退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#816: 画期的な難民対策:民族保存論、人種差別ではないです。

2017-03-14 22:08:47 | アメリカ便り
東海岸は14日未明から季節はずれの暴風雪に見舞われ、6州で非常事態宣言が出されました。
おまけに全米で6000便以上の飛行機が欠航したとのこと。
そんな中、私は明日午後3時半の飛行機で、娘のいるウエストヴァージニアに行ってきます。
空港、どうなっていることか。
キャンセルまだいっぱい出ているのでしょうか。
家を出る前にちゃんとチェックをしていきます。
金曜日に息子と主人がやってきて、日曜日にレンタカーを借りて娘のモルモット2匹を連れて帰ってきます。
本当にモルモットかわいいけど、金と時間がかかる。

皆さん“え? 娘さんどうして、先日学校に戻るときモルモットをおいていかなかったの?”と不思議がるかもしれませんね。
私もそう思います。
そうしてくれたら、日曜日も飛行機で帰ってくることができたのですが。
娘いわく、私以外にモルモットの面倒を見てほしくないそうで、、、
親の責任です、子供の育て方は。
でしょう???

難民の流入で、それぞれの国民、特にある程度単一の民族で成り立っている国が心配することは、一度にたくさん流入することによる、自国民族がマイノリティー化して、国そのものが変わっていくことに対する恐れでしょう。
その恐れは決して人種差別がどうのこうといっていられない、考えていられない危機感なのです。
あえて言えば、生物世界の在来種と外来種の関係と思います。
当たり前の危機感です。
その危機感を乗り越えられるのは人道主義的感覚しかないでしょうね。

ちなみに、今日本で暮らしている外国籍中国、朝鮮人は約120万人、ペルー、ブラジル、フィリピンが約30万人(2012年度)。
帰化人やら違法滞在者を含めると、いったいどのくらいの海外由来の人が日本に住んでいるかわからない。
日本はもうすでに、移民大国化している。
ただ一般人が知らないだけなのです。
そして中国人、韓国人という、反日感情の激しい人種のせいでしょうか、この人たちが日本に及ぼすマイナスのインパクトは非常に大きくなっています。

ということで、私は民族保存をふまえて、移民/難民受け入れには反対です。
日本ばかりではなく、北欧諸国やら、スイス、オーストリア、デンマーク等の国も難民受け入れはしないほうがよいと思います。
“外からの血を入れて、国は発展するのだ”なんていう、いわゆる“グローバル化サポーター”がいますが、時代が違います。
アメリカが移民を受け入れていたときとは時代が違います。

日本みたいな“裸の民族”から成り立っている国は、民族の大移動的な難民の流入はさせてはいけません。
日本民族に対して人道的になるべきと思います。

とうことで、私の画期的難民/移民解決策は、
アメリカ、オーストラリアみたいな文化も歴史もない、他民族から成り立っている国が難民受け入れをするべきと思います。

私の考えは極端かもしれませんが、難民より窮地に立っている日本国民(このことを日本人は考えるべきとおもいますが)を救いたいだけです。

ハブグレジュンタのマミー





#815: 画期的な難民解決策、なんてあるわけないと思うけど。とにかく今日はつれづれにします。

2017-03-13 20:02:12 | アメリカ便り
土曜日、今朝と3月中旬には珍しく、ここアメリカ中西部都市セントルイスでは雪が積もりました(5センチぐらい)。
しかし気温が5度ぐらい、さらには小雨も降っているので午後にはほとんど消えてしまいました。

昨日は娘が10時間運転をして、つらい勉強ばかりの生活が待っているウエストヴァージニアに戻っていきました。
6月14日のSTEP1という、医者になるための準国家試験的なテストに向けて猛勉強がはじまるそうです。
がんばりますよ、本当に。
わが娘ながら尊敬します。

今朝は久しぶりに出勤時間にお出かけをしました。
朝8時45分の年1回のチェックアップがあったからです。
毎朝毎朝ラッシュアワー、スクールバス、がきの運転やらと競い合って仕事に行っていたのが懐かしい、、、でももうしたくない。

この主治医とはもう30年以上のお付き合い。
私より2歳上で今は週2日間朝だけ患者を診てほかの時間は病院の管理職についています。
だから、年1回のチェックアップの予約は半年前にしなくてはいけません。
ちょこちょこっと見て、血液検査。
水疱瘡(チッキンポックス)のタイター(抗体価)も調べるように頼んでおきまし。
私は小さいときに水疱瘡をしなかったので、大きくなって予防接種をしましたが、タイターが下がる可能性があると聞いたので2,3年おきに調べてもらっています。
年をとってから水疱瘡になると重症化することがあるので。
帯状疱疹にかかる心配はないですが。

チェックアップが終わってから“そうだ予約してないけど、乳がんの検診もしてもらおう”と思い、隣接する病院へも行ってきました。
1時間ほど待って無事終了。
ここ3年ほどは3Dママグラムと言って、より正確に診断できるオプションを60ドルエクストラ払ってやってもらっています。

家に帰って今度はジュンちゃんのチェックアップ。
ドライヴスルーポストに先日の“根っことり”代をメールしようと思っていったら、私の大好きな(嘘です)ブロンド髪の運転するSUVが止まっていました。
まず、後方座席に手を伸ばし、散乱した数々の手紙をかき集めている。
それに費やした時間が3分ほど。
そして、今度はそれを2歳ぐらいの餓鬼に一つ一つポストに入れさせている。
それに費やした時間が4分ほど。
この間ドライブスルーと言う、時間をとってはいけない場所で時間をとっているこの親子を私は辛抱強くじっと待っていました。
中国人だったら絶対プップーとやっていただろうに。
私は民度の高い日本人そんなことしませんでした。
が、このあほブロンディー、またまた2度目の“後方座席ばらばら郵便かき集め”をやり始めたので、日本人の私でも堪忍袋の緒が切れ“プップー”とやってしまった。
そしたら、さすがの“身勝手、私は何をしても許されると思い込みの激しいブロンディー”でも駐車場のほうへ行ってしまった。
子供に自立心、親を助けることの大切さを教えることは大事です。
でも他人に迷惑をかけないところでやってほしい。
だから私はブロンドが嫌いなんだ。

やっちゃいけないことなんだけど、私は結構第一印象で人を決めてしまいます。
あのくそ、税関のおじじがそうだった。
私の直感は大体があたっています。

と言うことで、今日はおしまいです。

ジュンちゃんのチェックアップも以上なしでした。

1年ぶりのボールドイーグル。私の目の前で、2日も飛んでくれました。でも卵をおいてそんなことをしても良いのだろうかね。まあ1分ぐらいでしたが。









ジュンちゃん



隣の猫ザズルと鶏





レッドバッド



ワイルドプラム



フォーシシア





ハブグレジュンタのマミー










#814: 難民/どさくさにまぎれた移民の権利と義務: 続き

2017-03-10 14:46:05 | アメリカ便り
昨日の、「となるとこの人たちの“どこにでもすむことができる権利”という考えは適応せず、受け入れる国の“人道的と見栄”に頼るしかなくなる」、の続きです。

または、あくまで自分たちが決めた権利を主張し、受け入れ国の事情も考えず、“住みたいところに住む”と権利ばかりを主張するという考えもあります。

つまり、難民/移民の移住には
1.受入国次第(パッシブ)
2.成立しない権利を主張する(スードアクティヴ)
の二通りが存在する(当たり前ですが)。

2011年以来500万人のシリア人が国外に逃げ、700万人が国内で逃げ回っているそうです。
さらにアフガニスタン、イラク、南スーダン等もたくさんの難民を生んでいる。

実に世界で計6000万人の人が自国内で新しい居場所を探しているそうです。
これは120人に少なくとも一人は移住先を探しているということになるそうです。

とにかく、“民族の大移動”に近い移住がおきています。

こんな中で、移住者がみな、“すみたいところにすめる権利”を主張できるわけがない。
ということは移住者は権利の主張は忘れて、受入国の慈悲にすがるしかない。

しかしながら、受入国も今までバランスを保っていた国事が、一度にたくさんのまるっきり文化も民度も違う移住者が入ってきたことにより保つことができなくなり、あせりだし、受け入れ中止や縮小、さらには国政まで変えようという動きがあちらこちらで発生してきている。

今の段階では受入国の慈悲にも限界が出てきている感じがする。

となると、慈悲にもすがることができなくなる。

余談ですが、もし日本人が難民と課した時には、受入国はたくさんあると自負しています。
だって、私たちの民度は高いし、温厚だから。

私が思うに、今の難民問題を解決するにはまるっきり新しいアップローチをとらなければいけないと思う。
このままでいけば、国という人間が住む上でのもっとも基本的な単位が失われていくような気がするからだ。
もっとも“人間はみな平等そんな国境なんか要らない、グローバルな世界にすればよい”という所謂“知識人”ってな人種もいるだろうけど。

平等であること、グローバルであるということは国としての固有性をなくするということとはまるっきり別なことである。

今の国連はあのバンキームーン元事務総長でまるっきり無能可してしまった。
この人は今までの総長のなかで一番ひどかったと評判です。

昨今の国連やらユネスコやら国際裁判所やら国際的な“何とか”は私利私欲が入り込みすぎて正当な判断ができない組織となってきている。

私個人、このような組織はアンティーク的なお飾りでしかないと思っている。
IOCやらFIFAなんても同じです。

この続きはまた次回。
新しい画期的な難民解決策を考え出します。
いや、これはほらです。

オマケ: 第2次朝鮮戦争が勃発したならば20万人超(もちろん大好きな南北朝鮮人)の難民が日本に流入すると防衛庁秘密資料が示しているそうです。







#813: 難民/どさくさにまぎれた移民の権利と義務

2017-03-08 22:56:06 | アメリカ便り
先日ニュースで、北アフリカからの難民/どさくさにまぎれた移民(どちらとも言い難い)が言い放った言葉に違和感を覚えました。
“俺達は住みたいところに住める権利がある”。
ブリタニカ国際大百科事典によると、難民とは“本国の迫害や危難を避けるため他国に逃れ,移住する者。政治的難民と,戦争や貧困による経済難民とに区別される”と定義されていて、移民とは“自由意思に基づき平和的に生活の場を外国に移し定住する人のこと”と定義されている。

それらの人々を受け入れる国には“人道的と見栄”という以外、義務は課せられてはいない。
しかしながら昨今、難民/どさくさにまぎれた移民が爆発的に増えたため、受け入れる国は見栄を忘れ“自国民の人道的立場”を考えなくてはいけなくなってきている。
となると、“俺達は住みたいところに住める権利がある”、という難民/どさくさにまぎれた移民が抱いている考えは通らなくなってきました。

今のところカナダが制限なく難民/どさくさにまぎれた移民を受け入れているようですが、ドイツ、フランス、イギリスといった“難民/どさくさにまぎれた移民にとってのすみたいところ”は、度重なる難民/どさくさにまぎれた移民(またはテロ)による騒動で“人道的と見栄”なんていっていられなくなってきました。

当たり前なのです。
国にとっては自国民のwell-beingを一番に考えるのが。

さて、果たして“俺達は住みたいところに住める権利がある”という考えは正しいのでしょうか?
一般的に考えて、権利というのは獲得するものであって、自動的に天から降ってくるものではない。
しかしながら、難民/どさくさにまぎれた移民の多くには権利を獲得する時間もチャンスもない。

となるとこの人たちの“どこにでもすむことができる権利”というのは受け入れる国の“人道的と見栄”に頼るしかなくなる。

眠気が襲ってきたし、ちょっとこんがらかってきたので、続きは次回に。
ひょっとして私はどうでもよいことを書いているのではないかという、疑問もうかばないではありませんが、、、、

ハブグレジュンタのマミー




#812: ペットの治療費はいくらまでが妥当か、、、

2017-03-06 22:31:47 | アメリカ便り
昨晩12時近くになり娘が無事到着。
モルモットを連れて飛行機には乗れないため、10時間もの運転をするんだから。
おまけに今週末は1匹を医者につれていき、4万円ほどかけて、どうにも直らない耳を麻酔をかけて検査するそうです。
もちろん職なしの学生、4万円は親が出さなければいけないでしょう。
税関での争いで、500ドルが徴収されるかもしれないというのに。
あのジジー、ほらを吹いただけと思いたいですが。

娘にも言ったけど、この世の中、食べるご飯もない人がたくさんいるというのに、モルモットに4万円出すことが(といってもこの1年でもうすでに薬代医者代計4,5万は使っているでしょうが)どういうことか考えなくてはいけないです。
そんな私はハブちゃんの2年半の治療費に、人に言にいうと馬鹿にされるくらいのお金をつぎ込みましたが。

しかし、考えますよ、いったいいくらくらいまでが人に馬鹿にされず、かつ自分で納得いける費用なのか、そしてペットにとっても最良の人生を送ったと思ってもらえるのかを。

母と比べられないのはわかっていますが、母の場合、89歳、認知症、股関節疾患で歩くこともままならず、おまけに心臓病やら、高血圧、貧血とさまざまな疾患を抱えています。
そして去年から腫瘍マーカーCEAが上がり始め、CT、MRIをやった後、主治医からは最低でも大腸カメラをやったほうがよいといわれました。
検査が明日に迫った日、“でも、3日間入院して、認知症が1次的(いや、永久的かもしれない)にでも悪化するかもしれないし、大腸がんとわかったとしても手術はしないと決めたのだから、わかってもわからなくても関係ないじゃないか”と思い、カメラをキャンセルしました。

残り少ない人生、切ったり貼ったり痛いつらい思いをするよりは、楽しく暮らしたほうがよいでしょう。

ペットも同じです。
自分達で言葉で表せられない分、飼い主が判断しなくてはいけない。
その判断の基準は飼い主、ペットの状態で様々でしょうが。

札幌にいたとき、犬を連れた人が歩いていましたが、その犬、何かおかしい。
おなかが地面に引きずるぐらいはれている。
“このおなかどうしたんですか?”と聞くと、“医者に行ってないのでわからないです”と答えた。
人それぞれ理由があるから、それ以上聞かなかったけど。
自分の犬がこんな状態になっても医者に連れて行かない理由というものが、財政的なものであってほしいですね。
もし無知、ペットは使い捨て的感覚(昔は多かった)からきているのだったら、そんな飼い主に飼われるペットはかわいそうです。

北海道神宮と実家からの写真です。














ハブグレジュンタのマミー