社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

住民票とプライバシー。

2005年01月17日 22時06分06秒 | Weblog
 今日、職権で住民票を取りました。社会保険労務士の書類で取るのは初めてでしたが、簡単に取る事が出来ました。ただし、何に使うのかは問われましたけどね。(よく見たら、書類に書いてあるだろうに…とは思いましたけどね。) 

 行政書士の書類は社労士のものよりもかなり小さいです。書く欄も細かくて使用しづらいですね。

 実は、以前、書類を持って行かずに住民票を取った事があります。取った事由は、名前の「ふりがな」が違っていたからです。ふりがなが違うと、雇用保険上は、別人と判定される恐れがあります。そのため、雇用保険の台帳を修正する必要があるのです。

 その時は、口頭の説明で、住民票を取る事が出来ました。まあ、訂正届を見せた事も信用された理由だと思います。しかし、もし、それが偽造だったらどうしたのでしょうね。私が、ニセ社労士だったりしたら…。

 住民票はプライバシーのカタマリです。仕事以外の目的に使う事は論外です。その上で、必要以外の情報を得ないようにしなければなりません。今回は生年月日の修正だったので、それ以外の情報はカットしてもらいました。(当然、窓口も、そういう風にしてくれます。)
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今日は早出。

2005年01月17日 07時31分50秒 | Weblog
 
 今日は、雨が降っているし、隣県へ行くため、もう少ししたら外回りに出ます。ハローワークと会社を二往復しなければならないし、役所に行って住民票を取る…という作業もあるので、かなり時間を食うでしょう。それでも、仕事の日程上、仕事は前倒しして、できることから集中してこなしておくべきだと思います。

 私は、一人事業主なので、外回りも内勤も自分がやります。人を雇っている事務所では、いろいろなケースがあるようですね。例えば、先生が外回りで事務員が内勤とか。その逆だとか。中には、担当を分けて回るケースもあるようです。(もちろん、書類のチェックは所長先生がやっておくことになります。)

 前にも書きましたが、責任を押し付けるために人を雇う先生もおられるので要注意です。社労士印は、「この仕事に責任を負う。」という印(しるし)ですからね。うかつに他人の作成した書類に印を押さないように。そういう事務所には、いくらお金を詰まれても行かない方が無難です。

 そう言えば、他の先生の事業所を変な方法で取ってしまった社労士が、その取られた方の先生に言った言葉。「うちの事務員が取ってしまいました。」。 こういうのを責任転嫁といいます。その事務所の仕事は所長先生が全責任を負う。それがわからないのなら社労士の看板は下ろして欲しいとさえ思っています。

 さて、後は着替えて書類を持って出発です。雨だから運転に要注意です。では、皆さんも気をつけて…。
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