枕草子の枕

気になる出来事

真夏の恐怖

2015年07月23日 | 日記
10代~20代・・・40歳くらいまで電車に乗ると痴漢に遭遇していた。

仕事場で私より10歳くらい上のお姉様がたと話をして


「もう!!頭に来ちゃう 今朝も痴漢に触られたぁ」

なんて話したら、

凄く美しい、もとミスキャンパスだった方が

「私、かれこれもう10年以上痴漢にあってないなぁ~、年齢?」

なんて・・・・

ちがう、違う。



そう、痴漢の標的はルックスや年齢ではなく、第一に気の強そうな人はねらわない。

騒ぎ立てないような、おとなしそうな人をねらう。

まったく・・・



確かに私「この人痴漢です!」とか「止めて下さい」とか云う勇気が無かった。



夜、家でもツレに、また痴漢にあっちゃったっていうと

軽く笑い飛ばして、手に画鋲みたいな、剣山みたいなの持っていて刺してやれ!!

とか、まこと役に立たない提案をしてくれる。


そして、ツレを始め、通常の男性って痴漢ってただ、すりすり・ペロンって

背中やお尻やせいぜい胸をなでるくらいとしか思ってないらしい。



「違うんだよ!こうされたの」って

ツレにやられたとおりに実演してあげた。

「げっ」って云ってたっけ。





さすがにずぶといおばちゃんになり、痴漢遭遇しなくなった今日この頃。

そしたら、昨晩

家のすぐ前のショッピングセンターに夜9時頃行き、帰りマンションのエレベーターに乗る。

私が乗るやいなや、いつの間に現れたやら、男性もさっと乗ってきた。

私、自分の降りる階のボタンを押してエレベータの後ろの壁に寄りかかるようにしていた。


12人乗りエレベーター、その男性と二人きり。

なのに、後方に後ろ向きのまませまってきて~ガタン!!

恐怖の壁ドン!!


うわっ、なんなんだ!!明らかに怪しいだけじゃない。


恐怖のどん底!!


逃げるように降りて自宅に入り、ツレに云うも


「だ~いじょうぶだよぉ。マンション内なんだから」



「ちょっとぉ~、見つけてブン殴ってきてよぉ~」



頼りないツレ。

もう恐くて玄関あたりでガタンっていう音におびえてます。


電車のドア付近、コーナー、逃げ場がないとこは絶対に満員時、たってはいけないの。

エレベーターも奥はダメね。