感情は、空に漂う雲のように行ったり来たりします。それでも、多くの人が感情を握りしめて苦しみます。本人が悲しみに深く足を突っ込んだまま悲しいと言い、絶望の沼でもがきながら希望がないと言います。だから感情という雲がさらに長く居座るしかないのです。
自然の中で、軽く目を閉じてゆっくりと呼吸すると日常生活で感じるものとはまた違う充実感、幸福感が感じられますね。
**********************
私たちは自然から人生の知恵と道理を学びます。春、夏、秋、冬の循環の中で自然の理を悟り、輝く太陽の中にすべてを公平に照らす大きな愛を見いだし、新芽や若葉の萌え出ずる新緑の中に生命の驚異を感じます。自然に親しめば親しむほど、人は自然の性質に近づいていきます。
「脳がわかれば自由になれる」
脳がわかれば、自分が望んでいない状況から自由になれます。
状況を変えたいときは、その状況を作った脳の反応を止めるか、脳に別の反応を起こさせてみましょう。
普通は、反応を止めるより、違う反応を起こすほうが簡単です。
例えば、気分がよくないとき、すぐにその状態を止めるのは不可能です。
おいしいものを食べたり、軽く運動したり、シャワーをしたりして、脳にドーパミンやセロトニンの分泌量が増える刺激を与えることで脳の反応を変えることができます。
今、ストレスがいっぱいですか?
それなら、ちょっと席を離れ、散歩してみるのはいかがですか?
イルチ健康法の腸運動で、脳と腸をダブルでスッキリ
「即効性のある便秘対策」として注目を集めているイルチ健康法の腸運動。お腹を膨らませたり、へこませたりするだけで、下腹をポカポカと温め、便秘になりにくい体質へと切り替えていきます。
最近、日本人女性の15%くらいは便秘に悩んでいるとされます。とくに最近では若い人の便秘が増えていて、ある調査によると、20代の女性の5人に1人が便秘だといいます。便秘を訴える若い人の多くは、仕事やプライベートで何らかの不安を抱えている場合が多く、「心と便秘のつながり」が顕著になっています。
否定的な感情や考え方が、自律神経のバランスを狂わせ、腸の機能を弱らせるのは事実。だから、硬くなった腸をほぐすには、心をポジティブな感情で満たすことが大事です。イルチ健康法の腸運動は、腸を直接刺激するだけでなく、血液循環をスムーズにすることで脳に十分な酸素を供給。疲れやストレスから脳を解放し、否定的な考えを取り除いていきます。体も心も調和がとれた状態になって、病気に対する免疫力もアップします。
腸運動の基本は、お腹をふくらませるとき下腹に圧力を若干感じるほど押して、へこませる時はおなかが背中につくという気持ちでへこませるということです。
<腸運動>
あお向けになり、ひざを立てて、足を腰の幅くらいに開く。両手をお腹にあてて、腸運動をする。
ひざを立てて、かかとをおしりにつけ、腰を上げる。両手をお腹にあてて、腸運動をする。
ひざと手を床につき、手と足を肩幅に広げる。 背中と腰の力を抜いて、お腹に意識を集中させる。視線を少し上げ、前方を眺める。頭を下げて腸運動を行えば頭が痛くなることもあるので注意!
あぐらを組み、両手を組んで上に伸ばす。その状態で腸運動を行う。
※腸運動は、毎日行う習慣をつけることが大切です。最初は1日50回くらいからスタートし、少しずつ増やしていき、1日500回くらいできるようにしましょう。
「今この瞬間」
私たちはすべての瞬間に新たな機会を迎えます。
「今この瞬間」にしか存在できないことが分かれば、どの瞬間も新たな機会であり、自分で人生の新たなスタートを選択できることが分かります。
選択して行動し、振り返って、また選択する過程で、考えが変わり、行動が変わり、習慣が変わります。
そして、運命が変わります。