中国が海外への団体旅行を80ヵ国も再開すると発表がありました。
中国人も世界を旅する自由も権利もある事は理解してるし、中国人の知合いもいるので、あまり言いたくはないのですが。
また世界中の観光地に団体の中国人が押し寄せてと思うと、なんだかげんなりしてしまいます。でも、少し前の日本も世界中に農協の団体がはびこってた時期も有りましたし、他の国の旅行団体の事は言えたもんじゃない事もよく分かっていますが、ひとつの国の人達が団体で観光地に現れると、その場所の雰囲気が変わってしまうんですよね。私なんかは、高いお金をかけて、その場所の雰囲気を楽しみに来ているのに、それを崩されるのはとても気分が害されます。
因みにアメリカ人もUSドルの力とパワフルさでたった数人でも集まると、その場を直ぐに「USA」に変えてしまうのであまり好きではありません。
更に、日本も3年前よりも為替も弱くなり、世界の賃金上昇率と比較しても大きく負けているので、中国人の日本旅は以前も安いと感じていたであろうけど、今回は益々安く感じられるであろうし、日本のThe観光地や田舎の隠れ家みたいな場所でも更にパワーアップした中国人団体様が、大挙して押し寄せて来るでしょう。今でも観光地は人で溢れているのに想像すると恐ろしくもあります。
でも、これ迄の世の中の流れの様に中国人団体観光客も5〜6年もすると少なくなって来ると思いますが、次はそれに取って代わって人口数が中国を抜いて世界1位になったインド人団体旅行客だらけになるんでしょうか?日本国内も含めて世界中何処に行ってもインド人だらけになり、そうなった時には今と同じ様に「何処に行ってもインド人だらけで嫌になる」と呟いているかも知れません。
昔の究極の1人旅の醍醐味は、兌換元時代の中国と、何でも有りのインドと相場は決まっていた様に思いますが、今やあの中国は無くなりましたが(逆に何かと理由付けられて逮捕される恐怖は倍増のスリル有る国になりましたが)、インドは未だ存在感は健在だと思うので、インドが変わる前にインドを楽しまなくては!とも思います。
先輩が家に遊びに来てくれました。
凄いパワフルな人なんですが、60歳の頃と65歳の身体の具合を比較すると3割は体力が落ちていると感じると言っていました。私も5年前の自分と比較すると体力は3割弱は落ちている感覚です。それから逆算すると、海外を比較的にハードな旅出来るのは60代までかなぁと内心思っています。
でも、このブログで私がフォローしている方で70歳を超えても海外や国内の旅に登山まで楽しんでおられる方もいて、そんなブログを読んでいると、私はまだ若いのだから負けられないと勇気をもらってもいます。
*表紙はNHK Web Newsから拝借。
PS.誤解ない様に、ココで言う中国人やインド人、アメリカ人の事は、団体になると雰囲気が壊されるので嫌だと言う事で、それぞれの国の人達個人に嫌な事をされた経験はほぼ有りませんし嫌いなイメージも有りませんので!日本人も団体で観光地に大勢で押し寄せられると、一瞬で雰囲気が変わるので嫌いです。それが中国やアメリカの人達は特に我が強いので目立つのではと、自分なりに分析しています。
しましたが、国際列車の二等車は
日本人学生だらけで席を占領していた
のを思い出します。国力が上り坂にある
時の現象なんでしょうねえ。「うわ、
日本人だ」という顔をされたのを思い出し
ます。その気持ち、わかります(笑)。
私が頻繁に乗る江ノ電がすごい
ことになっています。朝から晩まで
混雑、おそろしく小さなローカルな
電車なのに、車両内は外国人だらけ。
これで隣から団体旅行が来たら、どう
なるんだろう? 満員の車両内で乗客が
喋りまくっているが、それが全部
外国語であることも。日本人もいるが、
地元民はしゃべらないし、声も小さい
のであまり気にならない。2両、4両編成
の小さな電車でのんびりしていたのは
昔の話。今はそこにすし詰めです。
あ~~。すみません、私のグチになって
しまいました。
1983年時に欧州の旅とはとんでもなく羨ましい。当時は今と比べて海外旅行はとんでもなく高価な旅行だったと思います!どんな世界だったのでしょう。
私の仲人さんが鵠沼に、後輩は湘南に住んでいるので、私も江ノ電にも何回か乗った事があります。とても可愛い電車だったイメージです。そして沢山の湘南を舞台にした小説にも江ノ電が描かれていますが、そのどれもが静かな地元の小さな電車として描かれていたと思います。小説の通りとても素敵な場所ですよね。でも、そんな場所だからこそ外人さん達も沢山訪れるんでしょうけど、今やすし詰め状態とは地元の人達にとっては迷惑な事ですよね。
日本全国の観光地はどんな田舎に行ってもそんな状態なんでしょう。複雑な気持ちになりますよね。