26日の「シューイチ」は冒頭で田口くんの事件を取り上げていた。
中丸くんは今の気持ちを心底残念と言った。ボタンダウンの襟のボタンが
片方留まっていなかったのが中丸くんの心の乱れを映しているように思えた。
ボタンは番組の中盤にはきれいに留めてあった。
この日のコメンテータの小木先生は、中丸くんたちがやっとの思いで
充電期間を乗り越えたのに
田口くんは何をしていたのかと、我がことのように憤慨しておられた。
手嶋さんも、自分は本来おせっかいな人間ではないのだけれどと言いながら
中丸くんを励まし、元気づける言葉をかけてくださっていた。
身近にちからになってくれる人がいることが、心強くありがたい。
その翌日、田口くんが大麻を始めたのは10年ほど前と知ったときは、
足元から地面がなくなるような衝撃だった。同時に
ああ、そういうことだったのかと思った。
シューイチで、田口くんが脱退したときの話になったとき、
中丸くんは、そこがいちばんすっきりしないと言っていた。
あの時、何度も何度も話し合って、田口くん自身も相当迷っていて、
それでも辞めることを選んだ。
中丸くんは、いろんな感情があったけれども、彼の決断を尊重して送り出したと、
今、彼は頑張らなければいけない時なのに、なぜこんなことになったのかと
困惑していた。
このときすでに違法薬物にかかわっていたということだ。
だとしたら、どんなに引き止められても、
田口くんにはグループに残るという選択肢はなかったのではないか。
30歳になって人生を見つめ直したいと、不鮮明な理由を押し通したのは
こういう事情があったからではないのか。
だとしたらもう、中丸くんたちは田口くんを説得できなかったと、
自分たちを力不足だと責める必要はないではないか。
脱退を受け入れたときの「いろんな感情」を、中丸くんは
たぶん今でも心の深いところで引きずっているはずだ。
けれどもう、田口くんの気持ちを変えられなかったことも、
メンバーが減るのを止められなかったことも、
これ以上悔やまなくて良いのではないか。
さて、357回目の「まじっすか」は東京23区を巡る旅の第5弾、江戸川区。
中丸くんが江戸川区と聞いて思いつくのは、亀梨くんの出身地。
あとは特にないようだ。私もまあ、似た程度の知識だ。
江戸川区は、2020年東京オリンピックのカヌー・スラローム競技会場に
なっているそうで、区をあげてカヌー競技を盛り立てている。
練習場でカヌーに乗っている小学生5年生くらいの男の子たちと話していると、
ひとりの少年が「これあげます。」と中丸くんの手のひらに緑のかたまりを乗せてくれる。
川で取った「藻」である。
こういうのをくれちゃうあたり、中丸くんは親近感のあるキャラなんだろうね。
苔玉好きだから、植物を大事にしそうな感じが伝わったのかな。
江戸川区産の「藻」、亀ちゃんも持ってるかもしれない(?)から、
いっしょに育ててオリンピックで小売りするとかどうよ。
江戸川の藻だけに「えどもん」とかいう名前で(パクリ)。
さらに街頭調査をしていくと、西葛西はインド人がたくさん住んでいるそうで、
そんなインドの方たちが重宝しているお店
「スワガット・インディアンバザール」を訪ねる。
小さいお店の棚には雑貨やお菓子、現地の調味料やお茶などがずらり。
店長のおすすめは「クラブジャムン」という世界一甘いお菓子の缶詰。
ぱっと見たところ金柑みたいな、柑橘のシロップ漬けに見えるが、じつはボール型の
ドーナツみたいなお菓子である。
中丸くんいわく、しっとりしたケーキをあま~いシロップに
ひたすら漬けこんだような味だとか。
スイーツ好きの中丸くんが、一口以上食べようとしない。こりゃ相当甘そうだ。
そこそこ大きい缶にたっぷり入っているけど、ネイティブは一度にいくつたべるのか?
甘いもののあとはからいもので口直し、ということで、店長は次に
西インドでポピュラーなスープカレーを出してくれる。
こちらは7種類のピリピリスパイスが入っていて、
中丸くんは「・・うん!美味しい」と言った数秒後に
「うわ~~、からい!!」
「あとから辛くなってきたー。」と楽しそうな店長は、
「甘いモノ食べるとイイよ。」
ふたたびクラブジャムンをひとくちかじり、
「めちゃくちゃ甘い~~。」と中丸くんが悶絶するのを
大笑いして見ていた。
見た感じ、ざっくりインドの南部の人かな。茶目っ気のある明るいおじさんであった。
中丸くんは今の気持ちを心底残念と言った。ボタンダウンの襟のボタンが
片方留まっていなかったのが中丸くんの心の乱れを映しているように思えた。
ボタンは番組の中盤にはきれいに留めてあった。
この日のコメンテータの小木先生は、中丸くんたちがやっとの思いで
充電期間を乗り越えたのに
田口くんは何をしていたのかと、我がことのように憤慨しておられた。
手嶋さんも、自分は本来おせっかいな人間ではないのだけれどと言いながら
中丸くんを励まし、元気づける言葉をかけてくださっていた。
身近にちからになってくれる人がいることが、心強くありがたい。
その翌日、田口くんが大麻を始めたのは10年ほど前と知ったときは、
足元から地面がなくなるような衝撃だった。同時に
ああ、そういうことだったのかと思った。
シューイチで、田口くんが脱退したときの話になったとき、
中丸くんは、そこがいちばんすっきりしないと言っていた。
あの時、何度も何度も話し合って、田口くん自身も相当迷っていて、
それでも辞めることを選んだ。
中丸くんは、いろんな感情があったけれども、彼の決断を尊重して送り出したと、
今、彼は頑張らなければいけない時なのに、なぜこんなことになったのかと
困惑していた。
このときすでに違法薬物にかかわっていたということだ。
だとしたら、どんなに引き止められても、
田口くんにはグループに残るという選択肢はなかったのではないか。
30歳になって人生を見つめ直したいと、不鮮明な理由を押し通したのは
こういう事情があったからではないのか。
だとしたらもう、中丸くんたちは田口くんを説得できなかったと、
自分たちを力不足だと責める必要はないではないか。
脱退を受け入れたときの「いろんな感情」を、中丸くんは
たぶん今でも心の深いところで引きずっているはずだ。
けれどもう、田口くんの気持ちを変えられなかったことも、
メンバーが減るのを止められなかったことも、
これ以上悔やまなくて良いのではないか。
さて、357回目の「まじっすか」は東京23区を巡る旅の第5弾、江戸川区。
中丸くんが江戸川区と聞いて思いつくのは、亀梨くんの出身地。
あとは特にないようだ。私もまあ、似た程度の知識だ。
江戸川区は、2020年東京オリンピックのカヌー・スラローム競技会場に
なっているそうで、区をあげてカヌー競技を盛り立てている。
練習場でカヌーに乗っている小学生5年生くらいの男の子たちと話していると、
ひとりの少年が「これあげます。」と中丸くんの手のひらに緑のかたまりを乗せてくれる。
川で取った「藻」である。
こういうのをくれちゃうあたり、中丸くんは親近感のあるキャラなんだろうね。
苔玉好きだから、植物を大事にしそうな感じが伝わったのかな。
江戸川区産の「藻」、亀ちゃんも持ってるかもしれない(?)から、
いっしょに育ててオリンピックで小売りするとかどうよ。
江戸川の藻だけに「えどもん」とかいう名前で(パクリ)。
さらに街頭調査をしていくと、西葛西はインド人がたくさん住んでいるそうで、
そんなインドの方たちが重宝しているお店
「スワガット・インディアンバザール」を訪ねる。
小さいお店の棚には雑貨やお菓子、現地の調味料やお茶などがずらり。
店長のおすすめは「クラブジャムン」という世界一甘いお菓子の缶詰。
ぱっと見たところ金柑みたいな、柑橘のシロップ漬けに見えるが、じつはボール型の
ドーナツみたいなお菓子である。
中丸くんいわく、しっとりしたケーキをあま~いシロップに
ひたすら漬けこんだような味だとか。
スイーツ好きの中丸くんが、一口以上食べようとしない。こりゃ相当甘そうだ。
そこそこ大きい缶にたっぷり入っているけど、ネイティブは一度にいくつたべるのか?
甘いもののあとはからいもので口直し、ということで、店長は次に
西インドでポピュラーなスープカレーを出してくれる。
こちらは7種類のピリピリスパイスが入っていて、
中丸くんは「・・うん!美味しい」と言った数秒後に
「うわ~~、からい!!」
「あとから辛くなってきたー。」と楽しそうな店長は、
「甘いモノ食べるとイイよ。」
ふたたびクラブジャムンをひとくちかじり、
「めちゃくちゃ甘い~~。」と中丸くんが悶絶するのを
大笑いして見ていた。
見た感じ、ざっくりインドの南部の人かな。茶目っ気のある明るいおじさんであった。