日曜の夜は支持した候補者が気になり夜半までテレビに釘付けになっていた。
前日の午後、不在者投票に行こうとしたら、友人から電話で誰に入れるかと聞いてきた。
私の支持は彼女の当てがハズレ違う候補者だったが「ダメ、今鍔迫り合いしてるから、万が一落ちても比例で当選できるように譲れない。」と答えると、仕方ないとあっさり諦めた。
「でも、その人絶対大丈夫でしょ。」と言うと、私が支持した候補者と同じ党のその地区の候補者が絶対許せないそうだ。
しかし、案ずることなくその候補者は比例でも当選しなかった。
そしてテレビを見ていると彼女が支持する候補者が当確になり選挙事務所に現れると横から身を乗り出して手をだししっかり握手している彼女の姿がテレビに映り、母と二人で苦笑いした。
夜半近く私が支持した人も比例で当選し、まずは一安堵。
先週の日曜もユキちゃんがやって来て、写真から消えている腕はヤマトタケル命様に縁のある何処かの神社へ行けばよくなるだろうといっていたが、亡くなられた能褒野を調べると、三重の亀山市にあることが分かった。
ユキちゃんはお伊勢さんにも行った事が無いというので、能褒野神社とお伊勢さんへ行き、同級生が伊勢志摩でホテル業をしているので来年行こうということに話が決まった。(行くことが出来れば良いが)
能褒野神社を調べると、今回も入り口付近に綺麗な水の湧き出ている池があった。命様の御陵は羽曳野にあり2,3年前お参りしたが、此処にも前方後円墳があった。
祀られているのは命様と弟橘媛様と此処の土地神様だった。
私に現れたのは弟橘媛様、彼女にはヤマトタケル命様、私達はその時代にも生きていたのだろう。その時代ノワタリさんは倭媛様の側近だったし、互いに何かつながりがあったかも知れず、不思議な縁を感じる。
彼女とは中学生の頃親しくなったが、母屋の斜め向かいに一人で住んでいた私の家によく来て試験前は勉強と称して泊りに度々来るほどで仲が良かった。それでも彼女は最近になって私が鎧を付けて本当の姿を人に見せず表面と中のギャップが大きく、実際の姿は違うのにと思っていたことがあり、ユキちゃんが私を守らなければと思っていたそうである。
しかし、私が変わりそれもなくなって来たそうである。
そして彼女はジクゾーパズルのようにだんだん繋がっていき、自分の前世などが分かってくる事がとても嬉しいとも言った。
白鳥神社で彼女はヤマトタケル命様のお姿を見ているが、その容姿を尋ねると、
「そんなに大柄ではなく、とても綺麗な人...。」
ユキちゃんは家庭を持っているが、恋愛した経験が無い。
「ねぇ~、そんな立派な命様を知っていると周りの男性が同等には見えないでしょ。」と、尋ねると「そうやね...こんなにスケールの大きい人を知っているとね~。」と頷いたが、お互い様で、世の中の男性がこれを聞いたら「お前ら、何様ぞ!」と総スカンを食らい怒られそうであるが、周りの男性がなぜか近くにいるのに遠くで見ているような気がする事が往々にある。これも年のせいだと言われてもしょうがないか。
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