さて、なかなかきつい階段を上って修道院へ、いよいよ内部の見学です。修道院ではなんと6月から断続的にスト(修道士さんではなく、受付や管理する運営スタッフさん、、たぶん)をやっていて入場できるか心配されたのですが、私たちの訪れた日は幸運にも無料で入場することができました。ガイドさんによると2日前はストで入れなかったとか、、ただ、例年なら行われている夜間入場は中止になっていました。夜だと更に雰囲気が出て、まさに「薔薇の名前」ワールドを堪能できそうだったのに残念。。

日帰りツアーの人達がパリへ出発する16時過ぎを狙って入場したのですが、、まだまだ混んでいました。今回利用したマイバスさんのツアーではすごくわかりやすいモン・サン・ミッシェルの手作りマップを配ってくれ、すごく便利でした。そのマップに従って、まずは「西のテラス」へ。

ここからは、広大な干潟が望めます。

自然が作った模様、、その美しさに圧倒されます。

前回、来たときは、あんまり感動した覚えはないのですが、なんか微妙な色のグラデーションに心奪われちゃいます。ぐるりとこの景色に囲まれた修道院、この時間は干潮で美しい干潟となっていますが、満潮になると、昔はあたり一面が海となり、修道院に来るために命を落とす人もいたそうです。巡礼ってすごいなぁ。。

「昔は、あたり一面となり」、、と書きましたが、現在は観光客が多く往復する道路があるため、満潮でも一面が海に沈むことはありません。そして、それは干潟にも大きなダメージも与えるため、現在、景観と干潟を守るため、シャトルバス以外の車の乗り入れの禁止、そして抜本的な対策として橋が造られています。だいぶ工事すすんでいるようでした。また、橋が完成したときには訪れて、海の中に浮かぶモン・サン・ミッシェルをみたいです。。

いろんな思いで改めて干潟を見つめます。遠くのほうには緑も。ただ、ここからも羊さんたちは発見できず。前回はゴロゴロいたんだけど。。

次は修道院付属の教会です。天井が高くて圧倒されます。この時代の建物をみるとどうやってこんな海の中に造ったのか、そしてその造る情熱に感服します。。

壁にはところどころイルミネーションが備え付けられていました。やっぱり夜見たかったな。

光の陰影が美しい回廊、列柱廊です。修道僧の憩いと瞑想の場で、天国を象徴している場所だそうです。2重になっている柱が本当に美しいです。ここから見る日射し浴びる庭は本当に別世界によう。

回廊から見えるシンプルなロマネスク様式の屋根。

別面から見える屋根は、かなり手の込んだゴシック様式。様々な時代、様々な人達によって造られた歴史を感じることができます。

回廊から見る干潟。今はガラスがはまっていますが、昔はガラスなんてなかったでしょうから、高所恐怖症の人は絶対だめそう。。

小窓から美しい光が差し込む食堂。電球が無数にぶら下がっていて素敵空間をつくっていました。ちょっと小宇宙的。。

天井のアーチが美しい迎賓の間。

太柱の礼拝堂。その名のとおり太い柱だらけの場所です。。ただ、昔ここが「海のバスティーユ」と呼ばれる牢獄として使われていた頃は、囚人が最終判決を待つ場所だったそう、、いろんな想いが詰まっていそうな場所でもあります。

うーん、夜だったら相当怖そうなエリア。。どんな祈りが捧げられてきたのでしょう。

騎士の間です。可愛らしいモニュメントが飾られていました。

一生懸命、日本語で説明しているフランス人ガイドさんがかなり可愛かったので一枚とっちゃいました。フランス人女性って意外と小柄な人が多いですよね。

さて、修道院をすっかり堪能しました。モン・サン・ミッシェルは一度行けばたくさん、、っていう人も多いですが、私は2度目でもやっぱり感動しました。時間おいたのがよかったのかな。でも、いつかまた来たいです。

てっぺんの大天使とカモメ。

こちらは親子カモメ!?

干潟を馬でお散歩している人達がいました。馬は人を乗せても干潟にはまらないもんなんですね、、

だいぶ島から帰る観光客が増えてきました。

ちょっと干潟にもはいってみました。私は馬とは違い!?ズボっとはまり、サンダルを泥だらけにしてしまいました。でも、ミネラルドロで肌にはいいかなぁ。

さて、青空の下での干潟のモン・サン・ミッシェルの1枚。次の記事もいろんな修道院の姿をいっぱい載せちゃいます。

日帰りツアーの人達がパリへ出発する16時過ぎを狙って入場したのですが、、まだまだ混んでいました。今回利用したマイバスさんのツアーではすごくわかりやすいモン・サン・ミッシェルの手作りマップを配ってくれ、すごく便利でした。そのマップに従って、まずは「西のテラス」へ。

ここからは、広大な干潟が望めます。

自然が作った模様、、その美しさに圧倒されます。

前回、来たときは、あんまり感動した覚えはないのですが、なんか微妙な色のグラデーションに心奪われちゃいます。ぐるりとこの景色に囲まれた修道院、この時間は干潮で美しい干潟となっていますが、満潮になると、昔はあたり一面が海となり、修道院に来るために命を落とす人もいたそうです。巡礼ってすごいなぁ。。

「昔は、あたり一面となり」、、と書きましたが、現在は観光客が多く往復する道路があるため、満潮でも一面が海に沈むことはありません。そして、それは干潟にも大きなダメージも与えるため、現在、景観と干潟を守るため、シャトルバス以外の車の乗り入れの禁止、そして抜本的な対策として橋が造られています。だいぶ工事すすんでいるようでした。また、橋が完成したときには訪れて、海の中に浮かぶモン・サン・ミッシェルをみたいです。。

いろんな思いで改めて干潟を見つめます。遠くのほうには緑も。ただ、ここからも羊さんたちは発見できず。前回はゴロゴロいたんだけど。。

次は修道院付属の教会です。天井が高くて圧倒されます。この時代の建物をみるとどうやってこんな海の中に造ったのか、そしてその造る情熱に感服します。。

壁にはところどころイルミネーションが備え付けられていました。やっぱり夜見たかったな。

光の陰影が美しい回廊、列柱廊です。修道僧の憩いと瞑想の場で、天国を象徴している場所だそうです。2重になっている柱が本当に美しいです。ここから見る日射し浴びる庭は本当に別世界によう。

回廊から見えるシンプルなロマネスク様式の屋根。

別面から見える屋根は、かなり手の込んだゴシック様式。様々な時代、様々な人達によって造られた歴史を感じることができます。

回廊から見る干潟。今はガラスがはまっていますが、昔はガラスなんてなかったでしょうから、高所恐怖症の人は絶対だめそう。。

小窓から美しい光が差し込む食堂。電球が無数にぶら下がっていて素敵空間をつくっていました。ちょっと小宇宙的。。

天井のアーチが美しい迎賓の間。

太柱の礼拝堂。その名のとおり太い柱だらけの場所です。。ただ、昔ここが「海のバスティーユ」と呼ばれる牢獄として使われていた頃は、囚人が最終判決を待つ場所だったそう、、いろんな想いが詰まっていそうな場所でもあります。

うーん、夜だったら相当怖そうなエリア。。どんな祈りが捧げられてきたのでしょう。

騎士の間です。可愛らしいモニュメントが飾られていました。

一生懸命、日本語で説明しているフランス人ガイドさんがかなり可愛かったので一枚とっちゃいました。フランス人女性って意外と小柄な人が多いですよね。

さて、修道院をすっかり堪能しました。モン・サン・ミッシェルは一度行けばたくさん、、っていう人も多いですが、私は2度目でもやっぱり感動しました。時間おいたのがよかったのかな。でも、いつかまた来たいです。

てっぺんの大天使とカモメ。

こちらは親子カモメ!?

干潟を馬でお散歩している人達がいました。馬は人を乗せても干潟にはまらないもんなんですね、、

だいぶ島から帰る観光客が増えてきました。

ちょっと干潟にもはいってみました。私は馬とは違い!?ズボっとはまり、サンダルを泥だらけにしてしまいました。でも、ミネラルドロで肌にはいいかなぁ。

さて、青空の下での干潟のモン・サン・ミッシェルの1枚。次の記事もいろんな修道院の姿をいっぱい載せちゃいます。
