天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

武隈

2020-03-14 13:36:55 | 日記

 愛猫ミャー太ちゃんの月命日。20回目。一生ご奉仕申し上げると言っていたのに、早過ぎた。初めてアメリカに旅行に行っていた虚を衝かれた。80日も留守をしていて、最期をお世話できなかった。わが腕の中で看取ってあげられなかったのが悔やまれる。二人で一対の存在と思っていたのに、いきなり引き離されるとは、予期だにしなかった。フランク永井の『おまえに』だったのに、沢田知可子の『会いたい』になるとは痛恨である。今年も海へ行くって、いっぱい映画も観るって、約束したじゃない。あなた約束したじゃない、会いたい。階段の曲がりコーナーには爪痕が残るし、散歩に行くとリードを付けて一緒に歩いた思い出が蘇えるし、面影ばかり浮かび上がっても、本人は戻ってこない。いまだに我が守り神。
 今日の大相撲解説は元大関豪栄道の武隈親方か。楽しみやな。カド番ばかり繰り返しているので、地元大阪場所に行って応援するつもりで切符2日分を予約したのに、遂に陥落を前に急きょ引退したので、行く気を失くしていたら、ちょうど無観客興行となり、複雑な心境であった。とにかくもう見れないと思っていたら、そういう手があったか、解説で登場とは。コテコテの寝屋川弁で喋るのやろか。そこやそこや、思い切り締め上げて、そこでイワシたれ!なんて調子だと面白いけれど、あり得ないだろう。標準語に近い埼玉栄弁になっているかもしれない。あの元横綱稀勢の里の荒磯親方が、引退後すぐにNHK相撲解説者として登場したので、茨城弁で「あー」とか「うー」とか言うのかと思っていたら、立て板に水のツボを得た名解説にびっくり仰天した。超人というのは一つの分野に長じているだけでなく、いろんな分野にも能力を発揮できるのだと思い知った。武隈親方にも現役の香りを残したままのほやほやのホットな力士の裏表像解説を期待しよう。

速攻の
豪栄道から
武隈に
変はり身速く
弁でも攻めよ







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