
気持ちのいいクヌギ林を登っていくが、次第に山は険しくなり急斜面に細くジグザグに切られた道は落葉が分厚くたまり滑ってしょうがない。止まるとずるずるとすべり落ちていくような感じで気が抜けない。ストックを強く差して休まず登り続けるとポコッと頂上に出る。



ここも360度開けた展望が見られるが、今日は風が強い。。北ルプスも浅間山も雲をかぶってる、時折見える北アルプスの白い峰々、そこから冷たい風が来て手袋も目出帽もはずせない。


この辺の山は厳重な獣柵が張り巡らしてあった。冬も毎日お天道様仰げてほんとにいいところだなんて思ってしまうが、いいのは人間だけじゃない、鹿も猪もみんな住みよいところで競争が激しいんだ。