もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

大室古墳群

2014-09-04 15:14:16 | 古墳詣で


山塊に累々と500基あまりの古墳が並ぶ広大な墓域である。しかもこれは渡来人の墓といわれ積み石塚や合掌石室という朝鮮半島の様式で作られている。古代自由に交易していた日本と朝鮮半島の交易路として玄界灘を越え北九州へ上陸したようにここもまた日本海を越え直江津へ上陸しいまの18号線を越えてここ長野に続く道があったのだろう。交易でやってくるもの、半島の戦乱を逃れやってくるもの皆この倭国に新天地を求め来たものだろう。
今回は直江津から大室まで渡来人の跡をたどってみた。様々なロマンが思われる。



  積み石塚



合掌石室


ナメコがでた

2014-09-02 19:15:45 | 季節

ヒエー、もうナメコが出たよ。いつもなら稲刈り始まるころに出るのに。やっぱり今年はなんかおかしいよ、何せ雨ばかり降ってた、こういう年は作は何がいいのか何がだめなのか大いに興味あるな。でもおかしいというけどほんとにおかしいのかなあ、自然のものは雑草や山の木は雨が多いのでほんとによく伸びた。ということになると、いちばんこの土地の気候に適応してるはずの雑草が元気いいということになるとこの土地にはこの天気でいいんだということになるだろう。

丸山古墳

2014-09-01 17:33:36 | 古墳詣で


潟の中の半島が突き出したところにあるという珍しい古墳である。弥生の方形周溝墓のようにも見えるが2段築制された方墳ということで古墳時代のものだろう。これはなぜ単独であるのだろう、これを作った一族はその後滅びたのだろうか、あるいはほかに移っていったのだろうか、興味をそそられる。方墳なのになぜ丸山なのか、潟に突き出た半島がまさに丸く見えるからだろう。でも一見すると満々と水をたたえた巨大な堀に浮かぶ大前方後円墳に見えないこともない。