リスボンでどうしても訪れたかった場所、カルモ修道院。1755年のリスボン大地震後、再建されず、天井はアーチ状の枠組みだけが残されたままです。
カスカイス駅を出たのが18時過ぎでリスボンまでは約40分。カルモ修道院は19時までなのでギリギリ行けるか行けないか。。そんなことを考えながら車窓から発見モニュメントやベレンの塔を見学?しているうちにカイス・ド・ソドレ駅に到着。ここでバタバタと地下鉄に乗り換え、バイシャ・シアード駅へ。
ここからカルモ修道院までは徒歩5分、なんですがリスボン名物超急坂(のぼり)!心折れそうになりそうになりながらも、どうしてもあきらめきれずゼイゼイ必死に上ります。どうにか到着。公開終了時間の30分前までしかいれてくれなかったらどうしようかと思ったのですが「そんなに急がなくても大丈夫ですよ」的な優しい雰囲気でチケット売ってもらえました(笑)
入口を抜けて見たかった景色に出会います。
窓のある壁面だけが残されていることに、なにか有形物の儚さを感じてしまいます。
青空にかかる巨大なアーチは大迫力で自分がちっぽけになった気分に。廃墟ってここはどういう場所でどういう人がいたんだろうと遠い昔に思いを馳せたり、それを通り越して空っぽで眺めるたくなる美しさもあり好きなんですよね。
ただ今まで見てきた廃墟は1世紀以上もの想像しがたい昔のことであったり、長い時代の中で朽ちていったものが多かったのですが、ここは268年前の5万人ものが亡くなったリスボン大地震で突然崩れ落ちたという事実と、268年という時間がその時代を若干でもリアリティをもって感じられる長さであることを考えるとここが好きというのは不謹慎すぎるのですが、、もはやアートに近い美しさを感じがしてしまうのです。
建物が残っている部分は博物館になっています。この高く積み重ねられた石壁に青空を映して淡く光る窓がとにかく美しく、黒い鉄の照明もこれ以上ないぐらいこの静謐な空間にマッチしています。
反対側の壁はやっぱりアズレージョ。外の足場のため複雑な模様で青く光る窓もアズレージョに見え、すべてが計算して書かれた1枚の絵のようです。
在りし日のカルモ修道院も飾ってありました。橙の屋根だったんだ。。
出口の近くの壁に素敵な帆船のレリーフを発見。修道院が造られた時代の繁栄の象徴かな!?
最後にもう1枚。いろいろ考えされられる美しい場所でした。間に合って本当に良かった!!
無事カルモ修道院を見終えたところでディナータイム。伝統的なポルトガル料理をがっつりたべることも考えていたのですが、ランチが予想以上に残っていたので?ワインバーで軽めの夕飯をとることに。
予めチェックしていたリスボン大聖堂近くのワインバー、ANTIGA WINE BARへ。早い時間なら予約しなくても平気かなとおもったのですがぱっと見、満席。。無理かなと思っていたら店員さんが15分ぐらい後に来てくれればはいれるよ!と明るく言ってくれます。結構ヨーロッパのお店って予約してないと、今満席!ってドライに返されることが多いので(しかもやっぱり非西洋人だと)、この温かい対応はそれだけで嬉しかった!近くの公園で時間つぶしてから再び訪れると他の店員さんに満席と残念そうに言われたのですが、さきほどの店員さんが慌てて走ってきてお店にいれてくれました。
ワインはポルトガル北部で造られるワイン、ヴィーニョ・ヴェルデこと、グリーンワインをチョイス。通常よりも早く収穫した若摘みのブドウ(つまりはグリーンなブドウ)を用いることで、フレッシュでアルコール度数の低い微発泡タイプに仕上げられいるそうです。とりあえずスッキリして美味しい、かつお安いので、ポルトガルではグリーンワインに出会えたら必ず頼んでいました(笑)
合わせたお料理は浅利のワイン蒸し。白い浅利はポルトガル産ではないとも聞きましたが美味しいければ問題なし、こちらもニンニクが効いてて美味しかったです。あっという間に完食。
店内の様子、ドアのすぐ側にトラムが走ってます(ブレブレ^^;)
両方の壁にワインをずらり並べたスタイリッシュな空間。小さいお店のせいかずっと混んでました。要予約です!メニューは映えるポルトガル名物料理という観光客が喜びそうなメニューが多かったのですが地元の人のほうが多かった印象。
そしてタコのトマトリゾット!あまりにも美味しそうで写真撮るのを忘れてがっついてしまったためお店のFaceBookからお借りしました。
タコは外側カリッとしていて中は柔らかくと調理されていて本当に美味しかったです。この旅で何度かタコを食べたけど一番美味しかったかも。リゾット部分も滅茶苦茶美味しかったので(トラディショナルな海鮮リゾットよりも^^;)この写真だと美味しそうに見えないのが辛い。このお店はかなりお薦めできます。あ~また食べたい!
身も心も満たされてホテルまで足取り軽く歩いてきます。ちょっとぐらいの坂道は苦にならない耐性ついてきました(笑)
写真の中央左寄りにある黄色い建物はキオスク。アルコールや軽食も売っているリスボンではよく見かける施設?です。それぞれ個性のある外観なので次に来たときはキオスク巡りもしてみたい。
ライトアップされた大聖堂が神々しかったです。
お部屋に戻ってウェルカムチョコをいただきます。片付けられてなくてよかった(笑)フルーツフレーバで美味しかったです(なんのフルーツかは不明^^;)明日は最後のアルファマ散策をしてお昼には次の目的地、コインブラに向かいます。
カスカイス駅を出たのが18時過ぎでリスボンまでは約40分。カルモ修道院は19時までなのでギリギリ行けるか行けないか。。そんなことを考えながら車窓から発見モニュメントやベレンの塔を見学?しているうちにカイス・ド・ソドレ駅に到着。ここでバタバタと地下鉄に乗り換え、バイシャ・シアード駅へ。
ここからカルモ修道院までは徒歩5分、なんですがリスボン名物超急坂(のぼり)!心折れそうになりそうになりながらも、どうしてもあきらめきれずゼイゼイ必死に上ります。どうにか到着。公開終了時間の30分前までしかいれてくれなかったらどうしようかと思ったのですが「そんなに急がなくても大丈夫ですよ」的な優しい雰囲気でチケット売ってもらえました(笑)
入口を抜けて見たかった景色に出会います。
窓のある壁面だけが残されていることに、なにか有形物の儚さを感じてしまいます。
青空にかかる巨大なアーチは大迫力で自分がちっぽけになった気分に。廃墟ってここはどういう場所でどういう人がいたんだろうと遠い昔に思いを馳せたり、それを通り越して空っぽで眺めるたくなる美しさもあり好きなんですよね。
ただ今まで見てきた廃墟は1世紀以上もの想像しがたい昔のことであったり、長い時代の中で朽ちていったものが多かったのですが、ここは268年前の5万人ものが亡くなったリスボン大地震で突然崩れ落ちたという事実と、268年という時間がその時代を若干でもリアリティをもって感じられる長さであることを考えるとここが好きというのは不謹慎すぎるのですが、、もはやアートに近い美しさを感じがしてしまうのです。
建物が残っている部分は博物館になっています。この高く積み重ねられた石壁に青空を映して淡く光る窓がとにかく美しく、黒い鉄の照明もこれ以上ないぐらいこの静謐な空間にマッチしています。
反対側の壁はやっぱりアズレージョ。外の足場のため複雑な模様で青く光る窓もアズレージョに見え、すべてが計算して書かれた1枚の絵のようです。
在りし日のカルモ修道院も飾ってありました。橙の屋根だったんだ。。
出口の近くの壁に素敵な帆船のレリーフを発見。修道院が造られた時代の繁栄の象徴かな!?
最後にもう1枚。いろいろ考えされられる美しい場所でした。間に合って本当に良かった!!
無事カルモ修道院を見終えたところでディナータイム。伝統的なポルトガル料理をがっつりたべることも考えていたのですが、ランチが予想以上に残っていたので?ワインバーで軽めの夕飯をとることに。
予めチェックしていたリスボン大聖堂近くのワインバー、ANTIGA WINE BARへ。早い時間なら予約しなくても平気かなとおもったのですがぱっと見、満席。。無理かなと思っていたら店員さんが15分ぐらい後に来てくれればはいれるよ!と明るく言ってくれます。結構ヨーロッパのお店って予約してないと、今満席!ってドライに返されることが多いので(しかもやっぱり非西洋人だと)、この温かい対応はそれだけで嬉しかった!近くの公園で時間つぶしてから再び訪れると他の店員さんに満席と残念そうに言われたのですが、さきほどの店員さんが慌てて走ってきてお店にいれてくれました。
ワインはポルトガル北部で造られるワイン、ヴィーニョ・ヴェルデこと、グリーンワインをチョイス。通常よりも早く収穫した若摘みのブドウ(つまりはグリーンなブドウ)を用いることで、フレッシュでアルコール度数の低い微発泡タイプに仕上げられいるそうです。とりあえずスッキリして美味しい、かつお安いので、ポルトガルではグリーンワインに出会えたら必ず頼んでいました(笑)
合わせたお料理は浅利のワイン蒸し。白い浅利はポルトガル産ではないとも聞きましたが美味しいければ問題なし、こちらもニンニクが効いてて美味しかったです。あっという間に完食。
店内の様子、ドアのすぐ側にトラムが走ってます(ブレブレ^^;)
両方の壁にワインをずらり並べたスタイリッシュな空間。小さいお店のせいかずっと混んでました。要予約です!メニューは映えるポルトガル名物料理という観光客が喜びそうなメニューが多かったのですが地元の人のほうが多かった印象。
そしてタコのトマトリゾット!あまりにも美味しそうで写真撮るのを忘れてがっついてしまったためお店のFaceBookからお借りしました。
タコは外側カリッとしていて中は柔らかくと調理されていて本当に美味しかったです。この旅で何度かタコを食べたけど一番美味しかったかも。リゾット部分も滅茶苦茶美味しかったので(トラディショナルな海鮮リゾットよりも^^;)この写真だと美味しそうに見えないのが辛い。このお店はかなりお薦めできます。あ~また食べたい!
身も心も満たされてホテルまで足取り軽く歩いてきます。ちょっとぐらいの坂道は苦にならない耐性ついてきました(笑)
写真の中央左寄りにある黄色い建物はキオスク。アルコールや軽食も売っているリスボンではよく見かける施設?です。それぞれ個性のある外観なので次に来たときはキオスク巡りもしてみたい。
ライトアップされた大聖堂が神々しかったです。
お部屋に戻ってウェルカムチョコをいただきます。片付けられてなくてよかった(笑)フルーツフレーバで美味しかったです(なんのフルーツかは不明^^;)明日は最後のアルファマ散策をしてお昼には次の目的地、コインブラに向かいます。
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