3月3日。日本のひな祭りの日は、アメリカではいよいよ天下分け目のスーパーチューズデー。米大統領選民主党候補選出戦の前半のヤマ場に当たり、我がバーニー・サンダース氏が決定的に勝利し、その勢いが燎原の火となって全米を覆い尽くし、11月のトランプ現大統領との最終決戦になだれ込み、独立・建国以来のアメリカの歴史を一新する礎となる日である。アメリカに公正と公平と平等を取り戻し、草の根の活力を糾合し、人種や貧富の差別をなくし、南北戦争以来の深くて長い分断の疲弊を埋め合わせていこう。よその家と比べモンロー主義でもないけれど、日陰の我が家では押さえ付けられ忍んでいた水仙の花が一輪、遅ればせに蕾となってほころんできた。サンダース氏の門出を祝うかのようである。May God bless Sanders forever!
アメリカと言えば、きのうの「YOUは何しに日本へ?」で、雛人形を集めるのが趣味という米婦人にスポットライトを当てていた。人の趣味感性は国境も言語も人種も越える。この中で人為的な国境というのが、そもそも不自然なのかもしれない。
お雛様に飾る花として今日の誕生日の花は『花桃』。花言葉は「あなたに心を奪われた」だそうである。朝の散歩でお目に懸かれなく、帰宅したら玄関脇のぼけの花が一輪、蕾を膨らませていた。花にまで虚仮にされるとお終いである。
2日のNYダウが前週末比1293ドル高の2万6703ドルと、過去最大の上げ幅を記録か。日銀のバラマキ声明に続き、IMF(国際通貨基金)と世界銀行が世界金融の安定化のために全力を尽くすと共同声明を発表し、間接的な買い支え出動に出たのだから、ちょっとは効果があった。しかし新型コロナウイルスの威力の方が勝り、直ぐにトレンドは下やろう。売り方に回って老後資金を膨らますチャンス到来や。資金量が日本一豊富な日銀を向こうに回して、売り方で相場を張れるなんて男子の本懐である。日経平均の始値は前日比307円高か、豚は太らせて食ってやれ。
しかし、安倍首相がコロナ菌感染拡大の世の中でも晩の会食くらい誰とやろうがつべこべ言うなと仰っているのに、20-30人規模のピンポン練習会を自粛して当面中止とはどういう了見なのか、町役場は。こっちはついコロナに目を奪われて、HKラジオ英会話の3月教材を買い忘れてたわ。店が開いたら買いに行こうと思うけれど、卓球が無くなって暇なので雑誌でも読むか。
新聞広告を見ると『FLASH』が面白そうやな。正代「いま、『えなこサン』に夢中です」って、気になるな。大阪場所が無観客になるので、人目を気にせず羽目を外そうというのかなあ。大阪の女の子はエグイもんな。謎の医療事務員小林さんヌード、というのもキャッチ―やな。正体が分からない人の秘所、というのに一番そそられるのが男である。買って帰ってじっくり読もう、見よう。
一日暇なので、『週刊女性』は立ち読みしよう。愛子さま(18)「生ベッキョンに会いたい」=韓流グループEXO、なんて心配で心配で、見逃すわけにいかない。宮内庁は何をしているのか、そんなことを黙って見過ごしてはいけないだろう。ちょっと目を離した隙に間違いが起きたら、誰が責任を取るのか。大和撫子なら、見合わせるなら好青年の正代くらいにしてほしい。私も覚えていない朝青龍の本名をドルゴルスレンと言えたくらいの相撲ファンなのだから、ぴったりだと思う。くれぐれも宮内庁には、過ちが無いよう目配りをお願いしたい。
花散らば
惜しからましも
とをとやつ
かをりの盛り
ゆめな風立ちそ