以下はニコニコチャンネルのブロマガ、兵頭新児の女災対策的随想と同時にアップされている記事です。
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最初に告知させていただきます。
拙著『ぼくたちの女災社会』が復刊ドットコムの「復刊リクエスト」にエントリされています。どうぞ、ご協力をお願いします!
さて、前回アップした動画について、「後日何か書く」と言ったきりになっておりました。ぶっちゃけ大したリアクションもなく、またドクター差別(以降「ドクさべ氏」と呼称)について今までも結構書いてきたので、結局それの繰り返しになっちゃうしなあ、ということで筆が鈍っておりました。
が、一つ訂正。
動画内でぼくは
「女性専用車両」に法的根拠がないというのはどうやら本当らしい。
と書きました。
が、健次郎氏にご教示いただいたのですが、民法第206条に使用収益権というものが規定されており、車両は法律上、鉄道会社の私物だそうです。言ってみればぼくがぼくの私物である漫画を嫌いな人物に貸さない権利を持つのと同様、女性専用車両への男性の乗車を禁ずるのも、鉄道会社の自由というわけです。
ただドクさべ氏たちが繰り返す通り、鉄道側が「任意の協力をしてもらっている」と謳っているのも事実。
つまり現状を例えるならば、のび太から漫画を脅し取ったジャイアンが、「話しあいにより、無期限に借りることを、のび太に承諾させたのだ」と言っているようなもので、ある意味、弱気なのび太も悪いよなあという感じです。
ぼくが今回感じたのは、ドクさべ氏たちは「差別」というものを「世を動かしている権力を持ったワルモノ」が作り出していて、その「ワルモノ」をやっつければ世界に平和が来る、という世界観を持っているのではないか、との印象です。
これはぼくたちより上の全共闘運動とかをやっていた世代が色濃く共有していた世界観で、オタク界にもいまだその頃の「ノリ」から目覚めてない方も多いのですが、そうしたやり方は古い上に、少なくともこの問題に関しては一番無力な方法論であると言えます。
いえ、「この問題」を「女性専用車両」に限るなら、或いはある種の力押しで解決できるかも知れません。
さらに彼らの言う「男性差別」を制度上の差別であると規定するならば、例えば政治家に働きかけるといったやり方も功を奏するかも知れません。例えば、「疑わしきは罰せず」の原則を透徹させることで性犯罪冤罪をなくす、アファーマティブアクションをなくす、など。
が、それでは「女災」はなくならないのです。
何故か。
例えばですが、現行の法律上、男性が主夫をやっても全然構わないはずですが、ところが男性を養う女性などほとんどいません。
つまり、システムを変えても人間の意識はそう簡単に変わらないからです。
ぼくは幾度か、二十年ほど前のフェミニストたちがポルノやミスコンテンストを女性差別であるとして派手なパフォーマンスを繰り広げ、そして冷笑を持って迎えられて消えていったことについて書きました。ドクさべ氏たちの振る舞いが、それのリプレイに過ぎず、同じ道を辿るで煽ろうことについても繰り返し述べているかと思います。
では、それ以降のフェミニストはどうなったか。
ラディカルフェミニズムという、「人間の心を強引にいじくる」思想に耽溺し、「ジェンダーフリー教育」などに走りました。が、それによってぼくたちの意識が変わったとはどうにも思えない上に、そうした力押しのやり方は、結局人々の反発しか生まないことが明らかになっただけです。
ドクさべ氏たちの中ではありがちな「目的」のすり替わりが起きていて、「女性専用車両廃止」という手柄こそが彼らの最終目的になっている感も大いにありますが、仮に彼らがそれを達成したとすれば、「女災」は今の数倍に非道くなっていることでしょう、女性たちは今よりもっと頑なな男性への敵意を持つことになるでしょうから。
ではどうすればいいのか。
ドクさべ氏はぼくを評して(http://blogs.yahoo.co.jp/sabetsu5555/archive/2013/2/10のコメント欄)
②私らの活動を「時代遅れ」と言いながら、効果的かつ具体的な(代替の)啓発手段を全く提示できていない
とおっしゃっています。
これについてはある意味、正しい。ぼくは女性たちの意識を変えることは絶望的であると思っていますから。
が、「代替案を持たない」からと言って、明らかにマイナス方向にしか物事を動かさない彼らのやり方への批判はまかり成らぬ、という考えは通らないでしょう。
「女災」の本質は「男性が加害者にされてしまうこと/女性が被害者になれること」です。
例えばですが、「男性と女性がもめている現場」というものを想定した時、男女とも、どうしたって女性側につく傾向が強くなる。
秋葉通り魔事件など、逃げ場をなくした被害者が加害者側に転じてしまった悲劇であり、こうした事例はやはり女性よりも男性側に圧倒的に多い。
ある意味、「痴漢冤罪」はそうした「女災」の本質をあまりにもラディカルに炙り出した事例でした。
「痴漢冤罪」という概念がメディアを賑わせた時、ぼくたちが何とも言えないムズムズ感、治まりのつかなさを覚えたのは、この事例がまるで「仮面ライダーが子供をいじめている時に怪人が現れてライダーをやっつけた」といった場面でも見せられたような、ぼくたちの中のコンセンサスの揺らぎを感じたからです。
「痴漢冤罪」を見れば、女性の被害者性/男性の加害者性がいかに男性を殺す毒薬になっているか、誰の目にも明らかでした。
ぼくらは「男性の被害者性/女性の加害者性」を学ぶ、千載一遇のチャンスを与えられていたのです。
しかし、そこへ持ってきて「一般の女性を口汚く恫喝」というドクさべ氏のやり方は、「男性の加害者性」を一般人にむしろ一番悪い形でアピールすることにしかならない。「ほら、やっぱり男はワルモノでしたよ、さあ、男を批判してくださいね」と言わんばかりに。
ぼくたちは天から与えられた千載一遇のチャンスをみすみす逃し、「しかし女性も被害者だ」「しかし痴漢が一番悪い」といった論理のすり替えで心を落ち着けてしまいつつあります(まあ、これ自体はドクさべ氏のせいというわけでは全くありませんが)
ドクさべ氏お望みの「代替案」をぼくが提示するとするならば、男性を啓発し、自らの被害者性に自覚的になるよう促すことでしょうか。しかしドクさべ氏の恫喝運動はまさに「女性を自らの被害者性に目覚めさせ/男性を自らの加害者性に目覚めさせ」る最悪の手段を取っていると言えます。
ドクさべ氏の少数の支持者は彼らのパフォーマンスを見て、「選ばれし者」の道を歩くことでしょうが、多くの男性は「あぁ、やっぱりああいう主張はダメだったんだ」「ああなってはいけないんだ」「男性はやはり加害者だったんだ」とそこで考えること、感じることをやめてしまうでしょう。
最後に。
上の引用先では、ドクさべ氏による兵頭新児批判が語られています。
そこでは彼が「兵頭新児の発言」を勝手に曲解し、デタラメ極まる解釈を吹聴していますが、それはああした人々のお約束で、取り立てて騒ぐことでもありません。
ぼくが見ていて大変奇異に感じたのは、(以下、本当に細かい断片の引用になりますが)
私らの洗練された啓発活動を(はなから)否定的にしか見られない
私ら「選ばれし者たち」のことをアレコレ言っているのですから、「笑止千万」です(汗)
と、何と言いますか、文章にものすごくあどけない自己肯定感が溢れていることです。
(ぼくはこのブログの「選ばれし者」というタイトルを「ひょっとしてそれはギャグで言っているのか」と思っていたのですが、彼らはどうやら大マジメなようです)
ちょっと思いついて、彼のブログを「正義」で検索してみると、101ページ分ヒットして、恐れをなしてしまいました。1ページで見るのをやめてしまったのですが、その1ページ分だけを以下に引用すると、
私らは「悪人」でも何でもない、と言うか、あえて言わせていただければ、「正義の騎士」である
「理」はこちらにある。「正義」はこちらサイドにあるのだから、何も臆することはない。相手が誰であれ、「世の中のウソ、デタラメ、インチキを正す」というのが「選ばれし者たち」に託された「使命」である。
といった具合です。
ぼくは今まで生きてきて、ここまでまっすぐに「我こそは正義」と断言する人を初めて見ました。
こうした思い込みの強さが、相手との対話を許容しないドクさべ氏の硬直したやり方につながっていることは、もはや言うまでもないことでしょう。
そしてそのうっとりするほどの「血のたぎったたくましい硬直」はホモソーシャルな連帯()を生み、敢えて言いますが信者同士の快い共同体を作り上げる。
事実、ドクさべ氏の支持者の彼への崇拝ぶりは「信者」と呼ぶにふさわしいものです。
新興宗教の教祖は、往々にして「スプーン曲げ」などの超能力のパフォーマンスでもって、人を「虚構の世界」へと引きずり込み、「信者」にしてしまいます。
その意味で「女性専用車両乗り込み」もまた、一種の超能力であると言うことは、言えるのかも知れません。
差し詰め借家住まいの人間のところに泥棒に入って「あの家はお前のものじゃないだろ!!」とわめいているようなものですか。
いわゆる荒らしの人たちは、ホンキでこういうことを思ってるのかも知れませんね。
それとドクター差別への呼びかけは止めときましょうよ。
そもそも彼がここを見ている可能性自体がかなり低いのだし、あなたが病気だと言うこともバレちゃいますし。
>日本はみんなのものだ!」と叫んで家屋に侵入して冷蔵庫の中のものを食い荒らしているようなものですな
いいえ、違います。
インターネット及びその中でのブログなる電子信号には所有権がありません。
所有権がないということはブログ担当者には自由なる使用収益権がないということです。
これに対して家屋は特定且つ独立の有体物で私的所有権の客体です。
従って、他人の家屋に無断で侵入すれば所有権侵害且つ住居侵入罪となります。
鉄道車両も鉄道会社の私的所有物で他人が勝手に乗りこんだりすることはできません。
あくまで契約上の請求権に基づき利用できるだけです。
その契約は運送契約で目的地まで運んでもらえることが正当視されるだけです。
女性専用と規制されている車両に男性が乗り込む権利はありません。
あくまで契約上は駅員や車掌が許容する車両を使用して目的地にいけるだけです。
「日本はみんなのものだ!」と叫んで家屋に侵入して冷蔵庫の中のものを食い荒らしているようなものですな。
あなたもきっと頭に金玉を掲げておいでなのでしょう。
どうぞお大事に。
ブログ主もコメント主も責任主体ではないのに、責任主体であると誤解している滑稽さ!
ブログ主もコメント主もただネットに従属しているだけでしょ。
>ブログ主及びそのブログを見下して吠えているだけ。
ジャーマンシェパードの周りを吠え回るチワワのような関係ですね。
チワワは、鉄道会社の施設及び車両を利用させていただくだけの存在なのに、
鉄道会社及びその従業員を見下して吠えているだけ。
任意の協力を求めているのは女性専用車両制度に賛意を示す方々に対してだけです。
女性専用車両制度に反対の方々に対しては何らの協力を求めてはいません。
鉄道会社は女性専用車両制度に非協力な乗客に対しては鉄道営業法第42条第4項又は鉄道車両の所有権の権能として断固たる対応をとることでしょう。
女性専用車両に乗る権利を主張する一部の男性はその権利の証明を求められるでしょう。
例1
運賃を支払い運送契約を締結している?
そう、目的地まで運送してもらう権利ですね。どの車両でもどんなに込んでいても文句は言えないただの運送請求権でしょう。
例2
公共交通機関だから?
多くの人が仲良く交通の利便を共有するだけでしょう。
多くの人がいる以上自分勝手を主張せずにみんな仲良く乗りましょう。
これはどういうことだ?
さすがに教祖様の覚えもめでたい方のコミュニケーション力はひと味違いますなあ。
>前から気になっていましたが、なぜ、主語が「ぼく」なのですか?何か考えるところがおありなのですか?
何故でしょうね。
一人称が「私ら」でなければならないとする教祖様の教えに背いているので、内心罪悪感で一杯です。
>シャイなあなた
は、憧れのドクターさんに声をかけられなかったのですね。
まさにおっしゃる通り。、
教祖様のご尊顔がまぶしくてまぶしくて。
>あなたたちと違ってコミュニケーション力に欠けるぼくは教祖様のお眼鏡に適うインタビュー記事を構成することができません。
>そのため、教祖様の手によって検閲されてしまうのです。
いえいえ、まずあなたのインタビュー力以前に、わざわざドクター差別さんの街宣する近くまで来ているにも
かかわらず、
・「初めまして、兵頭新児と申します。ドクター差別さん、少しお話しませんか?」
と声をかけることのできないあなたのコミュニケーション力の無さがいちばんの問題ですね。次いで、
鉄道会社や国土交通省にしつこく聞いたというわりには、つい最近まで、
「鉄道会社は毅然とした態度を取るべきだ」
と、ただ単に女性専用車両に乗車する男性を排除することができるのではないかと思われている点
において、インタビュー力の無さを露呈しているのです。
あなたは、その著書において、女性専用車両を取り上げているにもかかわらず、その車両の実態や
運用、法的な位置づけについてきっちり取材されていない印象を受けます。(本文を読んでませんので
断定まではしませんがね)
>ぼくの言わんとすることがホンキでおわかりにならないのかと推察します。
前から気になっていましたが、なぜ、主語が「ぼく」なのですか?何か考えるところがおありなのですか?
>あなたたちは、何をして欲しいのですか?
あなたのほうこそ、何がしたいのか? ドクターさんのすぐ近くまでわざわざ行きながら。シャイなあなた
は、憧れのドクターさんに声をかけられなかったのですね。
おっしゃる通りです。
あなたたちと違ってコミュニケーション力に欠けるぼくは教祖様のお眼鏡に適うインタビュー記事を構成することができません。
そのため、教祖様の手によって検閲されてしまうのです。
あなたたちが羨ましいことです。
書いておかないと理解できないかと思うので書いておきますが、これは皮肉です。
>ブログのコメント欄のやりとりで「インタビューしました」ってねぇ・・・。そりゃ、無理があります。
これも大変しつこく繰り返していらっしゃいますね。
ぼくの言わんとすることがホンキでおわかりにならないのかと推察します。
あなたたちは、何をして欲しいのですか?
ぼくが教祖様に謁見したら、そのカリスマ性に打たれ、たちどころに改心し、洗礼を受ける……そんな展開を夢想していらっしゃるのでしょうか?
>ドクさべが何故ぼくにインタビューしてもらえないかは既に書いた。
あなたが残念なことに、コミュニケーション力、インタビュー力に欠けるからでしょう。遠巻きに撮影して、しかも
丸1日もかけて、顔を真赤にしながら加工を施しているのですから。
彼は、別段、あなたにインタビューを懇願しているわけではないでしょう。直接、話をするのであればいつでもど
うぞ・・・ってことでしょう。何か自分を上に置きたいようですが、お立場が分かっておられないようですね。
>それを読解すること叶わず、君はぼくが「インタビューというワードに、過剰な反応を示している」のだと言い立
てる。
ブログのコメント欄のやりとりで「インタビューしました」ってねぇ・・・。そりゃ、無理があります。
>インタビューを受けることに至上の価値を置くカルトに所属しているがため、逆に自分の過剰な反応を自覚でき
ないからなんですよ。
いえいえ、まずは直接、ドクターさんと話をしたか、非モテ女子と話をしたか、接する機会がどれぐらいあったのか
ということをお聞きしているわけです。それに加えて、インタビューもしているのですかと伺っているのですよ。イン
タビューを、至上の価値に置いているかのように脚色するのは、ちょっと見苦しいと思いますよ。
う~んw
何の気なしにビーフカレーを食っていたら見知らぬヒンズー教徒に「お前も本当は後ろめたさや違和感を持っているんだろう!?」と絡まれた気分です。
あなたの属するカルトではタブーでも、一般ではタブーでないこともあるんですよ。
>私はドクター差別さんと直に話をしたりとか、何人の非モテ女性と話したり接してきたかということを、まず重要視しているのであって、それに加えてインタビューも行っていますかとお聞きしているわけです。
ドクさべが何故ぼくにインタビューしてもらえないかは既に書いた。
それを読解すること叶わず、君はぼくが「インタビューというワードに、過剰な反応を示している」のだと言い立てる。
何故か。
インタビューを受けることに至上の価値を置くカルトに所属しているがため、逆に自分の過剰な反応を自覚できないからなんですよ。
後半はもう、お話にもなりません。
ぼくは詳しく知らないのだけど、亀田ファミリーなんて支持する人はほとんどいないのではないでしょうか。
その意味で亀田ファミリーを繰り返し例に出しているのは極めて適切な比喩だと思うし、憎まれ役としてでも有名人になりたいと思うあなたたちの気持ちは伝わってくる。
そのために迷惑を被る人たちは災難としか言いようがないですが。
また、女性編集者云々って、あなたの頭の中だけで成立したマスターベーションイマジネーションを外に出すのは止めましょうよw
>ぼくは以前から、あなたたちがどうしてそこまでインタビューインタビューと繰り返すのか、不思議に。思っておりました。
インタビューというワードに、過剰な反応を示しているのは、それはあなたもブログやツイッターにおけるやりとりを以って、
「インタビューで御座います」とすることに、後ろめたさや違和感を持っているからでしょう。
少なくとも、そういったやりとりをインタビューと認識するのは、あなたぐらいなものでしょう。私はドクター差別さんと直に話
をしたりとか、何人の非モテ女性と話したり接してきたかということを、まず重要視しているのであって、それに加えてイン
タビューも行っていますかとお聞きしているわけです。
>よっぽど頭に金玉載せた自分の写真を雑誌に載せたいのだろうと。
直近で、ドクター差別さんは「AERA」の取材を受け、記事になっていますし、必ずしも意向に沿った記事が書かれるとも限
らないと認識されているようなので、それは見当違いな見立てだと思います。私は先に述べた亀田ファミリー的戦略の一環
だと思います。
むしろ、ドクター差別さんを取り上げ、絡み、必死になっているのはあなたの方ではないでしょうか。失礼ながら、版元から3
年で絶版になったとのことなので、1クールで(次の改編で)新番組が終了という形になってしまったのは残念でした。
そこで、ドクター差別さんを取り上げれば、それなりのリアクションがあるので噛み付いてみたと。もしかしたら、版元の女性
編集者の陰謀かもしれませんね。そうであれば、あなたもまさに女災の被害者かもしれません。
これは、実話ですが、ある女性ライター(作家)の方が、ダメな女、ちょっといただけない女の記事を書きたいと申し出たところ、
彼女を担当する女性編集者が、男を対象にした記事のほうがと折れず、結局、男をダシにした連載を開始するようになりまし
た。
彼女の記事を目にすると、「あぁ、本当は女について書きたかったのに、無理して書いてるんだろうな」と心中、察するところが
ありますが、彼女もまた女災の被害者かもしれませんね。
>・「弊社の女性専用車両は、鉄道営業法34条2号にもとづく車両として、運用しています」
このように表明、回答している鉄道会社、自治体はどこですか? あなたの願望に過ぎません。
そもそも、鉄道会社が「鉄道営業法という行政刑法に基づき運用しています」なんてどうして表明する必要があるのですか?
鉄道営業を開始すれば当然に行政刑法の適用下にあるのです。
鉄道会社に法令適用に関する選択の余地はないのです。
鉄道営業を開始すると同時に鉄道営業法の適用下にあるのです。間違いない。
従って、表明したり、回答したりする鉄道会社は日本には存在しないのです。
そういう「俺の方が女にモテる」といった不毛な争いをして喜ぶのは、フェミニストだけでしょう。
ぼくは以前から、あなたたちがどうしてそこまでインタビューインタビューと繰り返すのか、不思議に思っておりました。
よっぽど頭に金玉載せた自分の写真を雑誌に載せたいのだろうと。
しかし今回、「女性にインタビュー」とおっしゃるのを見て、そもそもインタビューそのものが好きで仕方がない方なのだな、と思い至りました。
そこで、ぼくはぼくとあなたたちとのスタイルの差違について、考えてみました。
ぼくは以前、「あなたたちはカーゴ・カルトだ」と申し上げました。
どうせ調べてもないことでしょうが、仮にあなたがその言葉について調べたら、今頃口をあんぐり開けているのではないか、と思いました。
カーゴ・カルトとは、要は「棚ぼたを口を開けて待っているだけのバカ」という意味です。
いや、本当はもっとムツカシイ含みがあるのですが、ひとまずその程度に理解してくだされば結構です。
恐らく調べていたら、あなたは思っていたことでしょう。「バカな、兵頭こそカーゴ・カルトだ」と。
しかし、ぼくの目からはまさにあなたたちがカーゴ・カルトに見えるのです。
それは何故か。
ぼくとあなたたちでは両者、スタイルが違います。
インタビューを好むというのはその一端ですね。
そしてその違い故、それぞれの目からは「あいつ、何もやってないな」と見えてしまう。
自分の方法論とやり方が違うため一見、そう見えてしまうのです。
が、ぼくは「待てよ」と考え、あなたたちのやり方を「方法論の違いだけではない、彼らの取った方法論の中でも、彼らは最悪のやり方をしてしまっている」と評した。
そしてその上で改めて思ったのです。
彼らは「棚ぼた」を待っているだけでなく活発に活動しているように一見、見える。
しかしやはり、カーゴ・カルトだなと。
「棚ぼた」以上にもう少しムツカシイ意味を包含する「カーゴ・カルト」という言葉について、少し思いを馳せてみてはいただけませんか。
ところがあなたたちはいまだ「私らと違うから無なのだ、賛成派と同じなのだ」と言い続けている。
思想が徹底的に浅い。
浅いだけでなく、その狭さがカルトの域に達しつつある。
>女性専用車両に乗る女性とそうでない女性の特徴が浮かび上がってくるという産物は、男性が女性専用車両に乗車した際の副産物であって、それを研究することが主目的ではありません。
そうですか。
もし仮にそれによって得た研究発表に傾聴するに値するものがあれば、あなたを見直すかも知れません。
>ついこの間、決闘に関する法律という、古色蒼然とした明治の法律が息を吹き返しました。
>もしかしたら鉄道営業法も突然息を吹き返すかもしれません。
・「弊社の女性専用車両は、鉄道営業法34条2号にもとづく車両として、運用しています」
このように表明、回答している鉄道会社、自治体はどこですか? あなたの願望に過ぎません。
>従って、運送約款に設置運用に関する規定がないこと故に女性専用車両の存在を法律上否定することはできません。
あなたの希望的観測に過ぎません。
>車両所有者は法令の範囲内で自由に使用収益出来るのですからネ。
これまた、あなたの願望+希望的観測なのですよ。そういった御託を並べたところで、発展的な議論
はできません。兵頭様から「場外乱闘するな」とお叱り受けそうなので、このへんで。
>そしてまた非モテの心理というのも、別に非モテに乗らなくてもわかるものなのです。
私は、ドクター差別氏への「遠巻き撮影」+「感情的加工」を施すというアプローチの仕方からして、あなたの
失礼ながら、コミュニケーション力と女性にたいして接する機会・・・話をしたりインタビューをしたりするといった
ことを、どれほど行っているのかという点に疑問を抱きます。
それでは、非モテの心理がわかるとおっしゃるあなたは、何人の非モテ女性と話をしたり、インタビュー、取材
をしたのでしょうか?ことによると、あなたの想像や妄想にしか過ぎない理解の表明である可能性もあるように
感じるのです。
>そしてあなたに関して言えば告白なさっている通り、「個人的興味」だったわけですよね。
女性専用車両に乗る女性とそうでない女性の特徴が浮かび上がってくるという産物は、男性が女性専用車両
に乗車した際の副産物であって、それを研究することが主目的ではありません。
・女性専用車両に乗車することが、反対の表明として意義と効果を有するためです。
これが、署名や本社への苦情ということになると、一部の社員との密室での一瞬の儀式で終わってしまいます。
現場の駅員や女性専用車両に乗車する女性には、痛くも痒くも何の打撃にもなりませんから。
ドクター差別氏の任意確認・周知活動、ジャンパーや元気玉という戦略は、対鉄道会社には、ベトナムに苦渋を
飲まされた米軍にたいするゲリラ戦としての効果を発揮し、注目を集める戦略は、亀田ファミリー的な賛否両方
を増やしつつ、否応なしに見てもらうという効果を狙ってのものだと思います。
>①鉄道会社が鉄道営業法34条2号にもとづく、婦人のために設けたる車室及び待合室として設置・運用している車両ではないということ。
鉄道会社がどのように運用しようと、行政刑法である鉄道営業法第34条第2号の性格が変わるものではありません。
同法は立法機関が制定して未だ廃止していない行政刑法です。
適用事例がないとしても行政刑法として存続しています。
ついこの間、決闘に関する法律という、古色蒼然とした明治の法律が息を吹き返しました。
もしかしたら鉄道営業法も突然息を吹き返すかもしれません。
>旅客との附合契約である運送約款に、女性専用車両の設置及び運用について何ら記載がないこと
そうですね
運送約款に因る附合契約は鉄道会社の独占で運賃が不当に高くなることを規制することがその目的です。
女性専用車両のことなど運送約款で規制する必要がない以上当然と言えば当然のことです。
従って、運送約款に設置運用に関する規定がないこと故に女性専用車両の存在を法律上否定することはできません。
車両所有者は法令の範囲内で自由に使用収益出来るのですからネ。
それとも法令で女性専用車両禁止法でもありますか?
随分前のトピックスにご返答、ありがとうございます。
>あなたは、女性専用車両を利用する女性を「非モテ」という前提で語っていらっしゃるわけですが、なぜ女性専用車両に乗らずして、そう定義できるのでしょう。観察もされてないのですよね。
これ、確かに書いた覚えはあるのですが、今ちょっと探したところ、見つかりませんでした。ひょっとしてツイッター上での言葉でしょうかね?
しかし、普通の読解力を持った人間であればわかるはずなのですが、これはあくまで「非モテ女子」の心理について書いたもので、別に女性専用車両に乗るタイプについて書いたことではないのですね。
(更に言うと「女性専用車両に乗るのはブスばかりだ」的な文脈で書いている可能性が大いにありますが、それも一種の極論で、別にぼくは女性専用車両に乗っているのが本当に100%非モテだと考えているわけではありません)
そしてまた非モテの心理というのも、別に非モテに乗らなくてもわかるものなのです。
>>また、ドクさべが女性専用車両に乗る目的はそれを知るためであったのでしょうか。
> それは、どうでしょうかね。ご本人にお聞きするのが早いと思いますよ。
> >それを知ることに、何の意味があるのでしょう?
> 私としては、女性専用車両を利用する女性と利用しない女性では、どのような意識・考え方の違いがあるか、利用する人しない人の特徴が浮かび上がってくることが興味深いですね。
以上、ドクさべが女性専用車両に乗る目的は金玉を頭に乗っけるためです。
そしてあなたに関して言えば告白なさっている通り、「個人的興味」だったわけですよね。
まず、女性専用車両に男性が乗車することが、合法か違法か・・・鉄道会社が白黒はっきりしないという話が出ていますが、
・ただ単に、女性専用車両に乗車する
という行為自体は、違法行為にはあたりません。
①鉄道会社が鉄道営業法34条2号にもとづく、婦人のために設けたる車室及び待合室として設置・運用している車両では
ないということ。
②旅客との附合契約である運送約款に、女性専用車両の設置及び運用について何ら記載がないこと。
③都営・市営等の公共団体(地方公営企業)の条例・規則・規程に、女性専用車両の設置・運用について定めがないこと。
以前に、鉄道会社の運送約款や自治体の条例に、女性専用車両の設置・運用について定めているところがあるかどうか、
情報提供を何度か呼びかけたことがありましたが、一例も挙がってきませんでした。
>ぼくがいつ、「女性専用車両に乗る女性とは○○のようなタイプの女性だ」などと言ったのでしょう。
「しかしこうして見ると「女性専用車両乗り込み運動」は逆効果だと確信する。何故か。非モテ女子たちは「男なんか要らない
と口走ることが必要だからだ」
「基本的には、そうした「実力行使」はまだ時期尚早だ、というのがぼくの考えなのですが、それを置くとしても、非モテ女子様
が生ぬるいプレイにご退屈あそばして」
あなたは、女性専用車両を利用する女性を「非モテ」という前提で語っていらっしゃるわけですが、なぜ女性専用車両に乗ら
ずして、そう定義できるのでしょう。観察もされてないのですよね。
>また、ドクさべが女性専用車両に乗る目的はそれを知るためであったのでしょうか。
それは、どうでしょうかね。ご本人にお聞きするのが早いと思いますよ。
>それを知ることに、何の意味があるのでしょう?
私としては、女性専用車両を利用する女性と利用しない女性では、どのような意識・考え方の違いがあるか、利用する人しない
人の特徴が浮かび上がってくることが興味深いですね。
これを支離滅裂以外にどう表現しろと?
前者=個人と会社を同一視して電車は個人所有の邸宅と同じ
これは当然の帰結です。
なぜなら、両者とも所有権の権利主体で民法第206条を主張しうる法主体だからです。
後者=個人と会社とはその意思決定に関する自由度は大きな違いがあるという問題です。
個人はその所有物を使用収益処分するために何らの規制はありません。
これに対して会社はステークホールダ―がたくさんいます。従って個人の胸先三寸の様な意思決定はできないのです。
両者は別の側面での法律問題で同一には論じられない問題なのです。
理解できましたか?
そんな嬉しいことをおっしゃって、予想が外れたらショックがでかいじゃないですかw
そう願いたいところなのですが、セラミックスさんの転向などを見て、ぼくも弱気になっています。
が、一方でちょっと気になるのは例の金玉です。
ドクさべ一派の言動を見ていると、彼らの動機が「目立ちたい」というものであるのは明白です。
いや、それ自体が悪いわけではなく、それを実現するためのやり方が不適切なことが悪いわけなのですが、しかし彼らの目立ちたがり精神はやはりちょっと尋常じゃない。
そこへ持ってきてあの金玉です。
UFOカルトなども最初はみんな仲よく、神様のような宇宙人に「選ばれし者たち」として活動を続けていたのが、何かをきっかけに「本当に宇宙人様に選ばれし者は俺だ」「いや俺だ」と仲違いを始め、やがて瓦解の道を辿ったりするのがパターンです(いや、そんなのどこにでもあることでしょうけど)。
あの「金玉」はひょっとすると彼らの組織を壊滅させるための、悪い宇宙人からの悪意あるプレゼントなのではないか?
それに期待したいところです。
健次郎氏は、何だか不思議な方ですね。
気になって過去の(この場での)発言を見直したのですが、少なくとも(法律論を置いて)女性専用車両の是非論になると、言っていることが完全にフェミニストと同じです。
「女の社会進出は善」という硬直した思考停止と同時に、「しかし男のようなネガティビティ(例えば、満員電車)を背負うのはまっぴらごめん」というエゴ、その両者の矛盾を理解できない支離滅裂さ。
いずれもフェミニストか、彼女らを強く憑依させた左派寄りの人々の傾向です。
ぼくは彼/彼女のことを名前からして男性であり、またチャンネル桜に入り浸っているようだから保守寄りの人だと想像していました。
なので、いきなりのちゃぶ台返しにたいそう驚きました。
また、「痴漢などどうでもいい」というリクツは、やはり女性の口から出てくるとも思いにくい。
バカマッチョという言葉がありますが、彼はそっちのタイプなのかも知れません。
別に自民でもフェミニズム的政策は進行し続けたわけですし。
さっそくのご返信ありがとうございます。
>おっしゃるように裁判の方がよっぽどいいと思うのですが、ぼくが提言した時のドクさべ氏の答えは「何故私らがそんなことをやらねばならないのか、さっぱりわかりません」でしたw
既に提言済みでしたかwそして予想通り聞く耳持ってないドクさべ氏・・・orz。
「さっぱりわかりません」って皮肉とかではなくマジなんでしょうねぇ・・・。
こんな硬直しきった考えで誰も止める者がいないとなるとドクさべ一派の壊滅も遠くなさそうですね。
彼らだけならともかく、男性差別批判全体が今以上に白眼視されるようになると思うと憂鬱です。
個人と会社を同一視して電車は個人所有の邸宅と同じだから恣意的に客を選んで良いと言い、その舌の根も乾かぬうちに個人と会社は違うから恣意的運用はできないと言う。
これを支離滅裂以外にどう表現しろと?
自分の言説のあからさまな矛盾すら理解できないなら、はっきり言ってあなたは致命的にバカなのか、精神病なのかのどっちかとしか思われない。
まあそれ以前に、あなたの言う乗り込み運動違法説に肝心の鉄道も警察も従っていない時点で信憑性にはかなりの疑問符が付きますが。
法務担当部署くらいあるはずの会社も、違法行為を摘発する義務があるはずの警察もドクさべ一派を止めていない。問い合わせても強制できないと言う。
当事者企業&警察の態度と、ネットで独自の法解釈を喚いてるだけの素性も知れないあなた。どっちを信じるかといったら言うまでもなく前者でしょう。
女性専用車両の擁護を主張している部分の支離滅裂具合については兵頭氏の批判に付け加える事は何もありません。
敢えて言うなら、民間企業だからといって性差別、人種差別を含む倫理にもとる行為が許されるとは、現代の一般的民主主義社会では捉えられていないようですよ。
何処が支離滅裂なのでしょうね?
皆様が公共交通機関と称してその所有権の実態に触れないで、「任意だから?」「誰でも乗れる」はずなんて支離滅裂な思考停止状態だから理解できないでいるだけでしょう。
JRは今や株式会社で、国は一部の株式を持っているだけでしょ。
民間会社が鉄道営業をしているだけではないですか?
民間会社がその所有車両をどのように使用するかは民法第206条で自由に決定できるのです。
その使用方法の決定の結果が女性専用車両です。
その決定が一部の男性に(12歳以下、及び身障者等)に解放されていることも民法第206条の帰結です。
公共交通機関として機能しているとしても、その本質は民間の鉄道会社の車両使用権の範囲内の問題にすぎません。
従って、鉄道会社が女性専用車両に進入している男性客に移動を請求した時は従順に従うのが資本主義社会での私的所有権の保障のあり方です。
これに反する一切の態度は私的所有権を侵害する違法な行為です。
「ネット世論」は自分に都合のいいものだけを聞くことが可能なんですよね。
ぼくは彼らに対して「信者」とか「カルト」という形容を、初期はなるべく使うまいと踏みとどまっていました(今はもう、使い放題ですが)。
しかし「メンバーの数がある程度の閾値を超えたコミュ」というのはやはり、カルト的な性質を帯びてしまうし、ネットではそうしたものが簡単に形成されてしまう。
まあ彼らのキャラクターを鑑みるに、ネット時代じゃなくてもああした感じであった気もしますが……( ̄。 ̄ )ボソ
>実際、会社も警察もドクさべ氏を黙認している状態ですし。
そうなんですよね。
逆にドクさべ氏に文句をつけた女性が「逮捕」されている。
むろんこれは以前書いたように、警官がドクさべ氏に無理強いできず、女性の側をなだめて連れ出しているのを彼らが超解釈しているのだと想像しますが。
>ま、違法であれ合法であれ乗り込み運動が脱原発デモ同様の自己満足に終わって何の実績も残せなかった、なんて事は充分考えられるんで、自分もドクさべ氏は戦術を転換した方がいいと思います。
仮にごり押しで女性専用車両を廃止に追い込んだところで、恐らくマイナスの方が遙かに大きいですからね(そしてまた廃止に持ち込めたとして、恐らく彼らにそれ以上のビジョンもないでしょう)。
おっしゃるように裁判の方がよっぽどいいと思うのですが、ぼくが提言した時のドクさべ氏の答えは「何故私らがそんなことをやらねばならないのか、さっぱりわかりません」でしたw
こっちの方が「さっぱりわか」らないですよw
やはり、あぁしたパフォーマンスが好きなんでしょうね。
(あの金玉はさすがに仲間にも不評ではないかと思うんですが…)
ドクさべ一派にカルトの匂いを感じるというのはその通りだと思います。最近で言うと、かつての麻生政権がネット上で異常なほどもてはやされ、麻生総理本人も自分は人気者と勘違いした末に自民大敗という体たらくに陥った顛末(『世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか』で菅原琢氏が分析しています)、そして脱原発派が「我らこそは民意」と叫んで大騒ぎをし、真に受けて脱原発を主張した未来の党が選挙で壊滅した件などが思い起こされます。
ネット上の反響やデモで何人か好意的な人に会ったとかいう個人的体験だけで、「自分達の主張が支持されている。大衆は我らの味方だ」と信じ込むその危うさは見ていて違和感を覚えます。
とはいえ、彼らのパフォーマンス(専用車への乗り込み運動)が違法なのかもよく分かりません。なんせ違法だと主張していた当の健次郎氏がコメント欄でどんどんぶっ壊れて(あるいは馬脚を現して?)支離滅裂な事を言い出してるんで、こっちも今一つ信用できない。そもそも彼は法律に詳しいと自称して独自の法解釈を述べているだけなので、鉄道会社や警察や裁判所が彼の解釈に従う保証もない。実際、会社も警察もドクさべ氏を黙認している状態ですし。
ま、違法であれ合法であれ乗り込み運動が脱原発デモ同様の自己満足に終わって何の実績も残せなかった、なんて事は充分考えられるんで、自分もドクさべ氏は戦術を転換した方がいいと思います。
例えば民間企業に対しても、外国人の立ち入り禁止だとか性別を理由にした解雇だとかが差別だ、憲法違反だとして訴えられ、それが認められて差別待遇の撤廃が命じられたケースはあります。女性の雇用については民間企業に差別を禁じる法律までできた。要するに私企業とはいえ憲法理念に著しく反するような差別的行為は許されない、企業にも社会的責任があると現代日本の社会は考えている訳です。
そこを突いて、女性専用車両が不当な差別であるとか、男性の乗車も合法だと確認したいとかで裁判所に訴えるというのは悪い選択肢ではないと考えます。首尾よく乗車が合法と確定したり差別が認められれば良し、車両自体スッパリ廃止されて万々歳って道も見えてきますし、駄目だったとしても「不当判決だ!」と抗議して別件で改めて訴えを続ける事は可能なわけで、実績を残せる可能性がある分、乗り込みパフォーマンスよりは有効な気がします。実際女性差別については民事の訴えが通ったのを機に雇用機会均等法まで実現しているんで、古臭い手段ですが少なくともデモとかと違い効果は立証されているのではないかと。
もっとも今の硬直したドクさべ一派が、傍から提案なんてされたくらいで戦術転換するとも思えませんが・・・。
長くなってきたのでそろそろこの辺で失礼します。
>そもそも相手との言葉のキャッチボールが成立しない
こうした病を抱える人を治療する方法をご存じないですか?
ネット空間ではよくあることです。むしろそのような関係を病と捉える必要はありません。
なぜなら、夫婦の間でも言葉のキャッチボールが成立しないことがあるわけですからネ。
離婚訴訟を見ればよくわかるでしょう。
ぜひ博識な健次郎さんにお伺いしたいのですが、
・自分の言ったことを即座に忘れる
・相手の言っていることが理解できない
・そもそも相手との言葉のキャッチボールが成立しない
こうした病を抱える人を治療する方法をご存じないですか?
>あちゃー。
個人と会社は違ったのかー。
知らなかった-。
会社特に鉄道営業をする株式会社は個人では事実上できないのです。
そこで散在する多数の資本を株式と言う形で集めたのが株式会社です。
設立の最初の時期から多数の利害関係人がいて胸先三寸での処理は御法度なのです。
個人と会社は違ったのかー。
知らなかった-。
実は健何とかという人が本件の比喩として個人宅の例を出して「鉄道会社もこれと同様」などとのたまっていたんですよ。
それでついつい、そいつの言うことを信じてしまいました。
そういうことを言うバカに、ガツンと言ってやってくれませんか?
>あなたがあなたの家を「男性立ち入り禁止」にしても無問題である、胸先三寸である、とおっしゃっていた気がするのですが。
ハイ、そうですよ。
私の家及び邸宅は私の個人所有です。
会社のように、株主も債権者も従業員もその他のステークホールダ―は全くいません。
従って、私の胸先三寸でも一向に構わないのです。
会社と個人の違いもわからないのですか?
そうですかw
つい最近もあなたは本件の比喩として、あなたがあなたの家を「男性立ち入り禁止」にしても無問題である、胸先三寸である、とおっしゃっていた気がするのですが。
そうした矛盾にすら気づかないあなたは、やはり病気を抱えていらっしゃるんですよ。
>女性専用車両をどう規定するか(断固男性を排除するか否か)は鉄道会社の胸先三寸なのだ」と理解しました。
資本主義社会での法主体が、胸先三寸という恣意的処理をしているとは考えられません。
資本主義社会は計算可能な規範で運営されているのであり胸先三寸と言う恣意は株主従業員、債権者等多数人の利害関係者を納得させうる規範ではありません。
従って、貴兄のように女性専用車両に対する法的効果がどなたかの胸先三寸という理解は不可能なのです。
面倒だし、別に六法とか当たってないわけです。
にもかかわらずあなたは「自分の主張と異なった言い分」を発し続ける。
ぼくが仮にあなたの言い分を間違って解釈してるのなら訂正する機会はあったのに、今までそこをあなたが指摘したことはない。
やはりあなたには何か肝心なものが欠けてるんですよ。
>あなたの信念や願望とは別に、事実関係はちゃんと抑えておきましょうよ
事実関係の存在があるからといって、その事実関係に見合う法律関係があると考えるのは明らかな間違いですよ。
法律関係が規範として機能することで、事実関係を規定するのです。
決してその逆ではありません。
従って、事実が如何になるかを確認することは無意味です。
むしろ、違法な事実に同調することになる恐れがあります。
> それもかなり詳細に12歳未満、身障者及びその介助者を除くと明確に禁止範囲をホームページに掲載しています。
と同時に、ドクさべに聞かれると「強制はしません、任意です」と答えているんですよ。ぼくが電話した時もそうでした(別に全ての会社がそうなのかなど、確認はしてませんけどね。逆に言えばどこかが率先して白黒つけてくれれば、恐らく他の会社も右へ習えするんでしょうが)。
「警察」とおっしゃっているけれど、現状では官憲はドクさべの手先です(むろん彼の言い分は大仰に書いているだけであろうと想像できることは、既にぼくが書いた通りですが)。
あなたの信念や願望とは別に、事実関係はちゃんと抑えておきましょうよ。
>鉄道会社は男性の立ち入りを禁じる権限があるが、それを行使していない
鉄道会社は女性専用車両に一般男性の立ち入りを禁ずる権限がありその権限を行使していますよ。
それもかなり詳細に12歳未満、身障者及びその介助者を除くと明確に禁止範囲をホームページに掲載しています。
それを行使していないと貴兄が判断しているのは、屈強の警備員が監視して、不埒な乗客を一々移動させていないからですか?
民間会社は費用対効果がありますから、紳士的な人に対して注意しさえすれば効果があると考えているだけです。
鉄道会社はヤクザやプロは警察に任せることが得策と考えているだけでしょう。
しかし健次郎氏はドクター差別ではなく(気づいてないのかも知れないけどあなたの直前に別のエントリに書き込んでるのよ)あくまでセラミックス氏に対して返してるのね。
健次郎氏、まず「男性差別云々」という言い方は止めましょう。
ここでなされているのは法律論であるはずで、倫理的にどうかは問題ではない。
あなたの主張する法律についての知識が正しいとして、ぼくの理解は何度も繰り返しているジャイアンとのび太の例え通りです。
「鉄道会社は男性の立ち入りを禁じる権限があるが、それを行使していない」というもの。
だからドクターたちの振る舞いは倫理的に感心しないけれども、違法ではないという理解です。
鉄道会社はその所有物の利用方法に関して「女性専用車両」との記載を張り付けることは何らの法律上の規制はありません。
私の邸宅に「男性は立ち入り禁止」と張り付けても男性差別にはならないのと同じです。
私の邸宅に「勧誘目的での立ち入り禁止」なんて表示しておけばセールスマンは勝手に立ち入りしませんよ。
なるほど。
もめごとを恐れて、「男性立ち入り禁止」と明示しない鉄道会社が悪いというのは同意です。鍵をかけずに外出して泥棒に入られて文句を言っているようなものかも知れません。
>そこまでなら、あなたの想像でしかありません。
その通りです。第三者機関による大規模な調査でもないと、はっきりしないでしょうね。
ただ、あなたは再三、ここで「我々は認められつつあるのだ」と言ってきた。今回そうおっしゃらないのは少し、ぼくの批判を受け容れて自説を修正なさったのでしょうか。
これは勘繰りですが、あの金玉は仲間内でも評判が悪く、それでそんなふうにちょっと後退したことをおっしゃっているのではありませんか?
>以前にも申しましたが、女性専用車両に乗らずして、「女性専用車両に乗る女性とは○○のようなタイプの女性だ」と言っても、それはマスターベーションしか知らないのに、セックスのハウツーを語るようなものです。
う~ん。
いよいよ奇妙なことになってきましたねw
ぼくがいつ、「女性専用車両に乗る女性とは○○のようなタイプの女性だ」などと言ったのでしょう。
また、ドクさべが女性専用車両に乗る目的はそれを知るためであったのでしょうか。
それを知ることに、何の意味があるのでしょう?
全く無意味な目的設定が、急になされてしまっています(以前にも本当にこんな奇妙なことをおっしゃったのでしょうか? 今回が初めてのような気がします)。
「女性専用車両に乗り込む自分」を誇るために、そこまでわけのわからない目的を設定しなければならないとは……。
ご自分でおかしいとおわかりになりませんか?
>かも知れません。
>ナイフによる殺人事件の責任は全てナイフメーカーにあるのと同様に。
ナイフによる殺人事件は、ナイフを購入し、殺人を犯した者に責任があります。虚偽の表示をし、消費者間
に混乱をもたらすのは、鉄道会社に全ての責任があります。したがって、例えとして不適切ですね。
>しかしあなたたちは、あのものすごいしょぼい元気玉を見て「全地球の男性の思いが集結してる」と思っていそうで、はらはらしてしまうんですよ。
そこまでなら、あなたの想像でしかありません。果たして彼がそのように考えているのかどうか、どれぐらい
の思いが元気玉に集まっていると思っているのか・・・。それを彼にインタビューしてはどうですか?
>だから、「女性専用車両に乗った者だけがエラいのだ」というカルトの価値観は、一般社会では通用しないんですよ。
以前にも申しましたが、女性専用車両に乗らずして、「女性専用車両に乗る女性とは○○のようなタイプの女
性だ」と言っても、それはマスターベーションしか知らないのに、セックスのハウツーを語るようなものです。
説得力に欠けるということです。
そういう言い方は「いろいろとバレちゃう」のでなさらない方がよろしい。
>迷惑の発端と原因は、鉄道会社にあります。
かも知れません。
ナイフによる殺人事件の責任は全てナイフメーカーにあるのと同様に。
>ドクター差別氏は、そういう人達の代弁者であり、思いを託された人々の気持ちを背負って乗車しているという側面があるでしょう。
いや……つまりその元気玉にどれほどの人間の気持ちが入っているのかなと。
最近彼が頭に乗せ出した奇妙なあの玉、アレはきっと元気玉なんでしょう。
端からはせいぜい十人、二十人分だなと思えてしまう。
しかしあなたたちは、あのものすごいしょぼい元気玉を見て「全地球の男性の思いが集結してる」と思っていそうで、はらはらしてしまうんですよ。
>それは、あなたです。代替案が署名と本社への申し入れ・・・。ドクター差別氏にインタビューするでもなく、実際に女性専用車両に乗車するでもなく、同車両に乗る女性を分析している。
だから、「女性専用車両に乗った者だけがエラいのだ」というカルトの価値観は、一般社会では通用しないんですよ。
それと、ぼくは既にネットでドクさべにインタビューをしていると思います。
インタビューというか、要は彼のサイトに書き込んだってことですが。
そして彼は、自分が不利と見るやぼくの書き込みを消した。
そうした不誠実な人間は誰からも信用されないんですよ。
>日本には「ぴょーげんのぴぴゅー」とかいうものがあるようなので(詳しく知らないので字が不正確かも知れませんが)自由に批判ができるわけです。
>あんなにも「法律に触れなければ何をやってもok」とおっしゃり続けているのですから、それは相手にも認めるべきでしょうw
このような浅い返しは、少なくとも世に本を出されている方であれば、芸が無いように思います。
>既に書いている通り、ドクさべは一部の女性、そして全日本の男性に多大な迷惑をかけているのだから、放置はできません。
女性専用ではないのに、「女性専用車両」と名称をつけ、消費者に男性は乗車できないと誤認生ぜしめる表示、
アナウンスをしている鉄道会社に文句を言うべきです。迷惑の発端と原因は、鉄道会社にあります。
>また、この発言で、あなたが(恐らく100%天然で)教祖様だけが先頭に立って行動しているのだ、と信じ切っている様子が見て取れます。
女性専用車両に反対である、苦々しく思っている。しかし、乗るのはちょっと躊躇してしまう。自分は乗らないけれ
ども、ドクター差別氏は支持する。ドクター差別氏は、そういう人達の代弁者であり、思いを託された人々の気持ち
を背負って乗車しているという側面があるでしょう。
組合活動や自治会のような、趣旨には賛同するのだけれど、自分は役員にはなりたくない。先頭に立ちたくない。
目立ちたくない等々。彼は組合の委員長や自治会長的な、面倒な役回りを引き受けているのです。
>教祖様の認めるやり方だけが正義なのだから、他の道を選ぶヤツは悪だ、との視野狭窄に陥ってしまっているのです。
それは、あなたです。代替案が署名と本社への申し入れ・・・。ドクター差別氏にインタビューするでもなく、実際に
女性専用車両に乗車するでもなく、同車両に乗る女性を分析している。
ぼくはドクさべの支持者を幾度か「カルトの信者」に例えてきました。
カリスマへの過剰な傾倒の仕方がそのように見えるし、また「教義」が奇矯であればあるほどそうした「傾倒」をするのがカルトの特徴だからです(カルトの教祖の「予言」が外れたら、いよいよその組織の結束が固くなる、といったことは度々見られます)。
が、今回のあなたの発言にかんしてはそうした盲目的信者という感じではなく、ちょっと不思議です。
と同時に、実は彼の支持者にもあなたのような人は多いような気もしなくはありません。
やはり傾倒の温度差のようなものがあるわけでしょうか。
ただ、そうは言うものの、それ以降のあなたの発言を見ると、どうにも「カルトの信者」にしか見えません。
>試行錯誤しながらもドクター差別氏は、先頭に立ってやっている。彼を批判するのであれば、独自に有効な代替案を提示するか、自ら先頭に立って行動しているべきでしょうね。
日本には「ぴょーげんのぴぴゅー」とかいうものがあるようなので(詳しく知らないので字が不正確かも知れませんが)自由に批判ができるわけです。
あんなにも「法律に触れなければ何をやってもok」とおっしゃり続けているのですから、それは相手にも認めるべきでしょうw
既に書いている通り、ドクさべは一部の女性、そして全日本の男性に多大な迷惑をかけているのだから、放置はできません。
また、この発言で、あなたが(恐らく100%天然で)教祖様だけが先頭に立って行動しているのだ、と信じ切っている様子が見て取れます。
あなたそうした非現実的な考えを抱いているのは、上の記述とは正反対の物言いになりますが、あなたが教祖様にカルト的帰依をしてしまっているがためです。
教祖様の認めるやり方だけが正義なのだから、他の道を選ぶヤツは悪だ、との視野狭窄に陥ってしまっているのです。
「ドクさべ一派」がぼくを評して
>兵頭氏の「ぼくたちの女災社会」は以前に読みましたが、男性差別に関してそれなりに理解を示しているかと感じました。その彼が何故このような発言をされているのか腑に落ちません。所詮単なる「目立ちたがり」なのでしょうか。
などと言っていたことがあります。
あなた含め「ドクさべ一派」は「唯一神ドクさべ」を妄信する者だけが正しいとの教義を持つあまり、「目的意識は同じだが手段は賛同できない」といったスタンスを理解できない。
「我々神に選ばれし者か、異教徒」という二元論に陥ってしまっている。
「目立ちたがり」という想像にも笑ってしまいました。
時々、極めて狭い業界での内輪争いでこうした非現実的な意見をお見受けします。自分が狭い業界にいることを忘れ、「目立ちたいならそもそもこんなフリンジなトピックスに拘泥しないのが普通だろ」といった当たり前の視点が綺麗に抜け落ちてしまっているという状態です。
何故そうした非現実的な考えを抱くに至るのか。
教祖様の教えがあまりにありがたく、自分たちが神に祝福された者と勘違いしてしまったからです。
「ドクさべ一派」は認知の歪みを起こしてしまっている。
ひょっとして演説の度に聴衆から快哉を浴びているという妄想を抱くに至っているのではないかと、ホンキで心配です。
>あなたはそうした功名心に対しては「ちょっとなあ」と思うものの、運動自体には賛成なのでついていっている、というこ
とでしょうか。
そうですね。政治に例えれば、同じ与党で派閥(所属するグループ)は違うけれど、女性専用車両の問題については共通
の認識を持っている。または、党は違うけれども、「女性専用車両問題を改善する」ために党を超えて協力して法案を通す
べく努力しているというところでしょうか。
>大変失礼だけれども、真顔で「ドクター差別」「選ばれし者」と名乗る彼の感受性が、ぼくには信じられず、彼の「キャラ」
が彼の信奉者を増やすにあたって、かなりの障壁になっている気がするのですが。
鉄道会社がマトモであれば、女性専用になりもしないのに「女性専用車両」と名づけないのではないでしょうか。広報や
法務部、顧問弁護士、上層部(取締役)が「おい、それは待て」と言うでしょう。まともではない組織にたいしては、合法的
で多様な活動をしていく必要があると思います。
なぜなら、マトモではないのですから、署名を集めようが本社へ申し入れをしようが、そのような正規ルートは暖簾に腕
押しのようなものでしょう。
試行錯誤しながらもドクター差別氏は、先頭に立ってやっている。彼を批判するのであれば、独自に有効な代替案を提
示するか、自ら先頭に立って行動しているべきでしょうね。
(面倒なのでカーゴ・カルトについてはググってください)
あなたたちの勘違いは、あなたたちがえびす顔で心待ちにしている「弱者まんじゅう」があなたたちの手に渡ることが一生ないことに気づいていない点です。
「弱者まんじゅう」は「弱者」しかもらえない。
「我こそは弱者なり」と格好よくのぼりを上げて名乗りを上げることが90年代に流行しました。後の歴史家はこの時代を「弱者戦国時代」と呼ぶことでしょう。
ぼくはそうしたのぼりに「弱者」と書いちゃう人たちを常々ウザく思っていました。
自らの当事者性を絶対視し、「こんなにも弱者な俺のことを知らないのは罪だ」とばかりに周囲に啓蒙し出すその根性が、さもしくうっとうしい。
そうしたやり方はアンフェアで賛成できないのと同時に、そうした善悪論は置くにしても、ぼくたち男性には不可能なものなのです。
おっちょこちょいが「よし、俺も」とついついのぼりに「ドクター何とか参上」と書いちゃってますが、それではおまんじゅうをもらえないのです。
彼ら「マイノリティ」はあくまで「マイノリティ性」という「売り」を持っているのでテレビカメラに映してもらえる。でもぼくたち男性は「マイノリティ」ではないのです。
だからこそテレビに採り上げてもらうためデモ(そう、あなたたちのやっていることはデモンストレーション以外の何物でもありません)をやるのですが、ぶっちゃけ独自性はないので別に取材クルーは来ない。来るとしたらデモがエスカレートして問題行動が看過できないレベルになった時のことでしょう。
更に、あなた方はそうした運動のさもしさの、悪いところばかりを真似てしまっている。
マイノリティが自らの当事者性を絶対視するように、「運動をしている輝かしく選ばれた我々/運動もしない愚かなヤツら」というくだらない二元論に陥っている。
それはフェミニストが「我々女だからこそわかることがある」と自らを絶対視するのと全く、同様です。
(その意味でフェミニズム知識は、あなた方のマスターベーションのハウツーにもなり得ましょう)
そうした愚にもつかない独善に陥った者に、未来はありません。
最後に、ぼくの質問に答えてくださっているので。
>私が指摘したのは、ドクター差別氏は出版にまつわる発言と、改正雇用対策法にたいする見解において、整合性を欠く発言をされているということです。
この時あなたは、
>ドクさべ氏はなぜ、専ら動画や掲示板などで「差別の専門家として」と枕詞を使うのかといえば、結局のところ、専門家という称号を得たいという執着のようなものが根底にはあるのだと思います。
とおっしゃっていました。
あなたはそうした功名心に対しては「ちょっとなあ」と思うものの、運動自体には賛成なのでついていっている、ということでしょうか。
大変失礼だけれども、真顔で「ドクター差別」「選ばれし者」と名乗る彼の感受性が、ぼくには信じられず、彼の「キャラ」が彼の信奉者を増やすにあたって、かなりの障壁になっている気がするのですが。
>ところで幾度か繰り返す通り、あなたの言動が以前と変わってしまったことに、ぼくは少なからず驚いています。
>できればその経緯について詳しくお聞きしたい。
「女性専用車両は、誰でも乗れる」という初動の周知活動については、以前にも一定の評価はしていました。繰り返し
になりますが、今回の動画にたいする1000mgに寄せられたコメント、You tubeの評価などを勘案し、評価を上方
修正したということです。
>「以前の、自分のドクターに対する不敬な発言」についての目下の見解について教えてはいただけませんか。
私が指摘したのは、ドクター差別氏は出版にまつわる発言と、改正雇用対策法にたいする見解において、整合性を欠
く発言をされているということです。この点については、今も私の見解は変わりません。
>あなたたちの支持者が少ないのはそれだけの理由ではない。
>「そもそも理解されにくい訴えだから」というのが一点、更にドクター差別のヒステリックな言動が最悪のものであるというのが一点です。
「1000mg」のサイトに寄せられたコメントを今年2月のものと、2年4ヵ月前のものとを比較すると、大きな変化があります。
それは、動画の投稿主、すなわちドクター差別氏の「主張は正しい」というコメントが非常に増えているという点です。支持
者は増えています。
>あなたたちの「デモ」をぼくが最低であると評するのはそれ故です。
デモ・・・いわゆる原発デモのようなものは、ドクター差別氏も私もしていませんが、女性専用車両に乗車することを、あな
たは「デモ」として捉えているのですね。
>あなたたちにとって、マスコミに取材されたことは「輝かしい成果」なのでしょう。
>ぼくには経験がないのでよくわからないのですが、テレビカメラに向かってピースサインをするのはそんなにも気持ちの
いい体験なのでしょうか。
少なくとも、「女性専用車両は、誰でも乗車できる。男性も乗車できる」ということが、拡散されるのであれば、効率的な広
報活動、周知活動につながります。
>あなたたちに徹底的に足りないのは、それを客観視する姿勢です。
あなたに徹底的に足りないのは、女性専用車両に乗車せずして、「女性専用車両に乗車する女性とは・・・」と論じてい
るところです。乗車してみれば、既得権益を奪われたくない女性、バブルを知ってるアラフォーの「女性は優遇される生
き物」という意識の女性が多いことにも気がつくでしょう。
>確かに。
>電車を使った特殊なマスターベーションをするのに、必要のない知識です。
電車外でも、必要のない知識というのが私の認識です。女性専用車両に乗る女性を観察しない、女性専用車両に乗車
しないにもかかわらず、「女性専用車両に乗っている女性は・・・」と自信をもって論評する。マスターベーションしか知ら
ぬ者が、セックスのハウツーを語っているような滑稽さに、あなたは気がつきませんか?
いいえ、同一人物であるとは思っていません。
しかし、法律の素養がないと言う点では同一です。
又人を非難する時、
苦し紛れに「医者に行った方がいいよ」と放言するところは両者ともに精神構造上とてもよく似ています。
医者に行った方がいいよ。
>、「あなたとは話が噛みあわない」と言われたことがありませんか?
ドクさべさんの、「女性専用車両 法律上も契約上も誰でも乗れる」
上記発言をなさるお方と話が噛みあう方がおかしいのです。
法律上、契約上なんて堂々と掲示するその神経が解りません。
なぜなら、
契約は互いに相対立する意思の合致に法律効果を賦与するもので、契約であるなら当然に法律上の問題だからです。
前にも書いたかも知れませんが、「あなたとは話が噛みあわない」と言われたことがありませんか?
あなたの友人、ドクター差別も恐らく日常で「あなたは言いたいことを言うだけで会話が成り立たない」と言われているかと想像します。
セラミックスさん>
デモが起きない理由づけについて、「個人主義になったから」とまとめてしまうのであれば、あなたの指摘もそれなりに理がある。
でも理由はどうあれ「今時有効な手段ではない」ということに変わりはない。
そしてあなたたちの支持者が少ないのはそれだけの理由ではない。
「そもそも理解されにくい訴えだから」というのが一点、更にドクター差別のヒステリックな言動が最悪のものであるというのが一点です。
あなたたちの「デモ」をぼくが最低であると評するのはそれ故です。
あなたたちにとって、マスコミに取材されたことは「輝かしい成果」なのでしょう。
(別にyahooもあなたたちの名前を挙げたわけでも、好意的に採り上げたわけでもないのですが)
ぼくには経験がないのでよくわからないのですが、テレビカメラに向かってピースサインをするのはそんなにも気持ちのいい体験なのでしょうか。
しかしそれがどのように大衆に取られるか。
あなたたちに徹底的に足りないのは、それを客観視する姿勢です。
>積み上げる必要のない知識の習得には、意味がありません。時間のむだですから。
確かに。
電車を使った特殊なマスターベーションをするのに、必要のない知識です。
ところで幾度か繰り返す通り、あなたの言動が以前と変わってしまったことに、ぼくは少なからず驚いています。
できればその経緯について詳しくお聞きしたい。
「以前の、自分のドクターに対する不敬な発言」についての目下の見解について教えてはいただけませんか。
>それは反原発デモを見てもわかるように、そうした素朴な方法論に、圧倒的多数の日本人が疑問を持ってしまったからです。
事なかれ傍観主義的な人達が増えてきたからでしょうね。組織活動よりも、個人の時間を優先すると
いう新人類~ゆとり世代のライフスタイルの変化も大きい。組合活動、PTA、町内会ですら弱体化、無気
力化していますから。
>そこへ持ってきてドクター差別は最悪の選択をしてしまっている。
私は、ドクター差別氏のゲリラ戦術は、制約された中での合理的選択をしていると思います。動画のアッ
プでアクセスの多いサイトや、23日にはヤフートップニュースにも取り上げられています。賛成派や既得
権益派である女性を徐々に追い込んでいます。
>更にあなたのみならず、ドクター差別もまたフェミニズムについて全く知識のない御仁です。
積み上げる必要のない知識の習得には、意味がありません。時間のむだですから。
>事態を悪化させこそすれ、いい方へ導くことは全くないでしょう。
あまりに漠然とした、抽象的な推測の前提のわりには、「全くない」と言い切る、あなたの結論の導き出し方
の勇気に、恐れ入ります。
あと、余談ですが「○○ということらしい」とか「△△についてぼくは知らない」とか、雑誌『Number』の自己陶
酔コラムのライターのような表現技法は、意図的に行っているのですか?
行政指導にあっては、行政指導に携わる者は、いやしくも当該行政機関の任務又は所掌事務の範囲を逸脱してはならないこと及び行政指導の内容があくまでも相手方の任意の協力によってのみ実現されるものであることに留意しなければならない
国土交通省や警察と言う行政組織が鉄道会社に対して、行政指導により女性専用車両導入を求めても、
鉄道会社の任意の協力によってのみ実現されるものであること。
ドクさべさんの言わんとする「任意の協力は」実は乗客の任意ではないこと解りますか?
それがどう違うのかわかる人はきっと、あなただけでしょうね。
次の停車駅のアナウンスを「子供じゃあるまいし」と考えるのも恐らく、あなただけでしょう。
にもかかわらず「女性専用車両は女性の社会進出のために必要」であると。
ぼくは「痴漢対策」という名目であれば女性専用車両に理はあると思います。
「本当に痴漢対策になっているか?」「そのため男性にアンフェアな扱いを強いていいか?」という疑問はあるけれども、それを置くとするならば。
しかしあなたは「痴漢対策? 子供じゃあるまいし」「しかし女性専用車両は女性の社会進出のために必要」「だがそれは甘やかしているわけではない」。
アドバイス差し上げるとしたら「考えまとめてから書き込んだら?」ということになりましょうか。
何も考えてないところへ持ってきてその場限りの思いつきを書き立てるから、こういうことになるんですよ。
>「だから痴漢対策けしからん」というのもものすごい話だけれども。
私の主張は「鉄道会社が女性専用車両を導入し、それが痴漢を減らすかどうかは鉄道業務とは無関係です。」
鉄道会社が鉄道業務以外のことをしてはならないとはいっていません。
あくまで、付属的な業務にすぎないといっているだけです。
「お忘れ物がないように」とか?
「次の停車駅は○○です」とか?
子供じゃあるまいし!
女性専用車両も警察に要請されたから鉄道会社が導入しているだけで、
女性専用を非難するなら警察にたいして抗議すべきでしょう。
ドクさべさんにその勇気があるとは思えませんが?
一応、あなたの考えはわかった。
しかし「だから痴漢対策けしからん」というのもものすごい話だけれども。
荷物風情に対して混雑緩和の対策を取るのもけしからんのでしょうな。
セラミックスさん>
>欧米なら、暴動やデモの嵐が吹き荒れてもおかしくないぐらい、おかしな制度がまかり通っています。
しかしデモは起きない。何故か。
それは反原発デモを見てもわかるように、そうした素朴な方法論に、圧倒的多数の日本人が疑問を持ってしまったからです。
そこへ持ってきてドクター差別は最悪の選択をしてしまっている。
更にあなたのみならず、ドクター差別もまたフェミニズムについて全く知識のない御仁です。
事態を悪化させこそすれ、いい方へ導くことは全くないでしょう。
>「だから女を甘やかすために女性専用車両を導入しろ」
女性への甘やかし・・・その通りだと私も思います。フェミニズムやフェミニスト論については、私は
詳しい知識を持ち合わせていませんが、「甘やかし」という男女間での差別を解消すべき諸問題は
沢山あります。
●労災保険の遺族補償年金について
配偶者が妻の場合、年齢要件や障害要件は問われませんが、夫の場合60歳以上あるいは一
定の障害という要件を満たさなければ受給権者となりません。
●遺族基礎年金
妻は夫の死亡当時、18歳未満(または20歳未満で障害等級第1・2級)の子と生計を同じくして
いれば受給権者となりますが、夫は受給権者にはなりません。
●遺族厚生年金
夫は55歳以上という要件がありますが、妻は年齢要件はなし。さらに、妻には中高齢加算、経
過的寡婦加算がプラスされることもあります。
●寡婦年金
第1号被保険者としての被保険者期間に係る保険料納付済期間(保険料免除期間を含む)が、
25年以上である夫が老齢年金等を受けずに死亡した場合で、婚姻期間が10年以上の妻に60
歳から64歳までの間、支給されます。
しかし、寡婦年金はあっても、「寡夫年金」はないのです。以上を見てみると、妻であるケースと、夫
であるケースで差がありすぎます。
社会保障政策でも、単なる属性の違いにより、これだけの差があるのです。明らかに、憲法違反だ
と思いますし、時限立法を制定して性差による受給の差を解消すべきだと思います。
欧米なら、暴動やデモの嵐が吹き荒れてもおかしくないぐらい、おかしな制度がまかり通っています。
ひょっとしてそれが「問題」というのかな
兵頭新児さん
鉄道会社は運送契約に基づき安全な運送することを業務とする会社です。車両に乗っている乗客は荷物と同じ扱いです。
荷物と荷物との関係で痴漢犯罪(迷惑防止条例違反)が発生してもそのこと自体は鉄道会社の業務とは何らかかわりがありません。
従って、鉄道会社が女性専用車両を導入し、それが痴漢を減らすかどうかは鉄道業務とは無関係です。
たまたま、駅員が痴漢を捕まえるのも私人が痴漢を現行犯逮捕すること以上の意味は持ちません。
それを一般の世間では「女性を甘やかせ」との主張であるというのです。
それと
だからこそ、鉄道会社が女性専用車両を導入しているのであり、鉄道会社の導入意図は問題ですが、
ここは意味がわからん。
考えると君は女性専用車両の導入理由として一般で言われる「痴漢対策」というものを一度も挙げていない。
ひょっとしてそれが「問題」というのかな。
まあ多分君の奇怪なロジックは誰からも頷いてはもらえそうにないけどね。
>普通に読めばこれが「女性は働くべし」ではなく「女性専用車両」にかかっていることは、自明なはず
そうですよ。
だからこそ、鉄道会社が女性専用車両を導入しているのであり、鉄道会社の導入意図は問題ですが、
「女性を甘やかす為に」という言葉は第三者である兵頭さんの主観的評価にすぎないといっているだけです。
違います。
大体、普通に読めばこれが「女性は働くべし」ではなく「女性専用車両」にかかっていることは、自明なはず。
フェミニストには「相手の主張のごく一部のねじ曲げられる部分を自由自在にねじ曲げ、『相手はこう言ったのだ』とデマを流すと共に、その曲解した相手の解釈にドヤ顔で反論してみせる」方が大勢いらっしゃいます。
女性学の教科書にはそうしたやり方が書いてあるのでしょうか。
>疲弊した国家財政の回復のために女性の労働力をうまく利用するには飴玉(女性専用車両)を準備するなんて高等戦術ではないですか?
>単純に甘やかすのではなく、より多く絞り取るために良い通勤環境を準備しているだけ。
是非そのサービス精神を、男性にも発揮していただきたいものだと思います。
「女を甘やかすために」この部分は兵頭新児さんの独特の主観的評価ですね。
女性に働く場所を与えて、税金を納めさせることがどうして「女を甘やかす」ことのなるのです。
疲弊した国家財政の回復のために女性の労働力をうまく利用するには飴玉(女性専用車両)を準備するなんて高等戦術ではないですか?
単純に甘やかすのではなく、より多く絞り取るために良い通勤環境を準備しているだけ。
ネットでは「反論不能となった者が取り敢えず自分たちの側の聖書の朗読を繰り返す」という光景がよく見られますが、あなたはちょっと非道すぎます。
「女も家に出て働くべき」というフェミニズムのイデオロギーと「だから女を甘やかすために女性専用車両を導入しろ」は関連がないどころか相反するし、今回の「男の威厳がなくなった」という現状認識と「だから女性専用車両によって男のプライドを傷つけられることもないだろう」もやはり相反します。
一番の問題は、ぼくの主張とあなたのマスターベーションとが一切噛みあっていない点です。
ドクター差別の特徴は運動にビジョンがないことですが、あなたの言説にも全くビジョンが見当たりません。
あなたが仲良くすべき人は、やはり他にいるようです。
しかし、いつの間にか婦女子が外で働くことを許容して、今や婦女子が外で働かないと家計が窮屈になるご時世です。
このご時世に,わずか一両の女性専用車両制度がそんなに男性のプライドを傷つけますか?
女も働かなければ「ならない」というイデオロギーを押しつけつつ、フェミニズムは働くことのネガティビティを決して受け容れようとはしてこなかった。
その一端が女性専用車両と言える。
少なくともフェミニストがアレを「女性差別だ」と言ったところを、ぼくは聞いたことがないし。
「女も働かなければならない」とのフェミニストの妄想と女性専用車両の正当化がどう結びつくのでしょう?
女性も働く覚悟があるのなら、男性同様の満員電車に揺られてみればいかがでしょうかね。
ぼくたちは人類文明の転換期に来ているのかも知れません。
そうですよ。
女性も男性同様に働かねばならないほど、日本国は疲弊していますからネ。
1000兆円もの国債の償還が控えていますから、女性もせっせと働き源泉徴収税で納税する必要があるのです。
その為には交通戦争もやむを得ないのです。
>男性にこの程度のハンディキャップ(女性専用車両に乗れない)を与える事が交通戦争下の通勤では丁度いいのではないのですか。
不平等ではないと書いたその次の行で、ハンデ(不利益)を与えることが丁度いいと言う。人類史上、ここまで矛盾を来した発言というのも類例を見ないでしょう。
しかも困ったことにハンデを与えるべきと考える理由が不明。敢えて言えば交通戦争? 近代社会だから?
ぼくたちは人類文明の転換期に来ているのかも知れません。
ドクター差別と健次郎。
あなたたちはきっと地球のお笑いの歴史に永遠に名を残すことでしょう。
>たった一両の女性専用車両の存在が、男性差別で男性は被害を被っている?
> なんて公言する人は、被害妄想でしょう。
これは半分賛成ですね。
繰り返す通りぼくは「差別」という言葉が好きではない。
が、仮に「男性差別」という表現を使うのであれば、女性専用車両などはそのホンの僅かな一端に過ぎない。
ドクター差別がこれをトピックスとして騒ぎ続ければ騒ぎ続けるほど、男性側の凄惨な現状は温存されてしまうでしょう。
つまり彼はあなたたちの友人だったのです。
なんて公言する人は、被害妄想でしょう。
法律上全く被害がないのに、不当な差別で被害を被っていると街宣するのですからネ。
ドクさべさんの賛同者も被害妄想に近いのかな?
ドクさべさんなら、徒歩で通勤するのですね。
きっと、メタボな体型が改善されるかもしれません。
いいえ、女性に専用車両乗車の特権を付与することで、女性に実質的な運送契約上の利益が享受できるので不平等ではありません。
男性にこの程度のハンディキャップ(女性専用車両に乗れない)を与える事が交通戦争下の通勤では丁度いいのではないのですか。
たまに議論で言い返せなくなるとやむなく同じことを独り言のように繰り返し出す人っていますけどね。
その件についてはぼくは異論を唱えていないでしょ。
恥ずかしいのは相手と会話ができない人です。
民法上の運送契約の当事者である乗客は、鉄道会社の所有している全車両に対して直接的な支配権はありません。
あくまで、鉄道会社に対して、目的地まで運送することを請求できるだけです。
従って、法律上は、運賃を支払ったにすぎない乗客は、鉄道会社の許しを受けてその車両を利用させてもらえるに過ぎないのです。
女性専用車両、法律上契約上誰でも乗れると言うのは、無知の証明にすぎません。(恥ずかしい)
しかし残念ですがそのお考えは、ドクター差別以上に受け容れられがたいものではないでしょうか。
ぼくは「差別」という言葉自体が好きでなく、あまり使いたくないのですが、女性専用車両は男女に不平等をもたらしている。その意味で差別とは言えるでしょう。
世間の圧倒的多数はこの問題でことさらに騒がないけれども、それは「大の男がこんなことで騒ぐのはみっともない」「女性はより以上の不利益を被っているのだ」といった考え方が根底にあると想像でき、ラディカルに「いや、差別ではない」と考える者はかなり少ないのではないかと想像します。
生活保護の比喩などまさにそうしたあなたの奇矯さを象徴していて、あれが批判されているのは受給資格者の査定に不平等がある、という考え方故でしょう。
ぼくは正直、その主張が正しいのかを知らないけれども、いきなりそれを(議論の前に「不平等はない」のを大前提にした上で)比喩に持ってくるというのはいかにも乱暴です。
ぼくがドクター差別を支持できないと考えるのは何を置いてもその方法論のまずさですが、もう一つ挙げると「我々に異を唱える者は全て差別主義者だ」というその硬直した態度です。
しかしあなたの「硬直」も、ドクター差別を笑えない域に来ているように思えます。
生活保護者が自治体から月・10万円余給付があったとしても、普通の納税者はその特別給付を国民差別だと言いますか?
女性が鉄道会社から贈与類似の特権を賦与されたとしても普通の乗客はその特典を男性差別とは言わないのです。
鉄道会社が自己の所有車両に女性しか原則的に乗せない専用車両の運行を男性「差別」と断定している点しかありません。
差別の定義は、
他者と異なる取り扱いが個人としての憲法上の権利を侵害する不利益を強要すること
鉄道会社が
女性専用車両を制度化したところで男性には憲法上の権利を侵害される不利益はありません。
不利益がないにも拘らずどうして「男性差別だ」と主張するのでしょうか?
単なる勘違いでしょう。
ぼくはあなたのスタンスを存じ上げないし、またあなたとぼくのスタンスが異なろうがそれはひとまずどうでもいいと思っています。
問題は、ドクター差別のどこに問題があるかですから。
あなたがそうではなく自分と同じ考えを示さない人間は許せない、とお考えでしたら、ぼくとは話さない方がいいのではないでしょうか。
では、女性専用車両が誰のどのような権利を侵害しているのですか?
ドクさべさんは、「男性の、女性専用車両に乗車する権利を侵害していると考えている様ですよ。
>「男性も女性専用車両に乗る権利がある」との見解を暗黙の前提にしているように見受けられます。
そういうのをゲスの勘ぐりと言います。
ぼくのブログを、ドクさべ氏関連のものだけでもいいので読んでみたらいかがでしょうか。
>権利が侵害されないとしても、女性専用車両が平等権を侵害しているということは言えると思います。
乗客の運送契約上の権利が侵害されない,以上乗客の権利侵害はないのではないですか?
女性専用車両が誰の権利を侵害しているのですか?
専用車両は誰の権利も侵害していませんよ。むしろ女性に特別の利益を賦与しているだけでしょう。
兵頭様は、ドクさべ氏に洗脳され
「男性も女性専用車両に乗る権利がある」との見解を暗黙の前提にしているように見受けられます。
ぼくは決してそんなに難しいことを言ってるわけではないのですが……。
健次郎さんからのご指摘を踏まえる限り、全ては鉄道会社の胸先三寸なんですよ。
だから「任意」という方針を彼らが転換するか否か、ということをぼくは言っているのです。
ジャイアンとのび太の例えで言えば、気の弱いのび太がジャイアンに睨まれて「任意でございます」と言っている状況。
あなたはジャイアンが漫画を取ったことを「犯罪」と言っているけれど、のび太はジャイアンが怖くて「ぼくが自主的に貸してあげたんだ」と言っているのです。
ロフトのドクさべナイトは面白いですが、ぼくが言っているのはドクさべ氏は人の話を聞くような人ではなく、またあなたもそうおっしゃっていたのに、ということです。
運営上の権利が侵害されないとしても、女性専用車両が平等権を侵害しているということは言えると思います。
だからぼくは女性専用車両に反対する行為自体は、ことさらに否定するつもりはありません。
>ドクさべさん等は、いつも警告程度で他の車両に移動する周知乗車?をしているにすぎないからではないですか?
動画などを見る限り、延々と居座り続けているように思えます。
法違反などに抵触してくることとなりますし、トップと現場が異なる対応で不利益を被れば、使用者責任に
も関わってきます。
セラミックさん
鉄道営業法上の退去(同法第42条)の場合でさえ、適正手続きに従うことが判例上求められているのですから、決して駅員は適正手続き遵守が徹底されています。
従って、駅員の暴行罪、強要罪が問題となることはほとんど聞き及びません。
しかもこの適正手続き遵守を社是としている鉄道会社においては、万一末端が犯罪を行っても使用者責任は発生しません(民法第715条第1項但し書き)
逆に、近頃駅員や車掌が暴行の被害者になる例が多々あると聞いています。
>トップが「迷惑乗車には断固とした態度を取る」と言わない限り、事態は変わらないでしょうね。
断固とした態度を取るというのは、強制的な排除を行うということでしょうか? しかし、鉄道会社が・・・
・「任意でございます」
と言っているなかで行えば、優先席から無理やり降車させるようなものであり、暴行罪、強要罪、軽犯罪
法違反などに抵触してくることとなりますし、トップと現場が異なる対応で不利益を被れば、使用者責任に
も関わってきます。
更に、自治体の職員が強制的に排除すれば、信用失墜行為や服務命令違反など、分限・懲戒処分とな
る可能性も出てくることになります。
ですから、鉄道会社や自治体は毅然とした態度は取れないでしょうね。
>でもここはやはり、ちゃんとジャイアンの母ちゃんに言いつけて返してもらう、つまり警察なり何なりに訴
えるべきではないでしょうか。
ジャイアンがのびたから脅し取った行為と、女性線専用車両に乗る行為を同列に扱う比喩は、適切さを欠
きますね。片や犯罪、もう一方は正当な権利の行使ですから。
最後に、私が「ドクター差別氏と直接話しては・・・」と言ったのは、特定の人物の思想・信条や主張、その
バックボーンをより知るためには、直接の会話、フェイストゥフェイスが、やはり有効ではないかと思うから
です。
私はドクター差別氏には、(新たな活動として)新宿ロフトや阿佐ヶ谷ロフトでのトークイベントを提案してい
ますが、ドクター差別氏に異論を唱える方とのトークセッションも見てみたいという気もします。
>鉄道側は(現時点での方針としては)それ以上のことはできないと言っています
そうですか?
ドクさべさん等は、いつも警告程度で他の車両に移動する周知乗車?をしているにすぎないからではないですか?
あくまで、女性専用車両を撤廃させるために居座れば鉄道会社は強制的に排除するでしょう。
同時に、違法に鉄道車両の適正な使用方法を妨害したとことにより遅延等の損害が発生したことを理由に損害賠償請求の訴訟を提起するでしょう(民法第709条)
ドクさべさんにはとても支払える額ではないでしょうがネ。
>彼等のいう「不当な差別」は単なる女性の特権の反射にすぎないと.
これはちょっと意味が取りにくいのですが……。
「不当な差別」と言うのはなぜ禁止されるかと言えば、そのことで基本的権利(平等権)を侵害され不利益を受けるからです。
しかし、男性が女性専用車両に乗れないからといって、運送契約上の権利(目的地まで鉄道で輸送すること)は何ら侵害されないからです。
目的地まで鉄道設備を利用して運んでもらえます。
いや、リクツはそうですが言論能力のない成熟していない方々が相手ですから……。
>それに彼等のいう「不当な差別」は単なる女性の特権の反射にすぎないと言うことを理解させれば足りると思います。
これはちょっと意味が取りにくいのですが……。
>ドクさべさんも、よく声かけ、警告を受けているようですけれど?
声はかけられていますが、鉄道側は(現時点での方針としては)それ以上のことはできないと言っています。
つまり「お願い」以上のものではないわけですね。
女性専用車両に賛同なさる男性方に対しては、「任意の協力」で乗車しないことになりますので、鉄道会社の所有権に基づく妨害排除という問題は生じません。
女性専用車両制度に異議を述べたり、故意に乗り込む輩に対してだけは、声かけ、警告、妨害排除と言う法的権利行使が行われます。
ドクさべさんも、よく声かけ、警告を受けているようですけれど?
健次郎の名前を出すことは一向にかまいません。
その主張も正確に引用していただければ何の不都合もありません。
ドクさべさんに対する対応について、鉄道会社の毅然たる態度があれば混乱は避けられるかもしれません。
しかし、営利企業としての鉄道会社は、運賃を支払う乗客を敢えて排除することに躊躇することも事実です。
ここは、市民レベルの言論で問題を解決することが成熟した社会ではないでしょうか?
彼等も、女性専用車両に関して街宣と言う憲法上の権利(第21条)を行使しているのですから、
他者の憲法上の権利(憲法第29条、民法第206条)の行使を受け入れるべきであると。
それに彼等のいう「不当な差別」は単なる女性の特権の反射にすぎないと言うことを理解させれば足りると思います。