もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

雪が解ける

2024-02-15 17:06:52 | 季節

 

  川辺から雪が解ける。どんどん雪がなくなる。樹を倒さなくちゃいけないんだがそれまで持ってくれよ。

 こないだまで七転八倒して苦しんだ歯痛は抗生物質が効いたのかケロッと治って何ともない。もう普通に嚙んでてなにもない。しかし驚いたなあ抗菌薬ってなんなんだ。もう外科的治療でとるしかないと思ってたのに薬で直るんだ。前にも盲腸になって切ることになったのを、ダメもとと先生薬で直るっていうじゃないですか、僕は薬の効きがいいんで薬でやってくださいと頼んでみると初期の段階ならいいんだがなあ、お前のはちょっと無理だよといいつつも点滴で抗生物質入れてくれた。2時間ぐらいすると痛みも引いてぐっすり眠り翌日行くとよく直ったなあと先生感心して念のためもう一本と点滴してくれたがそれでなおってしまった。さらにそれからまた数年後盲腸になったがもう駄目だ、切りなさいと先生は取り合ってくれない。田舎の病院は医師不足でそこでは手術できなくて隣町の病院に紹介状もらっていく羽目になる。もう入院を覚悟してすっかり用意していったがそこの初老の先生は紹介状を見ていて少し歩いてみなさいという。なんなんだと思ったが、そのくらいなら薬で直るかもしれないという、おお天の助け、それにしても歩き方見ただけで化膿の程度がわかるなんて、名医だ、名医だ、お尻にでっかい注射を打ってもらいそれでまた直ってしまった。よかったー、僕は忙しくてとても一週間休んでることなんてできなかったんだ。で、その時いまだに忘れないが、看護婦さんがドスノ利いた声で、いいかい、酒で痛みをごまかしたりしちゃだめだよ、死んじゃうからね、痛く成ったらすぐ救急車で来るんだよ。ははーわかりましただったねえ。初めの話に戻るが外科手術しなくても薬で直るなんて薬ができたらほんとにいいね。