イギリス海峡に注ぐセーヌ川河口にある古い漁港の町、オンフルールです。

さて、今日はMちゃんの最もフランスで行きたい場所、モン・サン・ミッシェルへ行きます。実は私は2度目、前回は日帰りバス旅行したのですが、パリからモン・サン・ミッシェルって東京から名古屋と同じ距離、かなりの強行軍でした。今回は1泊するので、ゆっくりモン・サン・ミッシェルを堪能、しかも夜、朝といろんな表情が見れそうです。集合はツアーの開催会社マイバスのオフィス。集合時間を間違えて早く到着しすぎてしまったので、近くカフェでコーヒーを。日本人いっぱいでした(笑)

ジヴェルニーのときとは違って今回は大型バス2台、満席での出発。さすが人気の世界遺産です。ほとんどの人が帰りもこのバスでパリへ深夜に戻ってくるのですが、私たちは往路オンリーの「片道トランスファーツアー」で利用します。列車で行くのとあまり料金は変わらないし、荷物も楽だし、そしてなにより、オンフルールに寄るのが選択の決め手でした。オンフルールは前からとても行きたいと思っていたのですが、列車とバスを乗り継がないと辿りつけない個人旅行者にはちょっと行きにくい場所なのです。ちなみに帰りは早い時間にパリに戻りたいので列車を利用します。
さて、2時間半ほどでオンフルールに到着。出迎えてくれるのは赤白の縞模様の柱が港にぴったり、ちょっとレトロな観覧車。

ここで30分の休憩タイムです。この日はこの旅はじめての曇天。フランス北部に来たことを実感させてくれます。

グレーの石造りで煙突のある家々が、いかにも北の町らしいです。素朴で可愛らしい田舎の雰囲気で、すぐにこの町を好きになっちゃいました。

ここにもノスタルジックなメリーゴーランド。

さて、一番来たかった旧港のあたり。

いい具合に年月を経たこの石造りの建物は、旧提督の館。大航海時代にはここで多くの冒険家が門出の酒を酌み交わしたのでしょう。。

そして、この景色を見たかったのです。ここはモネをはじめとした印象派の画家たちを魅了した町、この景色をみれば納得です。

港沿いに並ぶ四角い窓の建物がコペンハーゲンのニューハウンを思い出させます。ただ、こちらは同じカラフルでも、一色一色が落ち着いた色合いで美しく大人っぽい感じです。

勿論船もいっぱい停泊してます。こちらはかなり派手な御船。。素敵な建物の前にはカフェがずらり。寄りたいけど30分ではちょっと厳しい。。

旧港あたりから町の中心部に入ります。赤い木組みが印象的な建物がありました。

フランス最古で最大の木造教会、サント・カトリーヌ教会です。この町のシンボルでもあるこの教会、あのモネも描いたとか。重厚な色合いです。

教会の隣には大きな広場が。毎週土曜日はマルシェが開かられるそうです。きっと賑やかなんでしょう。

通りに沿ってカーブした木組みの建物の壁。木組みと石壁の組み合わせが素敵です。

青系の花が美しく植えられていました。町のいたるところが丁寧に手入れされていて、住人の方々の町への愛を感じさせてくれます。

そろそろ時間だから戻らなきゃです。美しい旧港、本当に去りがたいです。

メリーゴーランド越しに。。灯りも素敵。夕闇とかロマンチックなんだろうな。

この木造の大きな建物はなんとトイレです。ガイドさんからは、あまりきれいでないので、カフェでのトイレがお勧めですと云われてたのですが、全然問題なかったです。だいぶ逞しくなった!? まぁ本当は、短時間でカフェのカウンターでコーヒーを飲んでトイレを借りるっていうほうが難易度が高かっただけなんですけど(笑)

さて、集合時間を過ぎても1組の御夫婦だけ戻ってきません。バスの中に不穏な空気が漂います。10分以上遅れてしかも、のんびり歩いて戻ってこられた御夫婦に、「なんで遅れたんだよ」と年配の男性が厳しい声を浴びせます。「えー、ちゃんと時間に戻ってきているじゃないですか~」と奥様。なんと御夫婦の時計が10分以上遅れていて、遅れたことに気づかなかったそうです。その天然ブリな回答にさらにカチンときた男性が「みんなに謝れ!」バスの中はかなり気まずいというか険悪な雰囲気。という私も実はなかなか戻ってこない時「置いてっちゃお」とか軽口たたいてたのであんまり言えないんですが、やっぱりそんな強い言い方しちゃだめですよね。にしても、ガイドさんがもう少しスマートに場を取り繕ってくれてたらよかったんですが、、年配男性はまだおさまらずに、ガイドさんにみんなの時計を合わせるように要求してました。。これもガイドさんがはじめにやっても良かったんですが。ツアーはいろいろなことが起きます。。
もう一度美しい景色で締めときます。。


さて、今日はMちゃんの最もフランスで行きたい場所、モン・サン・ミッシェルへ行きます。実は私は2度目、前回は日帰りバス旅行したのですが、パリからモン・サン・ミッシェルって東京から名古屋と同じ距離、かなりの強行軍でした。今回は1泊するので、ゆっくりモン・サン・ミッシェルを堪能、しかも夜、朝といろんな表情が見れそうです。集合はツアーの開催会社マイバスのオフィス。集合時間を間違えて早く到着しすぎてしまったので、近くカフェでコーヒーを。日本人いっぱいでした(笑)

ジヴェルニーのときとは違って今回は大型バス2台、満席での出発。さすが人気の世界遺産です。ほとんどの人が帰りもこのバスでパリへ深夜に戻ってくるのですが、私たちは往路オンリーの「片道トランスファーツアー」で利用します。列車で行くのとあまり料金は変わらないし、荷物も楽だし、そしてなにより、オンフルールに寄るのが選択の決め手でした。オンフルールは前からとても行きたいと思っていたのですが、列車とバスを乗り継がないと辿りつけない個人旅行者にはちょっと行きにくい場所なのです。ちなみに帰りは早い時間にパリに戻りたいので列車を利用します。
さて、2時間半ほどでオンフルールに到着。出迎えてくれるのは赤白の縞模様の柱が港にぴったり、ちょっとレトロな観覧車。

ここで30分の休憩タイムです。この日はこの旅はじめての曇天。フランス北部に来たことを実感させてくれます。

グレーの石造りで煙突のある家々が、いかにも北の町らしいです。素朴で可愛らしい田舎の雰囲気で、すぐにこの町を好きになっちゃいました。

ここにもノスタルジックなメリーゴーランド。

さて、一番来たかった旧港のあたり。

いい具合に年月を経たこの石造りの建物は、旧提督の館。大航海時代にはここで多くの冒険家が門出の酒を酌み交わしたのでしょう。。

そして、この景色を見たかったのです。ここはモネをはじめとした印象派の画家たちを魅了した町、この景色をみれば納得です。

港沿いに並ぶ四角い窓の建物がコペンハーゲンのニューハウンを思い出させます。ただ、こちらは同じカラフルでも、一色一色が落ち着いた色合いで美しく大人っぽい感じです。

勿論船もいっぱい停泊してます。こちらはかなり派手な御船。。素敵な建物の前にはカフェがずらり。寄りたいけど30分ではちょっと厳しい。。

旧港あたりから町の中心部に入ります。赤い木組みが印象的な建物がありました。

フランス最古で最大の木造教会、サント・カトリーヌ教会です。この町のシンボルでもあるこの教会、あのモネも描いたとか。重厚な色合いです。

教会の隣には大きな広場が。毎週土曜日はマルシェが開かられるそうです。きっと賑やかなんでしょう。

通りに沿ってカーブした木組みの建物の壁。木組みと石壁の組み合わせが素敵です。

青系の花が美しく植えられていました。町のいたるところが丁寧に手入れされていて、住人の方々の町への愛を感じさせてくれます。

そろそろ時間だから戻らなきゃです。美しい旧港、本当に去りがたいです。

メリーゴーランド越しに。。灯りも素敵。夕闇とかロマンチックなんだろうな。

この木造の大きな建物はなんとトイレです。ガイドさんからは、あまりきれいでないので、カフェでのトイレがお勧めですと云われてたのですが、全然問題なかったです。だいぶ逞しくなった!? まぁ本当は、短時間でカフェのカウンターでコーヒーを飲んでトイレを借りるっていうほうが難易度が高かっただけなんですけど(笑)

さて、集合時間を過ぎても1組の御夫婦だけ戻ってきません。バスの中に不穏な空気が漂います。10分以上遅れてしかも、のんびり歩いて戻ってこられた御夫婦に、「なんで遅れたんだよ」と年配の男性が厳しい声を浴びせます。「えー、ちゃんと時間に戻ってきているじゃないですか~」と奥様。なんと御夫婦の時計が10分以上遅れていて、遅れたことに気づかなかったそうです。その天然ブリな回答にさらにカチンときた男性が「みんなに謝れ!」バスの中はかなり気まずいというか険悪な雰囲気。という私も実はなかなか戻ってこない時「置いてっちゃお」とか軽口たたいてたのであんまり言えないんですが、やっぱりそんな強い言い方しちゃだめですよね。にしても、ガイドさんがもう少しスマートに場を取り繕ってくれてたらよかったんですが、、年配男性はまだおさまらずに、ガイドさんにみんなの時計を合わせるように要求してました。。これもガイドさんがはじめにやっても良かったんですが。ツアーはいろいろなことが起きます。。
もう一度美しい景色で締めときます。。
