めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

あゝ無情

2020-03-07 09:44:14 | 日記
3/4(水)

日本の朝食。




川口の奥地(1時間に2本のバスで30分弱かかる)のマンションで、排水ポンプ設置工事です。

2年前に見積もり出してたのを、思い出したように発注されました。(同金額で。)

まぁ給料も上がらないんだから仕方ないのか。

昼もコンビニしかないので、集会室をお借りして。




業者さんとワイワイ喋ってると修学旅行みたいで楽しいです。

配管を通すのでコンクリを掘りかえします。




こっちはアスファルトを削って、配管を通して補修するのですが、




火で温めるんじゃなくて常温で固まるんだとか。




へぇ?どれくらいかかるの?

…1週間!

絶対誰かに足跡付けられるな。(泣)

飲んでる時間はないので腹ごしらえ。




新宿のこの店はいつも客で一杯でしたが、ガランとしてます。

そういえば、中国人とか多かったもんな。




カニの横の映画館。




ええっ?売り切れ?

89 レミゼラブル




ジャンバルジャンもコゼットも出てきません。

フランスに行けば感じる事ですが、やたら黒人やイスラムが目に付きます。

駅や公園なんかでお掃除してるのはその手の人ばかりでした。

そんな雑多な人たちが通りに繰り出して大騒ぎしてます?

どうやらサッカーワールドカップの決勝のようです。

埋め尽くした人たちは騒ぎまくり、そして勝利の瞬間に歓喜を爆発させてます!

外見の違いなんか気にする人はなく、雑多な人たちが抱き合ってます!

人種を越えた一体感!

美しいな?と思ってたら、ここからが本題でした。

舞台はパリの警察の特殊班。

イスラムとか移民を観察して、問題があれば取り締まります。

すごいのは、班員に移民がいる事。

そうしないと成り立たないのか?

強引な手法で活動してましたが、取り締まり中の事故?で移民の子供に大怪我をさせてしまいます。

しかも、その様子をドローンに撮られたようで、救急車より先にドローン確保に走ります。

国民ではなく、組織の存続を優先する態度はある意味いさぎよいです。

怖いが。

裏組織を使って映像は回収し、怪我をした子供には沈黙を強制してめでたしめでたし。

と思ったら、しばらくして子供たちが騒ぎ出します。

団地の建物の中に閉じ込められる特殊班。

火炎瓶とかで武装してる子供たちの攻撃に傷つく特殊班。

絶望が目に浮かぶ場面で…エンドロール?

まぁ、解決策なんかないから仕方ないか。

しかし、移民問題を面白い視点から表していて、考えさせられる映画でした。

アパートで家飲み。