シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2013年7月12日夜 パリ

2013-09-17 08:56:08 | 旅行
モンマルトルを堪能した後はお買い物タイム、まず、ボン・マルシェへ。世界最古の百貨店ということだったので格式高い感じなのかなと思ったのですが、食品館のは入口は一瞬倉庫というか、量販店的な感じ、、戸惑いつつ中に入ると、これまた想像していた伝統的な高級食料品店というより、明るさ抑えめクールな感じでした。さすがに品揃えは素晴らしく、結構大きめな1ブロックがすべてミネラルウォーターというのにはびっくりしました。その後は向かいのロクシタンへ。1日目にロクシタンのショップでもらったサンプルのクリームが欲しかったのですが、肝心なサンプルを忘れどれだか不明で買うことできずorz。。Mちゃんはしっかり限定品をご購入。
そうこうしているうちに、ディナーの時間が近くなってきました。当初ホテルの戻って着替えてからと考えていたのですが、直接行くことにします。場所はセーヌ河左岸、時間があったのでちょっと周りを散策。セーヌ河越しのノートルダム寺院の後姿、このアングルも素敵ですね。


ディナーはよく行くワインバーのシェフに教えてもらったお店、イティネレール。高級レストランとビストロの間の「ネオビストロ」という流行りのカテゴリーに分類されるお店で、ミシュラン1つ星取るんじゃないかと噂もちらほら、、ちょうど出発直前に発売されたCREAにも載っていました。


キュートな店員さんに席どちらにします?と聞かれ、店内が見渡せるはじっこの席選びます。お店は一昨日のビストロと違ってスタイリッシュで大人な雰囲気、ガラス越しにキッチンも見えてます。お客さんもオシャレな感じです。


まずは、アミューズ。いきなりのお椀の登場です。そして泡々には海苔!このお店、和テイストをいっぱい取り入れてると前情報はあったのですが、はじめからの登場でびっくり。ちなみに厨房には日本の方も結構いるそうです。


お椀には美味しいシーフード。


前菜は2品選択します。1品目は2人共、彩りが美しいサーモンやキャロットのサラダ。


Mちゃんの2品目はフォアグラ、和風スープに浮いてます!絶品だったらしいです。


私の2品目はなんとサバ、それもシメサバらしきもの。私には美味しかったのですが、フランス人にはどうなの?と同じものを食べているフランス人女性を観察したところ、、不思議そうな顔してました^^;


Mちゃんのメインは豚のロースト。付け合わせはなんとOKONOMIYAKI(お好み焼き)! これはちょっとやり過ぎだったらしいです(笑)


私は白身の魚にアプリコットの泡々。これは正統派フレンチといった感じで、アプリコットのさわやかな酸味とぷりぷりっとした白身魚の食感がマッチして、素晴らしかったです。


人気のレストランだけあって気がつけば満席。


前菜2品+メインでしたがデザートは別腹でした。私はベリーとフロマージュのデザート。甘さ控えめで上品な味わい♪


見た目も華やかなMちゃんのデザート。


締め括りはセイロ(!)に入ったプチフールとコーヒー。最後まで楽しませてくれます。
意外性のある(というか驚き!?)美味しいメニュー、そしてスマートなサービスで最後の晩餐にふさわしいディナーでした。


セーヌ河沿いを歩いて帰ります。驚いたことにすごい人でまるでお祭りのよう。みんなワインや食べ物を広げていてピクニックというかお花見状態。革命記念日(7月14日)の前々祝いのようでした。


こちらでは音楽に合わせて老若男女みんな思い思いに踊ってます!船も、クレーン車もイルミネーションされきれい!なんか夢の中みたいです。


なんとなく歩いても、灯台のようなリヨン駅の時計台のおかげでちゃんとホテルに戻れます。時計台の左隣の建物が今回泊まったメルキュールホテルです。


前回泊まったホテル。隣には24時間レストランもあってまだまだ賑やかな感じです。


この角度から見ると駅っていうより市庁舎のよう。


駅には大きな荷物を持ってニコニコしている人がいっぱい。これからバカンスに行くのですね。そんな人を見送って明日帰る私は悲しい気分。。早めのバカンスはこれがデメリットです。


最後の晩に今更ですが部屋の写真。白木とこげ茶でまとめられたシンプルなお部屋で、アクセントとしてセンス良く黄緑の小物が使われていました。決して広くはないのですが、湯沸かしポットとか冷蔵庫とかドライヤーとかなんでも一通り揃っていて居心地の良い部屋でした。


「先に寝ます!」といって10秒後には寝息立ててしまうMちゃんに驚かされつつ(旅の間ずっと驚かされてましたが(笑)、、私も寝つきの良さには自信があるのですが、完敗でした)、モン・サン・ミッシェルで買った赤ワインを飲みながら、のんびり荷造りします。最大の難問はラベンダーをどう無傷で日本に持っていくかです。まぁそれは後回しにして、ひとつひとつお土産を眺めながら、買った時の風景を思い出し、旅の余韻を楽しむのでした。。


コメント
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