毎年恒例の梅雨時期のつつじの選定!
あと数センチ下から切てたら・・・・・
あらしゃんでした♪
#ホオジロの卵
梅雨入りが宣言されましたが、いい天気が続く星野村です
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
茶の文化館内の事務所入口脇には大きなヤマザクラがあります。そこに数羽の野鳥が、ヒーヨヒーヨと大きなさえずり声。目的はこの木に実るサクランボ。人の気配を感じるとすぐ森に飛び去りますが、その後すぐに戻ってきてまた大きな声で鳴き、実をついばんでいます。
ヒヨドリです。
ヒヨドリは公園内ではよく見る野鳥です。大きさはハトと同じくらい。色は灰色でぱっと見は地味にも見えますが、シャウトするようなヒーヨヒーヨ!という鳴き声に、目元の赤のワンポイント、そして頭の逆立った毛がワイルドなイケメンの鳥です。
ここで先人の一句を
我なりを見かけて鵯(ひよ)のなくらしき
ヒヨドリを詠んだ正岡子規の俳句です。遠慮なく大声を張り上げるヒヨドリをうるさく思いつつも、愛おしさを感じてるような様子が浮かんできます。
この写真のヒヨドリはツガイなのか、2羽で仲良く一緒に実をついばんでいました。
それではまた
[ron]
こんにちは、すっかりご無沙汰してます茶の文化館のga-ko☆です
4月のリニューアルオープンでバタバタバタバタ・・・・してまして・・・と言い訳・・・
またぼちぼちブログを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします
さて、おかげさまでリニューアル後たくさんのお客様にお越しいただいております茶の文化館ですが、リニューアル後初の社会科見学で本日小学生がご来館いただきました
地元八女市の忠見小学校の3年生の皆さんです。
お茶のこと、茶の文化館のこといろいろ説明・見学の後、手もみ緑茶作りを体験してもらいました。
44名のうち代表2名がチャレンジ
体験していないお友達もスタッフの説明を聞きながら、ノートに熱心に記録。
そして、完成したのがコチラ
それぞれ約10gの緑茶が完成しました
手作り緑茶、みんなで飲める分あるかな・・
そのあとは質問タイム、みんな積極的にいろんな質問をしてくれました。
体験できなかった子が多かったこともあってか、「また来たい!!」「今度お母さんに連れてきてもらう!」と口々に言ってくれて嬉しかったです
茶文ga-ko☆でした
みなさんこんにちは! ron です。
先日からいよいよ梅雨入りしましたね。天気のいい日がずっと続いてたので、川の流れも少なくなって、森の木々もすこし辛そうでしたが、先日の雨で少しは元気を取り戻したようです。
さて、公式インスタを初めて3カ月に突入!最初はインスタグラムの「イ」も分からない状況だったのですが、何となく空気が掴めてきたかなぁという感じです。それと、勝手にフォローやフォローバックしてまして、この場を借りて日ごろの無礼をお詫びします。基本的には星野に住んでいたり、遊びに来たりと、星野村につながりのある方をフォローしてますが、未公開の方や友だち内で楽しんであるような方々は立ち入るのに気が引けるため、フォローバックしてません。その辺の空気がよくわからないので、失礼があればすみません。
さて、今回は5月に投稿したインスタから勝手にセレクトしたベスト5を発表します!
まずはこちら
タイトルは「逆さ天文台」
ネーミングのセンスはイマイチです。写真の中央、見えますか?池の山の麻生池にコウホネを撮りに行った時、たまたま除いたファインダーに星の文化館が写っていました。きれいな青空に新ドームがキラリ。
次はこちら
タイトル「森のオペラ座のプリマドンナ」
以前から気になっていた池の山キャンプ場駐車場の斜面。この時期に白い菊のような花が咲いています。近づいてみると、木陰に咲く花の一つに木漏れ日がスポットライトのように当たっています。その様子はまるで劇場のステージに立つ主演女優。「プリマドンナ」という言葉がすぐ浮かびました。事務所に戻って花の名前を調べてみるとその名も「フランス菊」。
フランス→オペラ座→プリマドンナとひとつにつながりこのタイトルとなりました。
そして次は
タイトルは「山気日夕佳(さんきじっせきにかなり)」
天気のいい日が続き、いつも日暮れ頃はソワソワ。茶の文化館からの夕日が美しく、何日か続けて夕日の撮影をしていました。いつも通り撮影していると、この日の太陽は少し違います。大気の状況か、美しい黄金色に輝いていました。そして太陽が山に沈み始めると周りは次第に赤銅色に焼けてきます。
高校時代必死に暗記した漢詩の一つ、陶淵明の「飲酒」の一節が浮かんできました。それがタイトルです。読み下しは書物によって違うようですが、このように習ったのでそのまま書いています。この節の後には「此中有真意(このうちにしんいあり)」と続きます。その真意にはたどり着きませんでしたが、太陽が沈んだ後もしばらく呆然と空を眺めていました。
そして次はこちら
タイトル「散りてなお美しき」
星のふるさと公園には多くのエゴの木があります。エゴの花はツツジのように花弁が一つになっていて、この花は散る時もおしべまで一緒に散ります。奥ゆかしく一片ずつ散る桜とは違い、何となくぶっきらぼうだなぁと思っていました。
そしてこれもコウホネを撮りに麻生池に行った時のこと。麻生池の湖面に小さな蓮のようなきれいな花が咲いていました。ズームして見ると何だか見たことある花です。よく見てみたらエゴの花。池のほとりに咲くエゴの花が散って湖面に浮かんでいたのです。
美しさとその儚さ、でもその一瞬が与える感動。散ってなお湖面に美しく映える姿は、お釈迦様の蓮池のような、この世とは思えない別世界の美しさを感じました。
そして最後はこちら
タイトルは「明日も」
特に何の変哲もないシロツメ草の写真。タイトルもどこかで聞いたことあるようなタイトル。でもこの写真が私にとっては一番心に残っています。
撮影をした時は何気なく撮った写真ですが、画像をパソコンで開いて見ていたら、ふと気付きました。中央の花ですが、茎がよじれています。そして他の花に比べたら短いのですが、よじれながらもまっすぐ上に向かって伸びています。踏みつけられたり、病気か何か、原因はよくわかりません。
最初は単純にこの花の形が美しかったから真ん中にして撮影したんですが、後で見るとこのように、困難に出会いながらも必死に、必死に、まっすぐ、上を目指して、そして美しい花を咲かせている姿が映し出されていました。
5月のベスト5は以上です。いかがでしたか。最新の画像は以下のインスタグラムに投稿しています。
ぜひ気軽にフォローして下さいね!
ron でした。
こんにちは! ron です。
6/3、4の土日は茶の文化館で星の新茶・サツキまつりが開催されました。なぜ6月に新茶?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、星野村の特産品であるお茶、玉露の新茶は、普通の煎茶より概ねひと月くらい遅れ、ちょうどこの時期が新茶が出揃う時期です。また、この村のもう一つの特産品である花木の中でも、特に花が美しいサツキの開花時期も重なり、例年この時期に開催しています。
地元のサツキ愛好家の方々が大切に育ててあるサツキ盆栽を持ち込み、茶の文化館ホール内が美しく彩られます。
まるで花弁をカンバスにするように入る淡い模様。一本の木に様々な模様の花が咲きます。この色は毎日のお手入れ次第で変化するとのこと。まさに自然の芸術。
こちらはサツキの根っこ。花弁の華やかさとは打って変わって、これまでの長い年月により小さいながらも荘厳ささえ感じます。
体験イベントとして、例年大人気の「釜炒り茶」体験も実施。
摘みたての生のお茶の葉っぱを中華鍋で炒って
ムシロの上で揉みます。おいしいお茶ができたかな?
そしてこちらは闘茶会。
戦う茶会というと物騒ですが、由来をたどると鎌倉時代までさかのぼり、茶道の源流ともいわれる茶会です。簡単にいえば聞き茶クイズ。玉露・煎茶・白折・番茶・ほうじ茶の5種類のお茶の飲み当てです。このお茶は何かなぁ?
一方水屋の中では、ベテランのスタッフが一滴一滴に心を込めます。
そしてこちらが野点。
星野村の5流派で構成される茶道団体「朝霧会」がさわやかな竹林の中でおいしい抹茶を振る舞いました。
そして最後にこちらはサツキ盆栽講習。
サツキ盆栽の剪定など手入れの仕方を実演を交えて解説します。普段は子供たちに人気の自然観察指導員、「あらしゃん」も今日は正祥流のお家元・荒川弘茂先生。 まなざしは真剣!
今年のおまつりもたくさんの人にお越し頂きました。このおまつりで星野村を楽しんでもらえたら幸いです。みなさんまたぜひ遊びに来て下さいね
ron でした