もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

ふれっぷの島遠く

2020-07-03 08:05:30 | 季節






木とてない岩稜の大地は霧に包まれ冷たい風が吹く、フレップ(こけもも)の白い花がいっぱいに咲いている。しばし歩みを止めながめていると不意におやじのことが思い出された。そうだ樺太の地はこんなところだったのだろう。野原一面に真っ赤なフレップの実がなり甘酸っぱい実をよく食べたと言ってた。フレップの花咲く島、樺太、親父が生きてるうちに豊原に連れててやることができなかったのが残念だ