最近ではすっかり影が薄くなってしまったJ型アンテナですが、
少しは興味を持たれた方いらっしゃいましたでしょうか!?
なかには作ってみようかという方おられると期待して、
勝手に気づきをメモっておきます。
ちなみに、モビホとの比較でJ型ANTはおすすめできるとの感触です。
例えば、J型ANTからモビホに替えると入感しなくなった、
というケースが何件かありました~!
給電部は上部になるほどインピーダンスが高くなる。
アナライザーがあればまずはインピーダンスを確認し、
それから同調周波数を合わせていく方が簡単かも~。
同調周波数はアルミパイプ先端部(1/2λエレメント部)と、
真鍮パイプ先端部(1/4λマッチング部)で調整できる。
ただ、1/2λはエレメントとして動作しているので、
ここで調整すると性能に悪影響するというネット記事もあった。
一方、1/4λの方はクリティカルなので切り過ぎないように~(笑)
当局は、分解できるようアルミパイプを抜き差し可能にした。
そのせいかハイパワー時に急にSWRが悪化する現象が発生~!
パイプを磨いたり半田付けのやり直しなどにより、
今はなんとか良さそうな感じになっている。
接触部分の導通確保は重要ポイント~!
ちなみに、半田付けをやり直した際に同調点が下へズレて、
真鍮パイプをさらに5ミリ切った。
半田付けはとても下手です~(笑)
固定局として高く設置すれば性能を発揮するのでは~。
その際は、給電部をボンドで覆うなどの防水処理が必要。
あたり前だが地上高を上げれば入感状態も良くなる。
伸縮ポールなどにより高く設置したケースでは、
モビホとの信号強度の差は格段に大きくなった。
自作アンテナは手間暇かかりますが、
自分が作ったアンテナで交信できる喜びはひとしおです。
なにより材料費だけで安くできるので経済性抜群~!
たとえ失敗しても損失は少ない(笑)
これまでの製作記事はアンテナのカテゴリにあります。
144MHz→J型(アルミパイプ)、J型(TVフィーダー)、
5エレ八木、2エレ八木、4エレキュビカルクワッドなど
50MHz→3エレ八木、2エレ八木、デルタループなど
18・21MHz→移動用バンザイアンテナ、
モービル半固定用ワイヤーアンテナ(7、18・21)など
18MHz→デルタループ、廃材パイプダイポール
7MHz→デルタループなど
なにかの参考になれば幸いです~♫
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます