止も
観光客もちゃんと守ってました。

中はこんな感じで

本堂の後ろにも何か見えたので

半分壊れた事で有名みたいです

巨木も何本もあります

色んなお堂もあり

アレ、やっぱりこの誰かは、仏像だったんだと気づきました。

面白い花の付けかたをする木

花はコレです。

昼ごはんを食べに入ると

またまた3人組の皆さんに会いました。

マンゴーシェイクとパイナップルスムージー

プーパッポンカレー



昼食後にも寺院を見ながら、ウインドウショッピングしていて、私がとても気にいった陶器を見つけましたが、とても持ち帰る事は出来ずとても残念、日本で見つけていたら速攻買って帰るのにと何度も振り返りました。一度ホテルに戻り休憩しましたが、私もこのところ神さんの風邪がうつったのか咳が出て寝不足ぎみで疲れたのかもしれませんが、久しぶりに心臓が少しシグナルを発しました。更に少し休んでどうにか落ち着いたので、夕食に出かけ近くにある地元のレストランで食事をしましたが、この店はとても独創的で骨董品屋の倉庫の間で食事をするようなセッティングされています。その面白く手の込んだお店の割には値段も手ごろでとても気に入りました。


午後からの寺院ワットチェンマン

まったり出来ます

ココは人も少なくいい感じ。

夕食はココ、ファンペン!

何屋さんと思うくらい

ドンドン奥へ

この、北部タイ料理セットを

コレにデザートが付きました。

中はこんな感じ

こんな

こんな


その後は、旧市街のチェンマイ門辺りのナイトマーケットにぶらりと行ってみると、日本人と台湾人のご夫婦と見事再開。多分どこかで会うだろうとは思っていましたが嬉しい再会です。ここでも記念写真を撮らせてもらいました。
日本への帰りの飛行機の手荷物の重量追加手続きが出来たので、お土産追加購入禁止も解除なので、ナイトマーケットからホテルへの帰り道に見つけたお店でまたまた神さんが例のズボンを見つけています。ついでに帽子まで。日本でも金銭的には我慢した生活をさせてしまっているので数千円の出費には文句は言えません。この前私の帽子も神さんが見つけて買ったんでね。


ナイトマーケットで再会したチェンライからのバスで一緒になった日本人の奥さんと台湾人の旦那さん!

今日の出費 9,469円
観光費   100バーツ
交通費   100バーツ
昼食    438バーツ
夕食    535バーツ
お土産   970バーツ


PS。今日はビールは止めときます。どうも身体が欲しがりません。多分それくらい疲れているのかもしれません。。。


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