晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

故郷の味

2010-06-22 | 我が家の出来事
毎月1度故郷の友から米を購入しているが、今日も送られて来た。
高校の同級生で、農場を経営している彼は故郷を捨てた私とは違っていつまでも頑張ってくれている。
魚沼産とともに有名になっている岩船産コシヒカリである。
毎月10kg送ってもらい夫婦でちょうど食べつくす量だ。

昼食は外食が多いが朝夕は必ず米を食べている。
毎日当たり前に食べているが、外食をしたときに故郷の味の良さがよく分かる。
送料込みで5550円というのは安い、と元スーパーの店長の友人が言っていた。
日本人には米が一番合っているはずなのだが、若い人は面倒くさいからと敬遠するのだろうか。

米と一緒に「田んぼからの便り」と称する手紙が付いて来る。
今年も田植えは無事終わったそうだ。
天候不順で5月まで寒かったが、漸く暑さが続いて稲の成長も回復しつつあるという。
若い後継者が育って田んぼを守ってくれているのは嬉しい限りだ。

千昌夫ではないが日本人なら朝飯は熱いご飯に味噌汁である。
米をどんどん食って日本の農業が廃れないようにしたいものだ。
ふるさとの友人、そのあとを継ぐ若者、彼らの努力には感謝している。
感謝しつつ今朝も熱いご飯と味噌汁に目刺し、野菜の朝食だ。