シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2023年9月23日 コインブラからポルトへ

2023-11-24 19:16:54 | 旅行
ドウロ川にかかるドン・ルイス一世橋。橋の向こうに美しいポルトの歴史地区が拡がります。


コインブラ駅8時10分発の列車に乗るため朝食はあきらめてチェックアウト。てきぱきと手続きしてくれます。改めて写真でみると小さいですが可愛いらしいロビーでした。


コインブラ駅はホテルから2~3分の距離、しかも平坦→ここ大事(笑)。この町の雰囲気をそのまま具現化しているような重厚な駅舎です。


発車時間までまだ時間があったのでMちゃんにスーツケースを預け、ホテルの斜め前にあるパン屋さんへ。大ぶりで素朴なパンが並んでいます。ポルトガルのパンはお惣菜パンでもほんのり甘めな感じ。


人もまばらな静かな駅で鳩さんに狙われながらの朝食。バスターミナルは混んでいたことを考えるとバスで移動する人のほうが多いのかな。


コインブラB駅までは5分位、車内は清潔で空いています。


コインブラB駅で8時半発のポルトへ行く列車に乗り換えます。今回は一等車(早割でお安く購入!)なのでやっぱり乗り心地よく快適。荷物も棚に難なく収まりました。ポルトまでの車窓には黄色に色づきはじめた樹々が続き本当に綺麗でした!


ポルトの玄関口といえばサン・ベント駅ですが今回は駅のある歴史地区のホテルを断念したので(工事中でうるさいと口コミにあったので)9時40分に2つ手前のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア駅で降ります。ここからローカル線に乗り換えて一駅の先のジェネラル・トレス駅がホテルの最寄り駅なのですが、タクシーがいたのでそのままホテルへ向かいます。ドン・ルイス一世橋近くのホテルまでは7ユーロでした。ぼられているのかいないのかはわからないのですが、運転手さんが感じよかったのでよしです。


こちらがホテルの入口です。なんか小さい!?これがこのホテルの秘密なんです(笑)、詳しくは別記事で。


スタイリッシュなバーカウンター。ここで一息つきたいと思わせるロビーですがソワソワ。


まずはチェックイン。ポルトガルの人は総じてフレンドリーなんですがこのレセプションの方はその中でも感じよくてもうこのホテルにして良かったと思わせてくれる接客でした。ただ、手続きしつつもソワソワ。当然まだ部屋にはいれる時間ではないので、スーツケースを預け、トイレを借りて(ちなみにここのトイレは使うときゲストカード必要)急いで外に飛び出します。というのもホテルの外に広がるこの絶景を堪能したかったから!


ポルトに来たかった一番の目的はこの景色を見たかったというのが一番大きいです。はい、旅FIGARO本ポルトガル編の表紙です。振り返ってみると、リスボン、コインブラに続いて今回の旅でのホテルは、場所の利便性とか部屋の内装とか値段とかということよりも、とにかく見たい景色の側という基準でホテルを結果的に選んでしまっていました。


こちらがこの景色にかかせないドン・ルイス一世橋。カスカイスの広場でお会いした銅像様の橋です(笑)エッフェルさんのお弟子さんのテオフィロ・セイリグ氏が設計されたそうで、そう云われてみるとエッフェル塔を彷彿とさせるような(な気がする)美しいアーチ橋です。


向こう岸には今日これから行くグレリゴス教会やカテドラルの姿が。今日も坂を目一杯堪能できそうな予感。。


そしてこちら側の岸には赤い長い屋根がずらり。これはポルトといったらポートワイン?のワイナリーが並んでいるのです。川には昔ワインを運んだ船に似した船がこれまたずらり。


鬼のように写真を撮っていると珍しく日本人の男性に出会います。「空いてますね~綺麗ですね~」を連発。単に朝早いからじゃないかなと思いつつ写真を撮ってあげると「マルタから来たんですけど汚くて、、こっちは綺麗でいいですね~」えええ、私の中ではマルタは行きたい場所上位なんですけど、どっどうなんでしょう。。その方はこのあとスペインに行かれるとか。私ももっと長期にいろいろ旅してみたいなぁ。。


さて、ちょっと写真を撮るのを休憩して周りを散策。ドン・ルイス一世橋は2階建てになっていて、上の階は人が渡れるだけでなく地下鉄(地上だけど)走ってます。ちなみに下の階は車と人用です。


ホテル(写真左側の小さい建物♪)の隣の崖の上にあるノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院に行ってよりこの景色を堪能することにします。


途中の公園に「ガイア」の文字のモニュメント。色合いが可愛い!


さて、ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院に到着。あまり高度差ないかと思っていたのに地味に坂がきつかった。自転車で登る人も多く一体何者たちなんだか!?(今思えば電動だったのかも、、)


修道院の前は見晴らしの良い広々としたテラスになっています。


若干登るだけなので(きつかったけど)遠景はあまり変わりませんが、心持ち?ダイナミックさが増すような気がします。


しかし橋についてはやはりこの高さがいい仕事してくれます!迫力のあるドン・ルイス一世橋全景越しのポルトの美しい街並みがこの構図で撮れるのはここぐらいなのでは。


ワイナリー側も。このドウロ川の蛇行が好きです。


こちらは高台側。ここの地形は説明しにくいのですがとりあえず?ワイナリーのある川岸とホテルのある高台の高低差は半端ないです。Tのマークはその高台と川岸を結ぶロープウェイ乗り場です。それと右下角にあるオレンジの球体はジューススタンド、ちょいちょい映り込んでます(笑)


ぐるりと方向を変えて橋の向こうの右側。ギザギザの城壁のようなものが見えます。


ちょっとズームして。城壁の下に見えるのは川岸から橋の上部まで行くケーブルカー。何気に家並みが可愛い。


さて同じような写真ばかり取ってもきりがないので、、ここに載せた倍は撮っている。。更に動画も(笑)、そろそろ橋を渡って歴史地区へ観光にいきます!
橋を実際に渡ってみると電車がマジに近い(笑)


そして下をみてみると、、車ちっちゃ。かなりの高さです。


懲りずに橋の上からの写真。橋の上からだと川の広さがより実感できます。川幅150mはありそう。


ガイア地区側。この角度のほうがワイナリーがずらりと並んでいる感伝わるでしょうか。。


先ほど上からみた城壁のあたり。やっと橋を渡り終えました。では歴史地区の観光開始します。


と、、最後にこの記事のベストな1枚を

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