退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#222:ハッピーヴァレンタインズデイ!!!

2014-02-14 20:55:33 | アメリカ便り
今日はヴァレンタインズデイです。
朝起きると、キッチンのテーブルの上に、スコッチ好きの私のために、主人からのプレゼント"竹鶴”がおいてありました。
いつもは"山崎”ですが、今年は酒屋に山崎がなかったそうで、ランクアップした竹鶴となったそうです。
今日は、3ヶ月ぶりにステーキを焼きました。
スコッチとステーキ、いい組み合わせです。
私は、車の中で使う保温性のカップを主人に、コーリーとレナには20ドルずつです。
はい、これで今年のヴァレンタインズデイは無事終了です。

昨日、ちょっとテレビ番組の話をしたので、今日はその続きです。
私の家は、3年程前から衛星放送が見られるようになりました。
一番安い契約を選んでいるので、それほどチャンネル数が多いとは思いませんが、それでも70チャンネルぐらいはあるのではないでしょうか。

この2年ほど、流行している番組傾向として、
1.怪現象系
  ゴーストハンティングというか、ゴースト、怪現象を追いかけてビデオをとる。
  スーパーナチュラルという、悪魔狩りをする兄弟の話(これは物語番組です)。
2.リアリティーショー系
  そこらへんに普通に生活している人を、いろいろな形でテレビに出す。
  例えば、ロスアンジェルスハウスワイフ、アメリカンアイドル、スワンプマン、アリゲーターメン、ポーンスタ(質屋の話)とか。
3.ゾンビー系
  これも多いですね。 ウオーキングデッドとか。
  ゾンビーがうじゃうじゃ出てきて人間を食べる。
  ゾンビーにアメリカが(というか、アメリカ以外ではどうなっているかはわかりませんが)占領され、残り少なくなった人間が逃走の日々を送る。
4.ポリス系
  これは、日本版相棒とか、捜査一課何とかかんとかといったところ。 
  でも、演技力は、アメリカが数段上です。
5.ヴァンパイア系

  ゾンビー系、ヴァンパイア系の番組を見ていると、時々それが現実になってきそうな感じがします。
 
テレビ好きの私には、衛生放送欠かせません。

ハブグレジュンのマミー

#221: 白老のアイヌ民族博物館がテレビに出ました。

2014-02-13 19:14:05 | アメリカ便り
昨日の夜仕事を出して、今日は何もなし。
でも昼頃にメールが来て、7500日本語ワードを1日半で翻訳してくれと頼まれました。
"不可能です"とメールを返しました。
それでも今度は電話がかかってきて、どうしてもやって欲しそうな感じでしたが、断固して、“できません”で通しました。
今まで、何回も泣き落としにあって、後悔した経験があるから。
締め切りが無かったらというか、常識的だったらやりますが。
これはいけません。
亀のような私が1日半で7500ワードなんかできるわけありません。

テレビを見ていると、北海道が出てきました。
“アンソニー ボーディーン”というアメリカのシェフが世界の食べ物と食文化を紹介するという番組です。
今日の番組に、ニセコの蕎麦屋さんと白老のアイヌ民族博物館が出ました。

アイヌの博物館は、おととし、アメリカの友達夫婦来た時、連れて行ったところです。
一緒に写真をとったおじさんが出ていました。
この博物館、なかなかよかったです。
アイヌの古民家が4,5軒建っていて、その中の一つは、アイヌの伝統舞踊を見学できるようになっています。
他にも、アイヌの人が民芸品を作っている家もありました。

私は、あのアイヌ芸術特有の刺し子的な刺繍が大好きです。
5年ほど前母親に、アイヌ手芸の本を2冊買って、刺し子の練習をして、私に上着を作ってと言ったら、上着ではなく、小さなバッグを作ってくれました。
やはり、80の手習いでは、この程度で我慢しなければいけないかな~と思いました。

見ただけでわかりますが、この刺し子刺繍ってすごく手間がかかります。
そして、図柄が難しい。
この刺繍が入った短い半纏を作るのに、一ヶ月ぐらいかかるといってました。

以前、狸小路に小さなアイヌ民芸店がありました。
2年位前に行ったらもうなくなっていましたが。
そこには、私にとっては宝物がたくさん売ってました。
私が欲しい、長い刺繍の入った上着は、10万から15万はしました。
あるとき、意を決して銀行で、10万円を下ろして、その店に行って買いました、上着を。
でも、アイヌ刺繍の先生が作ったのではなく、その生徒が作ったというものを5万の所、4万5000円で買いました。
やはり、10万円には行けませんでした。
私はこのような、人が時間をかけて作った芸術品というのは、どんなところでも値切ったりしませんが、店の人は私のことを覚えていたのか、5000円おまけしてくれました。
その上着こちらの、アートショーがあった時に来て行きましたが、ロシア人が一人だけ、“すばらしい、アイヌのですね”と声をかけてくれました。
知っている人は知っているのです。

白老のアイヌ博物館でも、すばらしい、刺し子手芸の上着がたくさんありました。
母親もついていたので、気が大きくなり短い上着を、即決で買いました。
この時またまた、物欲しそうな顔をしなかったのに、たくさんのおまけをつけてくれました。

昔、和人が蝦夷に来た時、アイヌから毛皮やら、魚やらを買いました。
ずるがしこい倭人は、数える時1から始めるのではなく、“はじめ”から始めたということを聞いたことがあります。
つまり、「始め、1、2、3、、、、終わり」とい具合に。
だから、10が実際には、12になったそうです。

長くなったので、文句が出る前に、この辺で今日は終わりにしておきます。

ハブグレジュンのマミー


#220: もう少し。。。

2014-02-11 15:59:44 | アメリカ便り
明日まで出す翻訳がもう少しで終わるというか、もう少しで、ロビンに出してチェックしてもらえる。
そうです、私は翻訳を提出する前に、絶対、主人かロビンにチェックしてもらい、それが終わったらまた更にチェックします。
だから、私の翻訳,亀のようにのろいのです。
時間的に言ったら、アメリカの最低賃金より低いのでは。
だから、これは、小銭稼ぎ、頭の体操と思ってやっています。
それから、締め切りがあまりにも常識を超えていなかったら、家で、ワンちゃんと戯れながら好きなときにできるので。
でも今度は、料金を上げてもらうように談判してみます。
ロビンに頼む時は20%、私の上がりから払わなくてはいけないので、なるべくは、主人に頼むのですが、ま~、これを頼むのが締切日よりもストレスです。
ご機嫌をとったり、大変なのです。
主人ほど、要領の悪い、計画ができない、時間を無駄に使う人(これって私の息子にも当たっていますね)はいないのでは。
でも来年で、丸30年結婚しています。
でもどちらかというと、ロビンよりは主人のほうが仕事が丁寧です。

きょうは最後の2ページの翻訳に必要以上に時間がかかった。
これというのも、“もうやりたくない”という感情のほうが強く働いて、2、3分翻訳したら、ワンちゃん達にちょっかいを出したり、外の鳥達を眺めたりとやっていたためです。
この仕事が終わったら、1週間ほど休みます。

というか、仕事が来ないかもしれないし。
時々、嵐の前の静けさみたいに、1,2ヶ月何も来ない時があります。
それはそれで、あせる原因となりますが。
きょうは鼻をかみすぎて、鼻の下が痛くなっています。

潤ちゃん、パピーの名前ですが、私だけがこの名前で呼んでいます、主人や、息子はまた違った名前で呼んでいます。
でも私に一番なついているので、潤ちゃんと呼ぶと駆け寄ってきます。
ところでこのパピーかわいいのですが問題点が一つあります。
自分や、他の動物の大便を食べるのです。
どなたかそれをやめさせる方法、知りませんか?

ハブグレのマミー

#219: お誕生日おめでとう、よりさん。

2014-02-10 23:37:26 | アメリカ便り
今日は、よりちゃんの誕生日。
86才となりました。
私がアメリカに来た時、よりチャンは49歳でした。
今の私より、遥かに若かった。
私が49歳だった時、娘が急にアメリカに行くなんて言ったら、私どうしていたでしょうか。
娘の性格を考えたら、絶対に行かせないとがんばっていたでしょう。
その点を考えると、ヨリさんは、私のことを高く買っていたのでしょうね。
小さい時から、強情っパリ、負けん気の強い私だったから、絶対どこでも生きていけると思ったのでしょう。
兄ちゃんがアメリカ行くといったら、ヨリさんは、絶対だめといったでしょうが。
というか、典型的なウサギ年男の兄ちゃんは絶対そのような願望をもたなだろうけど。
正解でしたよ、ヨリさん。
ちゃんと60歳になるまで、異国の地で朽ち果てることも無く生きてきました。
よりちゃんも、49歳から一人でアル中男、むねちゃんの相手をしながらよく頑張りました。
まー、これも、よい息子と年に一回は帰って来た娘(後、娘一家となりましたが)、そして周りに支えられて来たおかげなので、"自分だけで頑張ってきた"とは思っていても口に出さないほうがいいですね。
かわいくないです、そんなこと口に出すと。
年よりは、綺麗にかわいくしていないと嫌われます。

お誕生日に贈った、きらきら光った上着、禮ちゃんの写真で見ました。
元気そうで何より。
人が集まってくるのは、人徳というのでしょうかいや、もうその年になると、哀れんでやってきてくれるのでは。。。
でも、今日は誕生日、ここの所は、人徳にしておきましょう。

ムネちゃんがあの世に行ってから8年目です。
早くあの世に行って、むねちゃんに会いたいなんて言わず、寿命がくるまで人徳を利用して毎日楽しんで生活してください。

と書いているけど、ヨリさん私のブログのことなんか知らないし、コンピューターも触ったことが無いので、私、一体誰のために書いているんでしょう、今日のブログ。
兄ちゃんが読んでいてくれるでしょう。
最後に、どぶさんお誕生日おめでとう。
ヨリさんと一回り違いです。

では、また。
今日は、鼻をかみながら一日中翻訳していました。

ハブグレのマミー

#218:アメリカの介護用品売り場に行って来ました。

2014-02-08 16:13:04 | アメリカ便り
今日も翻訳をやっていると、11時位に近所の友達から、ショッピングに行こうとのお誘いがありました。
ま~、2,3時間ぐらいならいいかと思ってショッピング行くことにしました。
でも、友達曰く、上腕部に巻くサポーターを買うところに"ちょっと”寄らなくてはいけないとのこと。
この人の“ちょっと”は絶対“ちょっと”ではないけど、しょうがないな~と思い一緒に行くと、やはり“ちょっと”ではなく40分くらい待つことになりました。
でもこのような場所は始めて。
いろいろな介護用品を売っている所でした。
客は、ほとんどが老人。
日本みたいに介護ヘルパーさんみたいな人に付き添われてきている人もいました。

友達のそのサポーター、乳癌の手術をした人達用のもので、腕が浮腫まないようにするそうです。
この友達、運悪く、6年前に大腸癌の手術をして、去年は乳癌の手術でした。
そして、先週またまたひょっとして皮膚癌かも知れないとのことで、皮膚科からの結果を待っているところです。
飼っていた犬2匹もガンで死んだし、12月には、ご主人が鼻にできた癌を取ってもらったばかり。
私の近所はみんな個人で、地下水をくみ上げているので、ひょっとすると水のせいかしらと言ってましたが。
私のところも地下水だけど、今のところ大丈夫です。
なんと言っても、今は、50%の人が癌にかかる時代です。
はっきりした原因で、癌になるというのは限られていると思います。

このような介護用品専門店、始めて入りました。
いろいろありますが、日本で、ヨリさんの介護用品のカタログを見ていたので、大して珍しいのはありませんでした。
というか、日本のカタログと比較する限り、このようなものも日本のほうがきめ細かさが行き渡っている感じがしました。
働いている人は、疑問の余地無く、日本で働いている人の方が親切です。
いずれは、私もこんな場所に、ヘルパーさんに連れてきてもらって、あれがいいこれがいいって言うのかしらと思うと寂しくなります。
デパートに行って、あの靴が欲しい、このセーターが欲しいが、いつの間にか介護用品店に行って、あの杖がいい、この車椅子がいいなんていうようになるのも時間の問題ですね。
兄ちゃんではないけど、バイオニックウーマンになって、体の部品交換をして、いつまでも元気でいられる日が早く来たらいいなと思います。
といっても別に長生きをしたいと言っているのではないです。
ただ死ぬ時までは、自分で自分の面倒を見られるぐらい元気でいたいということです。
だから、翻訳で頭の体操をして、犬との散歩で、体を鍛えています。











ハブグレのマミー