もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

原風景

2024-09-11 17:11:39 | 季節

   見附市、市民ギャラリー  早都剛展

草に覆われた茅葺の家、背景の風景も単調な杉林じゃない、紅葉した広葉樹の森はほんとに美しい。まさしく日本の原風景、みんなノスタルジックに浸れるだろう。でもノスタルジックというのは曲者で判断を誤る。茅葺の家は見るだけならきれいだろう。でもそこに暮らすのは過酷な生活で戦後みんなそこを捨てて都会に出て行き茅葺の家は朽ち果てた。

 

また会議で新潟へ。でもこの暑さは何なんだ、まるでまた8月が戻ってきたのか。