細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

わたしが一番きれいだったとき 茨木のり子

2010-05-31 22:01:30 | 読書メモ あ行
《内容》
強く、潔く、胸を張って生きていくためには、ときに励まし、ときに寄り添い、ときに戒めてくれる「言葉」が必要なのではないでしょうか。茨木のり子さんは戦後を代表する女性詩人。その詩ひとつひとつに、時代に屈せず、まっすぐに生きる真摯な姿勢が感じられ、今も多くの女性から支持されています。本書は、茨木さんの数ある代表作の中でも特に人気の高い5作品を選び、写真と組み合わせた写真詩集です。モデルとして、若手人気女優の多部未華子さんを起用し、茨木さんの詩の世界を新たな視点から味わうことができます。これからの時代を生きていく若い女性に繰り返し読んでもらいたい、珠玉の一冊です。
               (紹介文より)

☆☆☆☆★
―――
お母さんだけとはかぎらない
人間は誰も心の底に
しいんと静かな湖を持つべきなのだ

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