無線日和

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周防灘干拓遺跡南蛮樋

2022-01-20 18:12:53 | 山口

先日紹介した山口市名田島の干拓地、改めて一番先端まで行ってみました。

先端は堤防でその先には干潟が広がり、水鳥や周防大橋が見えてます。

干潟にいたのは絶滅危惧種のクロツラヘラサギ~。

この先にあるきらら浜自然観察公園などにより保護活動も行われているようです。

遊水池にはカモたち~。

さて、現在地は前回紹介した今昔マップでのところ~、次はの場所へ戻ります。

この場所は明治時代の干拓地と海との境界、南蛮樋があったところです。

海からの潮留と干拓地からの排水を仕切板(想定図)により調節していたようです。

航空写真を拡大してみます~。(南蛮樋から周防灘方向)

江戸時代の干拓や土木技術を伝える貴重な史跡として国の周防灘干拓遺跡に指定~。

名田島新開作の南蛮樋から遊水池とその上流を望む~。

花崗岩による樋門の石垣~、花崗岩はこの辺りの山にはいくらでもありそうです。

遊水池と花崗岩の山、火の山連峰~。

上流の水路側から遊水池と南蛮樋(右)~。

広大な名田島の周防灘干拓地~。

4百年前の寛永3年に始まった干拓により県下有数の穀倉地帯となりました~。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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