この所、天中殺の大峠も終わりに近く、今まで悩ましてきた事の点も繋がってきて裏付けが取れ理解できたので、現状はなんだ変わり無くとも、ウキウキしていた。
しかし、昨日今年に入って初めて憑けてしまった。しょっちゅう走っている道なのでまさかと思っていたが、大事な商談があるのに喉が詰まり思うように話せない、背中が痛い。
その道は瀬戸内海面したおり壇ノ浦にも近く平家の落人伝説があったり、昭和20年代に台風で波にバスがさらわれ、未だにそれと遺骸は出ていない。国道沿いにはその慰霊碑もある。
小学生の頃、伯父が役場に勤めていた事もあり従姉妹がその近くの学校で宿直の先生が夜中にほら貝を吹く音が聞こえてきたと思ったら、合戦の鎧や刀のカチャカチャと言う金属音とヒュンヒュンと矢のぶ音と人のざわめき声がワーワーと聞こえて来てその晩震えたと言う話を聞いた事があった。
母方も平家と共に落延びた一族なので親近感はあっても今までそんな恐怖を感じた事は無かったが、この体質ゆえ夜は通る事は避けていた。
自分で浄め、榊とお塩をたっぷり入れたお風呂に入ったが、駄目である。
今朝早くノワタリさんに連絡をすると「肩をがしっと捕まれてますね。」
「ええ、左肩からね。」
ノワタリさんが今回珍しく「電話を切ろうとしたら、お釈迦様が涅槃で横になっているのが見えたのよ。」と言われ、左を上にして横になった。
そして、肩して祓ってもらっている時、先程書いた平家の事が浮かんだ。
10分ほどして祓い終えると、「すごい呻き声でね~。」と言われる。前回も呻き声だった。
平家の落人の事を話すと「ああ、だからね。沢山の人が出てきたのよ。女の人が着物をひらひらさせて頭は顔を見せないようにして…。」と話された。団体か、道理できつい。
しかし、いつもなら一度で収まるはずが、まだちょっと芯が残った感じがしたのでもう一度祓って頂いた。
「一体この体質、何時になったら直るのかしら?嫌になってくる。」と言うと、
「あの~、あなたを通して私に浄化させてるみたいよ。」と言われた。(ノワタリさんは今、その場を動け無い)道理で最近のははるか昔の戦場の方々ばかりであると思い妙に納得したが、だんだんキツイのがやって来ている。
幾分楽になったが、大祓いの祝詞や六根清浄の祝詞をあげると、まだ足の裏から出て行くのを感じた。
そう言えば、先日ノワタリは鎌倉の鶴岡八幡宮と頼朝と政子の墓へ行かれた。
政子の墓は夫婦でありながら、頼朝の墓とは離れた場所に在り、ふっくらした顔の人で小豆色の着物姿で出てきたと言われた。我が子と孫まで一族が殺してしまったので、まだ思いを残し成仏できなかったらしい。やはり母親だ、辛かったでしょうと二人で話した。
午後になり、いきなりの画面が暗くなり、電源が入らない。壊れてしまった。
修理に持っていくと、メーカーへ送っても1週間掛かるとの事。最近、も
のトラブルも以前のように起きていなかったので安心していたが、駄目だった。
ちえさんが「いつもこの季節よね。決算前後によく起きるわね。」と言った。確かに2月、3月に多い。私の天中殺月のせいか?それとも今回は憑いた者のせいか、どっちにしても仕事にはならない…と腐っていたら、パソコン屋さんからがあり、「この分はいい方なので月曜の午後には直るよ。」との連絡があった。助かりました。
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