細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

慟哭の家   著者 江上剛

2015-05-30 17:06:02 | 読書メモ あ行

《内容》

妻と障害を抱えた息子を殺し、自殺を図るも生き残った一人の男。複雑な家庭環境ゆえの無理心中として同情が集まる中、男は強硬に自らの死刑を望む。弁護を引き受けることになった長嶋駿斗は、接見を重ねるごとに、この事件への疑問を抱き始める。「愛しているから、殺しました」。この言葉に真実はあるのか。   (紹介文より)

 

―――生きる意味とは、いったいなんなのだろう。社会的存在として、何らかの役割を担うことなのだろうか。そんな味気ない、機能的なことだけではないだろう。

 

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