山羊と何とかの高上りなんていうがこんな小さいうちからやっぱり高いところが好きなんだね。石の上に上がってご満悦。
昨日はスーパームーンとかでフェーバーしてたみたいだけどこっちにしてみりゃこれで4日も月が出たってことの方が珍しい。今年は雨ばかりで夏の世の星座もお盆のペルセウス座流星群もみんな見れなかったからなあ。秋になってやっとちょっとお天気よくなったみたいでこのところ月が拝める。しかしほんとに満月の夜というのは明るいなあ。
栗の実もはぜてきたので下をきれいに草を刈った。それを見ていて早速猿がやってきた。彼らはあのとげとげの栗のイガをむいて中の栗の実を食べるんだ、全く痛くないのかな。それにしても栗があるとなると猿はなかなか逃げない.ヤーちゃんにしばらく番をしてもらおう。
ようやくここ2.3日晴れて日が当たり栃のみが落ち始めた。
実が落ち始めたときはネズミだかタヌキだかやってきて実をかじっていく。でもかじってみてこりゃあ苦い、マジェーってんで誰もかじらなくなる。そうだ栃の実は競争あいていないんだ、それで大量にとれる。でもこんなまずいものを大変な手間暇かけてあく抜きして延々と何千年も我が民族は食べてきたのだ。この20世紀の世に何でこんなもの食うのかと思うだろうが、それがいまじゃ飽食の世には珍味なのだ。絶妙な苦みと甘みとやはり縄文の時代からの血が騒ぐ。