星蜜記

ホシ蜜と申します。リンパ浮腫、乳房再建、食べ歩き、ワンコ(柴7歳)のことなどあれこれ思うままに綴っています。

検査後はリンパ管移植手術の説明を聞いた

2017-10-08 19:10:00 | リンパ浮腫
前の記事の続きで検査のこと。

そうだ、思い出した。
検査の途中で、注射した薬剤を足に流すために「フロア2周してきて」って言われた。「えぇ!?こんな時間にそれって思いっきり怪しくないですか?」って軽く拒否ったら「誰も居ないから大丈夫」って💦 で、またもぞもぞとパンツとズボン履いてさ、薄暗い地下1階フロアを歩き回ったわよ。でもさぁ、夜の病院って製薬会社のピチッとしたMRさんがけっこういるじゃんね。その人たちの前を2回も通り過ぎるのは、ちょい恥ずかしかったよ😅
ま、そんなこともあり~って感じて長い検査が終わった。

その後は「治療に関する説明書及び同意書」を間にしてお話を聞いた。
書類はこんなの ↓


今回の手術に関して書かれているので、主な項目をここに転載しておく。

名称:遊離血管柄付きリンパ管移植術

目的:浮腫を軽減させるため

方法:左下腿からリンパ管を含む皮膚・脂肪組織を一塊に栄養血管を付着させた状態です採取して、上肢の血管と吻合したのち皮下に埋め込みます。採取部は縫合閉鎖しますが、縫合できない場合は鼠径部から植皮を行います。

予測される治療効果:術後圧迫療法との併用で患肢の軟化や周径改善が見込まれます。

転載は以上。

補足事項の図 ↓

左の図のように足から採取して、右の図のように前腕部に埋め込む。

埋め込んだところは皮膚が盛り上がってしまわないのか質問したら、そうならないように前腕の脂肪を取り除いてくれるんだって。

「大丈夫? わかりました?」と言われても、ま、大体の雰囲気がホワホワと見えたかどうかってレベル。
「何か聞きたいことが出てきたら、明日の朝にうかがいます~」ってことで、まな板のジュゴンは同意書にサインしたのだった。

もう夜の9時近くて一般用のエレベーターは止まっていたので、主治医直々に職員用エレベーターまで付き添ってくれた。ありがたやありがたや。

手術前日のことは、これにておしまい。


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リンパ管移植手術前日の検査

2017-10-08 10:11:00 | リンパ浮腫
昨日の記事で手術当日から日を追ってなんてかいたけど、前日のこともかなり重要じゃんねってことで、前日まで遡りまーす👍

手術前日、ちょうど夕ご飯を食べ終わったらところに、形成外来への呼び出しがあった。たぶん18:20頃。

足に麻酔と造影剤を注射して、ICG蛍光造影法という検査でリンパ管や血管を見る。
パンツも脱いで足の先から付け根まで。
先生がぐりぐりマーキングしていく。
仰向けになったりうつ伏せになったり、もうハラホレヒレハレ~って感じ。
ま、この期に及んで、恥ずかちぃ~!なんて言ってられないわけっすよ。

1時間半以上、2時間近くかかったかなぁ。けっこう辛い時間だったけど、それだけ先生も一生懸命見てくれてるってことだから、頑張ったのでございますよ。

赤がリンパ管で青と緑が血管 赤と青がリンパ管で黒が血管 ←訂正しました。スミマシェン!




鼠径部のリンパ節を腕に移植することによって、足がリンパ浮腫になる確率は1割。
私はその1割が不安だと主治医に告げた。主治医は「その心配が無い方法でやりますからね」と答えてくれた。それがリンパ管移植だった。

上の写真のふくらはぎ内側のリンパ管、血管、脂肪、皮弁をセットで前腕に移植することになった。
手術説明書に書かれていた細かい文言は、また次の記事に転載しやっす(@^^)/~~~

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