めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

無謀

2017-06-04 07:12:49 | 日記
6/3(土) 続き




ちょっと思いついて布団を干してみました。

ここに引っ越してきて初めての試みです。

隣家とほぼ接していて、24時間全く日光が当たりませんので、意味無いじゃん?と思っていた

のですが、最近の暑さで布団が粘ってきたのが不愉快で、風に当てるだけでも違うんじゃないかな?

と思いつきました。

2時間くらい読書していたら…心なしか軽くなった様です。

うんうん、これからは時々干してみるか?




お昼もアパートで食べて出掛けます。

217ページより抜粋

ミレクはモスクワへ着く前に彼女のからだにも触れてやろうと密かに決意した。

彼女はミレクがこれまでに出会った女の中で絶対確実に処女だとわかっている最初の女だった。

そう思っただけで胸が高鳴るのを彼は覚えた。

よしよし、エロい方向に進んできてます。

クジラの胸も高鳴ります。

炎天下の中ヨロヨロ歩いてきました。




駅から遠すぎるわほんと。




ガチバーンというのは桜坂劇場の催しだそうです。




出張してきてます。




マスターは小部屋?でパソコンいじってます。

上演が近くなったロビーで話し始める人が居ます?

落合と名乗ってます。

特典映像があるそうです、ってオタクはどなた?

…ええっ?ガチバーンの発案者?わざわざはるばる来てくれたんですか?

さて、映像をどうやって見せるのか?

劇場のスクリーンも、ロビーのテレビも接続が面倒!と拒否られたそうで(笑)第一、ロビーにいるのは

4人なんで(日本一小さいんで)ちょっとちょっとと集まって、落合さんのスマホの画面を顔を寄せて

眺めます。

アメリカ人が、ポスターを持って喋ってます。

マニアにはたまらない有名人らしいのですが、勿論オタクじゃないんで知りません。

食人族って知ってますか?から始まって、映画の紹介をしてくれますが、観たことないので良く

分かりません。

何人も失踪して、ビデオが残されていたという話だそうです。

森の中を若者達が歩く手持ちビデオの映像の映画を思い出しました。(題名は思い出せず)

みんな席に着いてからも、落合さんのトークがあります。

ポスターの見本も頂きました。




確かに、街を歩いてて映画のポスターを見かける事が無くなりましたよね?

映画の宣伝を見るのがTSUTAYAじゃ、誰も映画館に来なくなっちゃう!と危機感を覚えた落合さん

は、この手のチラシを作って配り歩いてるのだそうです。

確かにこんなヘンテコポスターを見たら映画館に行きたくなります。

どうだ?羨ましいだろ?と偉そうに話を締めくくりました。(後ろでマスターが苦笑。話が長くて

時間が押してます。)

ま、今月末に現地を視察予定です。(ガチバーンじゃないけど)




155 バニシング IN 60″

どんな車も60秒で盗むという窃盗団の話です。

なんか聞いたことのある話だな?と思ってましたが、ググったら後日ニコラスケイジがリメイクして

ました。(観た事ある)

キャッチコピーは「ぶっ壊した車93台」といういかにもアメリカらしい(誉めてない)話です。

保険会社の調査員を隠れ蓑にした主人公は、依頼を受けて目的の車を非合法に手に入れます。

最低限のポリシーは、保険に入ってない車は盗まない、です。

ロケのポリシーは、ドキュメンタリータッチだそうで、エキストラ的な警官や野次馬の表情は

演技には見えません。(不思議な雰囲気)

前半は、仲間達が次々車を盗んでいく場面ですが、後半はどうしても盗めない最後の一台をようやく

ゲットしたものの、警察に見つかって逃げるシーンです。

40分にわたって前代未聞のカーチェイスが繰り広げられ、この記録は今でも破られていないそうです。

だれも挑戦しないと思います。

観てても、ええっ?まだ続くの?とウンザリしました。

とにかく車をグシャグシャ壊してロサンゼルスを走り回り、最後は洗車場の車に乗り換えてまんまと

逃げ切りました。

アメリカらしいです。(誉めてない)

156 ジャンクマン

同じ監督作品です。

お調子者なのか、今回は175台の車をオシャカにしてます。

(川にも投げ捨ててますが、ちゃんと拾ったのかしら?拾ってないな、アメリカだもの。)

ストーリーを語ること自体意味が無いのでやめておきます。(ってかグシャグシャ車以外思い出せず)

157 ミニミニ大作戦

上映前にマスターが顔を出して言いました。

吹き替え版もあるけどどうする?

何を言ってんですか?洋画で吹き替えなんかあり得ないでしょ?テレビ映画じゃあるまいし?

クジラ以外の客(9人)はみんな常連のオタクらしく、圧倒的な意見で吹き替え版になりました。(泣)

主人公がロンドンの刑務所を出所した所から始まります。

…ん?すごく聞いたことのある声だぞ?

広川太一郎です!

懐かしい!

これならアリか。

イタリアで金塊を盗む計画を立てますが、脱出には小さな車が必要という事でミニが選ばれます。

BMWが商標を取得する前はイギリスで作ってたそうです。

ルパン三世が乗ってる車ですか?

交通局のコンピューターを狂わせて、トリノの街中の交通を麻痺させて、まんまと金塊を盗みます。

逃げるのにミニが大活躍!

追ってくる警察&マフィアとのカーチェイスが凄いです。

人が沢山居る歩道もぶっちぎってます。

ドライバーがちょっとハンドルを切り損なったら惨劇がおきます。

もう何台の車を壊したのか聞きたくなくなる位の車がオシャカになってます。

こんなんで採算取れるのかしら?

無事に脱出して、スイスへ向かう山道の途中で、金塊を積んだ大型バスがカーブを曲がり切れずに

崖に後輪を踏み外します。

お約束です。

みんな動くなよ!(バランスでバスが揺れている)

主人公が腹這いになって金塊に近寄りますが、斜めになった車内をズズッと後ろにずれていく金塊。

さてどうするのか?

ちょっと待て、俺にいい考えがあるんだ!

と叫ぶ主人公から急にカメラがパンしてググッと鳥目線になって…

ええっ?終わりですか?やっぱりアメリカか?

いや、これはイギリスか。

中途半端なので一旦アパートに帰ります。




夕食。

今夜は飯田橋で淀川長治のオールナイトのチケットを買ってます。(800円)

目覚ましを掛けて、1時間寝ましょうか。

zzz

気が付いた時には開場時間でした。(泣)

座れはするでしょうが、間に挟まれて夜を過ごすのは耐えられないので。

おやすみなさい。zzz