山塊に累々と500基あまりの古墳が並ぶ広大な墓域である。しかもこれは渡来人の墓といわれ積み石塚や合掌石室という朝鮮半島の様式で作られている。古代自由に交易していた日本と朝鮮半島の交易路として玄界灘を越え北九州へ上陸したようにここもまた日本海を越え直江津へ上陸しいまの18号線を越えてここ長野に続く道があったのだろう。交易でやってくるもの、半島の戦乱を逃れやってくるもの皆この倭国に新天地を求め来たものだろう。
今回は直江津から大室まで渡来人の跡をたどってみた。様々なロマンが思われる。
積み石塚
合掌石室