満月も今朝から欠け始めた。昨晩は梅干しを盛る小皿を取り出そうとして手が滑り、欠けさせてしまった。1月11日だつたので、吉い事が起きる予感がしていたけれど、ピンピンピンと割れたようだった。早くかけて良いのは、ケンブリッジ飛鳥や桐生祥秀ら東京五輪のリレー選手である。
東京五輪は第1回申し込みの時に、クレー射撃やサーフィン、馬術障害など、穴狙いの7種目を選んだのに全滅し、頭に来て、生観戦の戦意を失った。東京2020のページは見向きもしない。なのに、旅行社から観戦ツアーの誘いメールが山ほど届く。便座に座りながら覗くと、テニスが128万円、サッカーも128万円と、常軌を逸したように高い。大相撲を両国の天皇皇后両陛下用貴賓席から観ようってんじゃねえんだ。ふざけんなと腹を立てながら、よく見ると、1競技1日分だけの券ではなく、15泊16日の豪華観戦ツアーであった。ホテル1泊1万円として15万円に、15日分の観戦代が1競技7-8万円としたら計算は成り立つ。しかし、こちらの予算の計算上には全く成り立たない。他の競技もチェックすると、卓球が単独で申し込めた。そこで、かなり高額なので外れることを見越して抽選に応募した。当然、決勝戦ではないけれど、万一当たって応援に声を枯らしても、メダルが一つも穫れなかったら、選手を張り倒すつもりである。
小鳥鳴き
冬日を浴びる
霜田には
靄に隠るる
をとめの小股
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