天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

眼福

2019-05-30 15:43:57 | 日記
人生が嫌になった。朝、目が覚めると、早田ひなが卓球中国オープン予選トーナメント3回戦で中国選手に負けていた。明日31日からテレビ中継が始まるので楽しみにしていた。すっかり興味を失くしてしまった。日本の卓球女子選手はみんな魅力があって応援しているけれど、ビジュアル的には四肢が伸びやかで草原を駆けゆくチータか、あるいは天から舞い降りた吉祥天女のような早田選手が一番の眼福である。
あとは勝敗だけに拘る。伸び盛りで、相撲で言えば炎鵬か朝乃山のような木原美悠が予選を勝ち上がり、本戦1回戦で万里の長城か大金剛のような世にも強い丁寧に当たる。頂の高さに目が眩みそうになるけれど、北朝鮮のキム・ナムヘ選手のミックス・ペアが、泣く子も黙る樊振東と組んだ丁寧を、完膚なきまでにノックアウトしている。私は木原選手の金星を信じている。

君諦めたまふことなかれ
深圳包囲軍の中に在る雛を思ひ遣りて

あゝひなよ よしやもろこし えさせずとも
君ならでまた 誰たのむべき



本歌 : 与謝野晶子
あゝおとうとよ、君を泣く
……………
……………
暖簾の陰に伏して泣く
あえかに若き新妻を
君忘るるや、思へるや
十月も添はで別れたる
少女ごごろを思ひみよ
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき
君死にたまふことなかれ

併せて短歌一首
     『舞姫』

春雨や わが落ち髪を 巣に編みて
育ちし雛の うぐひすの鳴く


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