以下はニコニコチャンネルのブロマガ、兵頭新児の女災対策的随想において既にアップされた記事です。
目下、兵頭新児は活動の軸足をそっちに移そうかと考えているのですが、或いはアカウントを持っていてそちらを見られない方もいらっしゃるかもと思い、こちらにもアップしてみることにしました。
こちらを完全に廃墟にしてしまうのも何だか寂しいので。
ただ、従来執筆順に数ヶ月のタイムラグを経てこちらにupしてきたのですが、今回はちょっと話題になっているネタということもあり、昨日upした記事をこっちにも載せることにしました。
＊ ＊ ＊ ＊
すみません、実は今日丸一日かけて動画を作りました。
大したものではないのですが、長いために結構な手間を要しました。
正直いまだ当ブログの扱い方を理解しきれているとは言い難く、どうしていいのかわからないのですが、まずはアップした動画「ドクター差別と詰られし者たち」をご覧ください。
<noscript>【ニコニコ動画】ドクター差別と詰られし者たち</noscript>
後、どうもブロマガ経由の投稿だとコメント不可になるので、通常版も上げてみました。
<noscript>【ニコニコ動画】ドクター差別と詰られし者たち・改.wmv</noscript>
また、見たことのない人は是非、彼ら自身が上げた動画「ワガママ女の巣窟」もご覧ください。
更に（「選ばれし者たち」の栄光）において彼らの批評が書かれておりますので、そちらの方もどうぞ。
こちらの方にも多少、記事を書こうとも思ったのですが、もう体力の限界です。
反応なども見つつ、それは後日……。
それは鉄道会社の車輌所有権に基づく使用収益権（民法第206条）に基づきます。
鉄道会社は女性専用車両に乗車する男性等を上記権限で制限して提供しているのです。
ドクター差別氏はこの憲法第29条第1項及び民法第206条の使用収益権を無視して乗車しています。
鉄道会社はこの権源を侵害された場合には妨害排除請求できます。
それでも従わない場合には最終的には乗車契約を解除して鉄道施設から退去させることができます（鉄道営業法）。
それでも今なお彼等が乗り続けられるのは鉄道会社の寛容さと収益源であることでしょう。
これって、脅迫罪における害悪の告知に他ならない。
【告訴の意思がなく、こと更に告訴すべきことを通知するのは、害悪の告知に他ならない】
大判大正3年12月１日
女性専用車両の法的根拠については、実は私・ドクター女災も東急と交通省に電話して、結構しつこく聞いたんですが、「現行では対処できない」と言われてしまいました。
（保安課、安全業務政策室という一応それ担当の部署に聞いたのですが）
民法206条というと、
>第二百六条 所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。
これですね。
つまり電車そのものは鉄道会社のものだから、その使用法については好きにできる。
ただ、正直これだと法解釈が分かれそうな気もします。
逆に、東急や交通省（電話の相手）が必ずしも法律に精通している保証はないし、「面倒だし、のらりくらりかわしてる」だけの可能性もありますが。
もしこれ以上に調べようと思った時、どこに問いただせばいいとか、そういったことをご存じでしたらお教えいただけませんか。
>【告訴の意思がなく、こと更に告訴すべきことを通知するのは、害悪の告知に他ならない】
これはもしドクさべ氏が「いや、マジで告訴する気はあった」と言ったらそれまでのような気も……。
もっとも、ドクさべ氏のやっていることは相手が少し触れただけで「暴力だ暴力だ」と大騒ぎするどうしようもないことであり、仮に告訴したところで警察が相手にしてくれるかどうかははなはだ疑問ですが……。
ちょっと健次郎様を疑うような書き方になってしまいましたが、女災の専門家、私・ドクター女災も法律には素人なので、何とか白黒つけられる方法があれば、どうぞアドバイスください。
各地の弁護士会で無料法律相談をしています。そこに行けば弁護士により無料で法律上の知識を得られます。
お急ぎでしたら、法律事務所に行き、5000円で弁護士が懇切丁寧に教えてくれます。
日本国は憲法第29条で資本主義経済社会を前提にして、私的所有権の絶対性、及び契約自由の原則げ成り立っていることを説明してくれることでしょう。
現に、告訴や警察沙汰にしていない訳で、「告訴の意思があった」といってもその手続きをしていない以上、「害悪の告知である」ことに変わりはありません。
即ち、ドクター差別氏は黙って公的機関である警察に被害を届けるとか、黙って告訴するとかすればいいだけで相手方女性に其の旨を直接言う必要はないのです。
警察は犯罪の端緒があれば自動的に動きます。
>各地の弁護士会で無料法律相談をしています。そこに行けば弁護士により無料で法律上の知識を得られます。
>お急ぎでしたら、法律事務所に行き、5000円で弁護士が懇切丁寧に教えてくれます。
そうですね……正直五千円はちょっと厳しいですね……。
ただ、このケースは結構法解釈が分かれそうに感じ、かなりこの分野に精通していないと、という気もします（弁護士さんも法律を全部知ってるわけじゃないですし）。
地位の無料相談などでもOKでしょうかね……？
>現に、告訴や警察沙汰にしていない訳で、「告訴の意思があった」といってもその手続きをしていない以上、「害悪の告知である」ことに変わりはありません。
なるほど、「じゃあほんとに告訴してみろよ、じゃなきゃ逆にこっちが訴えるぞ」と言えるわけですね。
ドクさべ氏がそれで本当に告訴したところで、勝てる確率はかなり低い。
また、そうしたお金を用意しているかどうか疑わしい（彼が痴漢冤罪で捕まる可能性は決して低くないと思うのですが、どうも話を聞く限り、あまり準備はなさってないようです）。
困るのはドクさべ氏と言うことになりそうですね。
いいえ、1987年4月民営化が行われ、基本的に鉄道輸送は私人間の民法がもっぱれ適用されます。
鉄道営業法、鉄道事業法等の行政関連法はあくまで安全な輸送のための規制立法です。
女性専用車両を導入するしないは各鉄道会社の営業戦略にすぎません。
比ゆ的にいえば、
他人(鉄道会社)の家の押し入れの配置(男ものを上に置く、女ものは下に置く)に対して、第三者がクレームを付ける様なものです。
鉄道会社にとっては、乗客は運送対象の荷物にすぎません。
だからぼくが「山田嫌いだから漫画貸さねー」というのと同じで、「山田は乗せない」と言っても構わないと言えば構わない。
そんなことを言う会社もないでしょうし、言ったらさすがに世間から抗議されるでしょうが。
その意味でドクさべ氏も紳士的に「あなた、山田に漫画貸さないと言ってるのといっしょで、法的に問題なくとも公共の乗り物としてどうなの？」と言っていれば共感を得られたのかも知れません。
また、（詳しくは調べていませんが）大阪かどこかで「女性専用車両に男性が乗り込むことは合法である」といった判決が下ったことがあったように思います。
これはつまり鉄道会社がやろうと思えばできる権利を行使しなかった、ということかも知れませんね。
ドクさべ氏が度々問題を起こせば、鉄道会社が姿勢を変える可能性は充分にあるわけでしょうか。
そうでしょうね。
まず、高速度交通機関である電車が、コンピュタ管理で運行されている時、運行時間の遅れは危険性の増大要因です。安産の為に必要とあれば排除に躊躇することはありません。
次に、時間の遅れは電車の運行本数即ち運送賃に直結します。ドクさべさんの主張は駅の事務室で聞けば済むことですから運賃確保のためとあれば当然排除することになります。
昔の国有鉄道と異なり、今は民営化され儲けがないと給料が減ることになりますからネ