温風茶館(おんぷうちゃかん)

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「初恋」の曲といえば? - gooランキング

2012-02-07 15:12:05 | 村下孝蔵
「初恋」の曲といえば? - gooランキング


「初恋」といえば村下孝蔵。
たまたま、今朝、電車の中で村下さんの歌を聴きながら出勤した。

「初恋」は、聞いていると、さびの部分「放課後の校庭を~」
をいっしょに熱唱したくなるので、1人の部屋で聴くのが
いちばん良いのだけど、
ふと、今日はいつもよりピュアな心で一日を始めたいと
思う時があり、そんな日は村下さんの曲を
聴きながら仕事に向かうのだ。

30年近く経っても色褪せない「初恋」は
やはり村下さんのいちばんの代表作なのだろうけど、
私自身が、魂を揺さぶられるような、いちばんの
衝撃を受けた曲は「春雨」かな。
“電話のたびにさよなら言ったのに
どうして最後はだまっていたの”
の、あわれなほどの切なさはどうだ。いまだに、聴くたびに泣ける。

歌の場面が鮮やかに浮かび上がってくるような
村下さんの歌詞は、すみからすみまでが美しい。
“軽いめまいのあと、写真をばらまいたように
心が乱れる”
と、若い恋の破局を綴った「踊り子」も、
文学作品のようにドラマチックで、
これまた忘れられない名曲だ。

それにしても、こんなに抒情豊かに失恋を語る人って
なかなかいないのではないだろうか。
村下さんの歌詞とメロディーをきくたびに、
日本人に生まれたことの幸せを感じずにはいられない。

コメント
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