もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

不思議な木の花

2020-05-13 18:25:13 | 季節

マグノリア族、ウッズマン、北アメリカ原産
下から見ると花には見えない葉の色が少し変だなぐらいか、上から見ると花が咲いてるのが分かる。葉から花へと進化していく過程の植物なんだそうだ。恐竜時代の生き残り。




ハンカチの木、中国原産、パンダはこんな木の森にいるからあんなかおになったのかなあ。
この白い花びらが散るときがすごいのだ。20㎝くらいの白い布まさしくハンカチ、がひらひら風に舞いほんとにきれいなのだ。





杏仁子の木、この木はいろいろいわくがあって、まず木の名前はウワミズザクラ、いわれは上溝桜ではないかと言われてる。古代骨を焼いて割れる溝を見て占いをしたときこの木で焼いたといわれているが。ここからは私の意見だがこの木は肉の燻製に使うとの絶品の燻製ができる。古代人は焼くものによって薪も変えていたんじゃないか、イノシシの肉は上溝桜、鮭を焼くには楢木などと。
春は房のように小さな花がびっしりと咲くがこれが小さな実がなり杏仁子と言い不老長寿の妙薬ができるともいわれてる。果実酒にすると絶品である。
時代は下って舞台は中国、あの孫悟空の腰にぶら下げてるひゃうたんのなかには何が入ってるんだ。史実に戻って玄奘三蔵はあの5千メートルを超えるカイバル峠を行くとき寒さと高山病に幻覚にさいなまされてこの杏仁ごの酒を飲みながら超えていったという。



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