串山遊歩道のつづきは、最高地点の行者嶽山頂での移動運用です。
標高151メートルの低山ながら海に囲まれてロケーションはなかなかFB~。
低山での移動運用の定番は、FT-7900(20W)に自作2エレ八木です。
ただ、今回のようなウォーキングや登山でのプチ運用は、
VX-7とwhip(RH770)アンテナで簡易にQRVします。
しかし、ハンディ機は出力5Wがネックで低山では空振りもしばしば!
そこで今回はFTM-10Sで10Wで運用しようとの魂胆~。
アンテナ(RH770)はM型変換してリグ直付けにします。
事前にSWRを測ってみると、1.5以下で問題ありませんでした。
これまでFTM-10Sの場合もJ型ANTもしくは2エレが定番で(こちら)、
ホイップアンテナを直付けしたのは今回が初めてです。
2mでCQを出すと大分県宇佐市や宇部市のお馴染みさんから呼ばれ、
遠くに飛ぶかは別にして応答があったこと自体、目的達成ですっ♪
また、テーブルの上などに置いたリグに直付けできるので、
別途アンテナを設置する必要がなく、簡易なプチ運用に便利~!
これからの運用スタイルとしてひとつ幅が広がりましたが、
なんで今まで気づかなかったんでしょうね~(笑)
ちなみに、電源はリチウムイオン3.7V×3本直列で11.1Vながら、
FTM-10Sの動作になんの問題もありません~♬