退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#840: アメリカで日本的な隣近所付き合い!!、ドメスティックな話です。

2017-04-24 22:39:21 | アメリカ便り
土曜日、マーチ(see #839)から帰ってきて、翻訳の仕事をしていると、家の前を歩いているアリッサをジュンタが見つけ吠え出したので、“おーい、ちょっと寄って行ったら”と声をかけると、“今、ウオーキングだからだめ”という。
“じゃー、私、仕事があるし、マーチでたくさん歩いてきて疲れているから、ついでにジュンちゃんも散歩連れて行って”とアリッサに頼んだ。
これが間違いの元。
ウオーキングを終えたアリッサと、先日買ってきたサッポロビールを飲み始めた。
10分もすると今度はビールを飲みながら、グレッグが入ってきた。
“我が家のビールがもうないんだけど、ここにはいつもビールがあるから飲みに来た”とのこと。
“すぐ帰るからビールは半分だけ”といっていたアリッサがいつのまにか、ワインを飲み始めた。
グレッグはもうすでに3本目のビール。
アリッサに“だんな(ジェームス)も呼んだら?”というと早速電話。
15分ぐらいしてジェームスがやってきて、そのうちにキャシーもやってた。
主人も仕事から帰ってきて、6人全部の顔がそろい、日本で買ってきたニッカとサントリーのウイスキー2本が開いてしまった。
もったいない。
私がちびりちびりとやるつもりだったのにと後悔したが、時すでに遅し。
ほかにビールも6本ぐらいがなくなり、ワインも1本空になった。

そうこうしていると8時になり、ジェームスが先日、ノースキャロライナまで12時間運転して買った中古(1979年)のキャビネットサイズのでかいスピーカーを聞きにこないかとみんなを誘ったので、6人はアリッサ・ジェームスの家に移動。
このスピーカーKlipschといって、聞いたこともないメーカーなのですが、ジェームスに言わせれば最高の音質だそうで、40年もたった古いスピーカーだけど、1500ドル出した価値はあるそうです。
といいますが私には、私の使っている卓上スピーカーと大して代わりがない気がしました。

こだわりの主人とジェームスは音質はやはりレコードが一番というので、主人は地下室に積み重ねていた古いふるいレコードを10枚くらい選び、ジェームスの家にもって行きました。

今度はレコードを聞きながら、3本目のウイスキーを飲み始めました。
そのうちに、みんながダンスし始め、“飲めや歌えや”の宴が始まったのです。
私とキャシー、グレッグは11時ぐらいに帰ったけど、主人はぐでんぐでんになるまで残り、テーブルにつっぷして眠りこけてしまったそうです。
でも朝方4時半ぐらいに帰ってきたそうで。
日曜日はみんな疲れた顔をしていました。
そして、なおさら疲れるような大事件が、日曜日の朝ジュンちゃんによって巻き起こされたのです。

マーチのときにとった公園内の写真









アリッサの敷地内にある笹林の中で見つけたたけのこ。 食べれます。



ハブグレジュンタのマミー