細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

遊郭医(くるわい)光蘭闇捌き   著者 土橋章宏

2015-03-29 16:18:36 | 読書メモ 

《内容》

吉原で開業する医師・光蘭。腕に遠島の刺青があることもあって、普通の患者は寄りつかない。専ら遊女の医者として生活している変わり者だ。奉行所の与力に頼みこまれて、吉原界隈で起きる事件の探索を気まぐれに手伝い、時には奉行所が裁けない悪を代わりに『捌く』。禿には優しいが、引き取った猫は餌をやっても懐かない。活殺自在な凄腕医師の人情診療譚。  (紹介文より)


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