Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

あちらの世界のいたずら 足摺

2020-05-17 13:12:51 | 霊現象

  もう全く霊現象が起きなくなったかと言えば否である。私の体質であるから仕方ない事と諦めるしかない…。

何処かエネルギーの良い処へ行こうとすると何かが起こる。命にかかわるとか言うのではなくちょっとしたしたいたずらをし、存在を認めさせようとしているみたいである。

 今年の正月の3日 いつも帰省したらどこかにドライブに行っている反対隣のまた同級生のせっちゃんと足摺へいくことにした。その前日母の具合が余り芳しくなかったのでキャンセルになるかもしれない事を夜伝えていた。

当日 母の勧めもあり予定通りに出発しようとすると前夜かなり深酒をしたみたいで気分の悪そうな彼女がやって来た。

「無理しなくてもいいわよ。又次にすればいいから、二日酔い?」

「いや...、二日酔いの一歩手前、ワインから始まってビール ウイスキーと最後は日本酒を飲んだの、 大丈夫よ。行きましょう。」と言う事で朝8時過ぎに出発した。

高速を降りた処でコンビニでコーヒーを買い休憩、彼女もソルマックを買って飲んだ。それから20分位走ったであろうか 、その次の町に入り口近くで峠を降りて コーヒーの蓋を取って飲んだところ、見事にこぼしライトグレーのセーターの全面に茶色く流れて広がった。

自販機で水を買いハンカチで拭いていると、彼女も水を買い

「ソルマックが呼び水となったみたい。」と言い、道路の側溝にオエオエと戻し出した。ひとしきり出した後水をまた買って口の中を濯いでまた走り始めたが、「ウッツ!」と一言で それからコンビニやホームセンター、道の駅とお手洗いのある処で数回休憩し、やっと太平洋が見え景色の良くなったところで爆睡状態となった。当然お昼ご飯など望めるはずがないので、こっそりコンビニでおにぎりを買って済ませた。

 足摺スカイラインで無く新しく出来たバイパス道路から臼碆の竜宮神社へ向かった。またそこの駐車場で休憩、何度も休憩していたのでお昼近くになっていた。ウマメガシに覆われた林を通り抜け 眼下に広がる景色を目にした時、私もそうだったが初めてその景色を見た時とても感動して気分もハイになったが、彼女も初めて目にする景色に感動してそれまでの気分の悪さも飛んでいき、めったやたらと写真を撮りまくってはしゃいだ。

 お天気も良く青い海と花崗岩の岩肌のコントラストが素晴らしい。そこに1時間ほど居るうちに彼女はすっかり元気になりそれまでの吐き気と胃痛は亡くなったみたいであった。

 そこから車で出発しようとすると、突然カードを入れっぱなしにしているETCが

「カードを確認しました。有効期限を確認しました●年●月です。」ではなく、

「ご利用は○○円です。」え!有料道路なんか走ってないのに?料金所でもないのに?なにこれ?と思っていると、最後に

「11月3日」と言う言葉を発した。

「ね~、11月3日何処か行った????。」

「うん、松山へ買い物に行ったけどこんなメッセージ初めてよ変ね。」嫌~な予感がしたが今朝車は清めいる。

後日気づいた 料金所では料金の金額を知らせるだけで日付など言わない事を。

 今度は唐人駄馬だから大丈夫だろうと思いながら気を取り直して出発。

 唐人駄馬でも彼女は大騒ぎで巨石に上がりいろんなポーズをとり写真を撮り、千丈岩でゆっくり座ってエネルギーを頂いた。もう今朝の二日酔いの状態は無かった。その後広場に行き、巨石群をしたから眺めて写真を山のようにとった。

「四国にこんなところがあるなんて!!」と、感激していたので なかなかそこから出発できず、やっと重い腰を上げたのは3時半くらいになっていた。

 広場の駐車場で私たちが乗り込もうとしていたら、珍しく同じ車種の車が一足先に出て行った。スカイラインへ向かっていると、急に私の趣味では無い今無い今流行りの音楽が鳴りだし二人で顔を見合わせた。カーステレオでもなく、なんだ?と思っていると私のスマホだった。使った事も無い♫マークのミュージックが作動していた。どうやって止めたかわからないがあちこち触っているうちに音楽は鳴りやんだ。

「おかしい?わね。」と互いに二人で顔を見合わだせた。

スカイラインに入ると正月休みだというのに全く対向車も付いてくる車も無い。唐人駄馬でも巨石群の下の道沿いと駐車場に合わせて5,6台板というのに10分以上走っても一向に車はいない。

「いくら下の道があってもいないなんて変ね。」と、言っているとまた突然、若い女の子たちのグループの歌が鳴りだした。慌てて止めようとするが止まらない。キャンセルを押すと登録されて無いから無効だという。

仕方がないので車を止めてほんの20~30秒くらいバタバタとしていると、後ろから「ブッツ!」と大きなクラクションを鳴らされて、少し避けて前に出てもらったがそれまで0車の姿を見なかったので安堵した。

そして次のカーブを曲がった途端、先ほどの同じ車種の車のお尻が見えた。

「あれ、車止めた処からここまで寄せる所は無かったよね???」

何か後ろで鳴らされるまで異空間を走っていたような変な感覚だった。その後は同じ車種の車が先導するように中村へ向かって走り帰路についた。運転されている人の顔はわからなかったが、守っていただいたみたいであった。

 後日 携帯ショップに行くことがあり音楽が突然鳴りだしたことを尋ねると蓋の飛び出ているマジックテープの処が当たったのだろうと言われたが、その位置に♫のマークもなく 振動も無かった。

 ただ、それから車で走っていると掛けた覚えもないのに勝手に発信することがありだした。それも普通の通話だけでなく、ご丁寧にライン通話になったりしている。

 

 

 

 

 


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