子供の頃におもちゃを分解したり、、、時計を分解したり、、、した事って、、、ある方もいると思いますが、、、
そして、、、分解はしたけれど組み立てが上手くできなかったり、、、だけどそれなりに出来るように、、、だんだんとなったり、、、
その後はプラモデルを買って組み立てたりもしたり、、、子供の頃の成長期にはそんな経験もたくさんしたと思います。。。
そんな経験を老メカもたくさんしました。。。
16歳でバイクの免許を取り、、、
そして自分のバイクを買って乗り始めましたが、、、
ポンコツでしたので、、、
止まったりしては、、、キャブレターを分解したり、、、
そんな経験をたくさんしましたが、、、
その当時は、、、
誰に?教えてもらってもいませんので、、、きっちりと出来ていたのか?は、、、不明です。。。
構造だって理解してませんので、、、
たぶん、、、間違いだらけだったはずです。。。
バイクの整備って、、、見よう見まねでやってしまう事もあると思いますが、、、
近年だとYouTubeで勉強なんて方も、、、
で、、、老メカのお仕事なのですが、、、
不調のバイクの修理で、、、
キャブレターを分解してみました。。。
不調、、、
疑っていたのは、、、ジェットの詰まりが本命だったのですが、、、
ほんのちょっと、、、汚れやゴミはあるぐらいで、、、
ジェットには詰まりはなかったのですが、、、
すべての部分を分解していたら、、、
ここが、、、
組み間違いがありました。。。
分解時に ↑ の写真の様に組まれていました。。。
正しくは、、、
↓ この写真です。。。
この白いスペーサーの位置が違っていました。。。
これが違うと、、、ニードルの位置が違っちゃいます。。。
どなたか?前作業者の方が、、、組み間違えたのかな???
そして、、、
もうひとつ、、、
ここのOリングも入れ忘れていましたよ。。。
キャブレターの分解修理、、、
ある程度腕に自信のある方なら、、、手を出して、、、やってしまうのでしょうが、、、
老メカ、、、この手の作業をしていると、、、ケッコウ間違い探しのお仕事になる時もあります。。。
パーツリストやサービスマニュアルをよく見て、読んで、、、正しく分解、組立てをしないと、、、好調に戻れませんよ。。。
というお仕事でした。。。
納車前整備を行なっているこのキャブレターにも、、、
一箇所間違いがありました。。。
パイロットスクリューには、、、〇リング、ワッシャー、スプリングが組み込まれていますが、、、
↑ この順番で、、、
ですが、、、
この様に組み込まれていましたよ。。。C君。。。
キャブレターの部品の組み込みですが、、、小さな部品がたくさん使われていて、、、それぞれに役割があります。。。
で、、、間違っている事って、、、けっこうアルアルだったりいたします。。。
老メカの場合ですが、、、
各部のビスやジェットに脱着の痕跡がある場合は、、、特に注意して分解組立てをします。。。以前に分解歴があるって事なので。。。
そんなキャブレターの場合、、、ジェットの掃除を分解時に行なっている筈ですので、、、
そんなジェットは使わないで新品に交換をする事もあります。。。
針金でジェットの穴を貫通、、、なんて事をしていたら、、、ガソリンの流量が違ってしまいますからね。。。
不調の迷路に迷い込む事もありますよ。。。
また、、、ジェットの番手変更や組違いや欠品なども、、、多いんです。。。
ですので、、、よーーーーく見ないと、、、です。。。
気を付けましょう。。。