もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

きいちご

2014-07-16 06:27:02 | 季節

草刈りやっててこれをみつけるとラッキー、甘酸っぱくておいしい。けっこう酸っぱいが熟すと甘いんだが熟したとたんに腐っていくんでしょうがない。
雨が多いんで草がものすごく伸びる、毎日せっせと草刈り。でもいまは草刈り機のいいのがあるからいいけどこの草刈り機のなかった時代はほんとに草刈りが大変だったと思う。ちょっと油断するとすぐ草が生い茂りもう人力ではドウショウモなくなる。だから老人たちは草がちょっとでも伸びてると我慢ならない。家の周り田んぼ、畑,とにかくきれいにしておかないと草に負けてしまうので徹底的に草を刈る。しかもご丁寧にその後に除草剤をまく,緑ではなく茶色に枯れた草を見てやっと落ち着く。ちょっとやり過ぎじゃないのと思うが,こと草にかんしては厳しい掟があったのだ。ドンドン伸びて物理的に困るのもそうだし草を伸ばしとけば不精者といわれすぐ怒られた。何より草には肉体的にも精神的にも苦しめられ 「草憎し」の思いが詰まってるのだ。

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