一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

クロスカブ、、、カスタムが始まった。。。カスタムがとまらない。。。

2016年06月29日 | メンテナンス

 

 

 

 

 

 

新車登録後、、、まだ200km。。。

 

 

 

 

 

 

タイヤの交換なら簡単ですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイヤを外します。

 

 

 

 

この状態でよーーーーーく 観察すると、、、

 

 

 

 

 

 

ふむふむ、、、車体右側に少しだけオフセットされて組み込まれています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムを外しちゃいました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれッ、時間切れだあ。。。

 

つづきは休み明けにいたします。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

たまにあるあるカスタムです。

全部手仕事、、、時間をかけないと、、、出来上がりが悪くなってしまいます。

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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修理か、メンテナンスか。

2016年06月28日 | メンテナンス

 

 

 

昨日ですが、、、あるお客様から   「スイングアームの付け根のベアリング、そこはグリスを入れなくて良いんでしょうか?」   という質問をいただきました。。。

 

 

このお客様はY社製の長寿命シングルスポーツ車にお乗りで、、、そのバイクには、、、

 

 

 

 

サドイカバー下のツールボックスのフタを開けると、、、

 

 

 

 

グリスニップルが格納されていて、、、

 

 

このグリスニップルを、、、

 

 

 

 

スイングアームピボットシャフト両端のボルトと入れ替えて、グリスポンプでグリスを注入する、、、というメンテナンスが出来る、しましょう、という車両なんです。

 

 

ですので、このお客様はご自分でグリスアップをたまにやっていたそうで、、それがどのバイクも当たり前?と思っていたんだそうで、、、

 

 

で、今日の記事の冒頭の質問、、、

 「スイングアームの付け根のベアリング、そこはグリスを入れなくて良いんでしょうか?」   という疑問を。 

 

 

 

 

 

 

現在販売されているバイクのほとんどがグリスニップルは装備されていません。。。

 

 

ではグリスアップはどうすれば出来るのでしょうか???

 

 

いつすればいいのでしょうか???

 

 

という事ですが、、、明確な時期や距離は特に指定されていません。

 

 

では、、、やらなくていいのか?、、、やった方がいいのか?、、、やらないとダメなのか?、、、という事ですが、、、

 

 

うーん、、、自分達メカからは   やった方がいいですよ   としか言えないのか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

あるお客様のバイクのチェーンスライダーが破損して、その交換作業の為に、、、

 

 

 

   

スイングアームを外した所、、、

 

 

 

 

ピボットブッシュとカラーがサビサビで、、、

 

 

 

 

たまにあるんですよ。分解修理中に大きな故障の発見が。。。

 

 

 

 

 

 

 

で、質問をいただいたお客様ですが、、、バイクをステップアップして大型車にお乗換えなんですが、、、で、、、疑問に思ったのでしょう、、、どうやって?グリスアップをするのか???

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

壊れてから修理をするのか?

壊れないようにメンテナンスをするのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中古車整備のつづきです。

2016年06月27日 | メンテナンス

 

 

 

中古車の整備、つづきです。

 

 

フロントマスターシリンダーからのフルード漏れが発覚して、、、その部品待ちでしたが、、、

 

 

 

 

 

 

 

マスターシリンダーを分解すると、、、

 

 

 

 

サークリップ1本で止まっていますので、、、外すとピストンが飛び出てきます。

 

 

ピストンには カップ と呼ばれるゴムのパッキンが嵌っていて、、、

 

 

 

 

バイクの場合は手前と奥の2個のカップが使われていて、、、

 

 

 

 

右 新品、左 使っていて漏れてしまった部品 になります。

 

 

カップの形状に注目してください。

 

 

新品は傘状に開いている部分の角度が、、、漏れないよ! と言わんばかりピンとしていて、、、漏れてしまった左は、、、元気がなくなってしまっていて、、、

 

 

長年狭いシリンダーに閉じ込められていますので、いつかは???今回の様に漏れる事もあります。

 

 

ブレーキですからねえ、、、メーカーではゴム部品は4年毎に交換が指定されています。

 

 

 

 

このバイクのマスターシリンダーですが、

 

 

 

 

ブレーキレバーとマスターシリンダーピストンの間に プッシュロッド を使っています。

 

 

通常はブレーキレバーがピストンをジカに押す構造のマスターシリンダーがほとんどですが、このプッシュロッドが間に入る事で、ブレーキレバーを握ったときのタッチに変化が少ない、良いタッチのマスターシリンダーだと思いますよ。

 

 

人間、欲を言うと、、、もっと良い製品もありますが、、、ラジアルタイプのマスターシリンダーとか、、、でも一般市販車の普通のモデルにしては工夫されているマスターシリンダーですね。

 

 

 

 

この写真は、、当店の代車として貸し出している車両の整備中のひとコマですが、、、

 

 

ブレーキレバーがピストンを押す部分はブレーキレバー取り付けボルトを中心に回転しながら押すのですが、、、

 

 

押されるマスターシリンダーのピストンは、、、直線に押されるのが理想なのです。

 

 

この両者は直接触れ合ってブレーキピストンが押されます。

 

 

押す、押される部分にはどうしてもズレが生じますので、潤滑が無くなってくると、、、ビビリがでたり、、、シリンダーにカジリがでたり、、、します。

 

 

これがタッチを悪くする元、、、かな。

 

 

 

 

でもプッシュロッドが入ることによってビビリやカジリが出難くなっていますね。

 

 

こんな観察をしながら、、、メカニックは歳を重ねる、、、んです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーダーいただいたフロントフォークのオーバーホールを、、、

 

 

 

 

抜いたフォークオイルは、、、若干の汚れはあるものの、、、透明感が残っていて、、、

 

 

 

 

そして、、、全バラに。

 

 

 

 

交換部品はシール類と、、、オイルは純正指定の01を入れます。

 

 

 

 

 

サービスデータを見ると、、、

 

 

 

 

油面134.0mmが標準になっていますので、、、指定通りに入れて、、、組み込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

タイヤも新品!フォークも整備済み!ブレーキも直ったし!

 

 

完成!だね。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

あとは、、、新オーナー様の準備だけになりました。

いつでも乗り出せます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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中古車の整備を、

2016年06月26日 | メンテナンス

 

 

 

さてさて、、、今日は、、、老メカは、、、中古車の整備を、、、

 

 

 

 

 

お買い上げいただいた中古車に不具合が有るとお客様に迷惑をかけてしまったり、、、危険な場面になる事もありますので、、、点検&整備、修理をして納車いたします。

 

 

 

 

通常の点検に当てはめると、、、24ヶ月点検になるのかな?

 

 

 

 

 

ではでは、、、

 

 

 

 

 

 

 

外観チェックなどで必要になる部品をピックアップし、前もって取り寄せておきました。

 

 

当店の中古車整備では、、、とりあえず液体は交換いたします。

 

 

エンジンオイル、オイルエレメント、スパークプラグ、ブレーキフルード、ラジエータークーラント、、、これだけは最低限交換です。

 

 

その他、点検で見つかった不具合部品は追加して交換をいたします。

 

 

さらにこの車両の場合、お客様のご要望で、、、フロントフォークのオーバーホール&前後タイヤ新品交換が追加になりました。

 

 

このぐらい整備をしておけば、、、気持ち良く乗れる事!間違いありません!

 

 

 

 

 

それでは、、、ブレーキの点検をいたします。。。

 

 

 

 

ブレーキレバーを外してマスターシリンダーの漏れのチェックからです。

 

 

リアブレーキは漏れていませんでしたが、、

 

 

 

 

フロントは、、、

 

 

 

 

この様に、、、ジワジワと漏れていました。。。

 

 

案外とマスターシリンダーのこの部分からの漏れって、、、あるんです。。。

 

 

という事で、、、マスターシリンダーのインナーキットは交換になります。

 

 

インナーキットを追加注文している間に、、、

 

 

 

 

 

後部から点検いたします。

 

 

 

 

後ろは、、タイヤ交換や、、、ハブベアリングの点検、、、スイングアームのガタや、、、ドライブチェーン、、、もちろんブレーキもです。

 

 

 

 

 

 

ここのベアリングが、、、ニードルベアリングを使っています。。。珍しい。。。

 

 

 

 

グリスアップをして、組み付けます。

 

 

 

 

キャリパーからパッドを外して点検して、、、

 

 

 

 

ブレーキフルードを入れ替えて、、、後部の整備はOKかな。。。

 

 

 

 

 

タイヤの交換ですが、、、

 

 

 

 

もちろんタイヤチェンジャーを使って組み替えます。

 

 

 

 

 

そのあとは、、、

 

 

 

 

バランスも取って、交換は終了です。

 

 

 

 

 

さてさて、、、マスターシリンダーのインナーキットの入荷を、、、待ちます。。。

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

当店の社長には、、、整備やり過ぎだー、、、とコゴトを言われる事が多々あり、、、でももしこのバイクに自分が乗ると思うと、、、このぐらいは整備するよね。。。って、気持ちでツイツイ見てしまう、やってしまう、、、んです。

老メカ約40年もイチコクに居まして、、、昔から変わり無く整備をしていますので、そんなに簡単にスタイルを変える事が出来ません。

たぶん、サイクルワークス店長ウメシマも同じ考え、そんなスタイルの整備内容だと思うんですが。。。

いつも見ているお客様の方が良くお解りかと思いますが、、、どうですか???やり過ぎかな???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポイントヤスリを使った。。。久しぶりに。。。

2016年06月25日 | メンテナンス

 

 

 

やりかけていた、、、珍しいバイクの修理ですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

オーバーホールしたキャブレターを取り付けて、、、

 

 

 

 

エンジンを始動いたしましたが、、、

 

 

 

 

 

イマイチ調子が優れません。。。

 

 

 

 

 

なので、、、基本に返って点検をいたします。

 

 

エンジンオイルは、、、

 

 

 

 

れれれ、、、レベルに届きません。

 

 

少ない?

 

 

 

 

なのでオイル交換を。。。

 

 

 

 

プラグは黒いです、、、こちらも交換です。

 

 

 

 

 

再度エンジンをかけて、、、うーーーーんん、、、まだフケが悪いです。。。

 

 

 

 

 

うーーーーんん、、、、ポイントは???

 

 

 

 

ちょっと、、、荒れています。

 

 

 

 

久しぶりに、、、

 

 

 

 

ポイントヤスリの出番です。

 

 

 

 

 

 

 

これでもまだ、、、調子が、、、???

 

 

 

 

 

うーーーーんんん、、、バルブクリアランス???

 

 

 

 

点検をすると、、、

 

 

 

 

 

 

 

あっれッ、0.05mmがまったく入りません。

 

 

 

 

イン、エキ 共にクリアランスが狭くなっています。

 

 

 

 

 

 

ですので、、、調整をいたしました。

 

 

 

 

 

ここまでの調整で、、、まあ走れるようになりましたので、、、今回は良しといたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

オーナー様の要望だった、、、

 

 

 

 

セレン整流器を現代のレギュ&レクチ化は、、、持ち込まれたキットがこのバイクには対応していない、、、と、老メカは判断いたしました。

 

どうにか?取り付けが出来ないものか???と色々考えましたが、、、老メカには無理でした。。。

 

 

このバイクの灯火ですが、、、バッテリーからすべての灯火に直接分配していて、、、

 

 

エンジンをかけなくてもライトスイッチをオンにすると、ライトは点灯いたします。

 

 

原付バイクって、、、エンジンがかかるとライトの電気が発電されて点灯!いたしますが、このバイクの場合は、、、違いました。

 

 

ですので、、、今回は、、、現代のレギュ&レクチ化は、、、発電タイプが違うので、、、流用が出来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回入庫時には、、、ウインカーの電球だけが点灯していて、、、その他の電球は切れていましたので、、、

 

 

 

 

ホンダ純正で電球を取り寄せて、、、

 

 

 

 

 

 

交換をしました。

 

 

 

 

6Vの電球、、、レアです。

 

 

さすがに当店にも在庫がありませんでした。

 

 

 

 

 

電球を交換して、、、試乗いたしましたが、、、電球は切れる気配は無く、、、

 

 

セレン整流器と6Vのバッテリーは正常に作動しているようです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

いやーーーーッ、むずかしかったです。

満足できるまで持って行けないです。

 

 

許してもらおう。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フロントブレーキ、、、

2016年06月24日 | えっくすあーる650

 

 

 

XR650R、リアブレーキの整備は終わりましたが、、、

 

 

次は、、、

 

 

 

 

フロントブレーキです。

 

 

 

 

フロントもフルオーバーホールです。

 

 

分解すると、、、

 

 

 

 

ブレーキフルードの漏れなどはありませんでしたが、、、

 

 

インナーキットのダストブーツが切れているのを発見。。。

 

 

 

 

 

 

 

消耗部品のインナーキットは交換して、、、

 

 

 

 

組み付けです。

 

 

 

 

 

 

 

キャリパーも、、、

 

 

 

ピストンを抜いて、、、

 

 

 

 

いやはや、、、抜けない、、、硬かったです。

 

 

 

 

リアの時と同じように、、、

 

 

 

 

お掃除して、、、

 

 

やっぱりカスが溜まっていますねえ。。。

 

 

 

 

 

 

 

洗浄です。

 

 

 

 

シールなどゴム部品は交換です。

 

 

 

 

 

 

ブレーキホースはリアと同じように、、、

 

 

 

 

テフロンホースに交換いたします。

 

 

 

 

 

 

こんな所で、、、フロントブレーキのオーバーホールは完成です。

 

 

 

 

そして、、、ここまでの作業で時間切れになってしまいました。

 

 

オーナー様、林道ツーリングのお約束があり、、、先週の金曜日に一時引き渡しました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、、、その林道ツーリングに行って、、、

 

 

今回の整備をした部分の感想を聞いたところ、、、

 

 

リアサスは、、、動きが良く、、、楽しかった!

 

 

ブレーキは制動時の路面からのダイレクトなフィードバック、タッチが気に入った!

 

 

テフロンホースはゴムホースとは違い、膨らまないのでカチッとしたフィーリングになりますが、、、これは好みが分かれるところで、、、

 

 

でもオーナー様のお好みに合ったようで、良かったです。

 

 

 

 

 

まだ、初期化、リフレッシュは終わっていません。

 

 

まだこれから入荷してくる部品もあります。

 

 

もう少し、、、

 

 

 

 

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XR650Rの初期化整備、続いています。

2016年06月21日 | えっくすあーる650

 

 

 

今日の記事も、、、XR650Rのつづきです。

 

 

 

 

 

リアのスイングアーム廻りを分解していたので、、、リアブレーキの整備をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

リアブレーキって、、、過酷なんです。

 

 

フロントよりも泥まみれになったり、、、

 

 

キャリパーとブラケットを観察すると、、、

 

 

 

 

裏の方で、、サビが!

 

 

 

 

ブレーキホースのカシメ部分です。。。

 

 

このまま使用していると、、、腐って、、、漏れちゃうのかな、、、最後は。

 

 

点検は必要ですね。

 

 

 

 

今回の初期化!リフレッシュ!&車検整備は、、、作業に入る前のオーナー様との打ち合わせで、、、

 

 

老メカ 「 ブレーキはフルオーバーホールしますが、いいですか? 年数が経っていますのでキャリパーピストンなどの動きが重いと思いますよ。。。 」

 

 

オーナー様 「 そうだよね、ブレーキホースも心配です。 」

 

 

こんな会話をしていましたが、、、ブレーキホースの心配が的中! しました。

 

 

 

 

 

メーカーのマニュアルで定期交換部品を見てみると、、、(ホンダCRF250Lのマニュアルを参考にしました)

 

 

ブレーキ液 2年毎交換

ブレーキマスターシリンダカップ及びブレーキディスクキャリパのゴム部品 4年毎交換

 

 

こんなサイクルでオーバーホール、交換が指定されています。

 

 

 

 

 

2007年モデルですのでねえ、、、バイク全体を見直す良い時期だと思います。

 

 

キャリパーは、、、

 

 

 

 

ピストンを外して、、、

 

 

このピストンを外すのが、、、堅かったです。

 

 

そして各部を観察すると、、、

 

 

 

 

ほら、ここに、、、

 

 

 

 

ここです。

 

 

 

 

ピストンシールとダストシールの溝に、、、カスが溜まっています。

 

 

なぜ? ナニの? カスがここに発生するのか?は、、、詳しくは知りませんが、、、

 

 

古くなるとこの様にピストンシールとダストシールの嵌る溝にカスが溜まります。

 

 

(ブレーキフルードが固形化する?キャリパー本体のサビ?走行時のダストが入り込む???)

 

 

カスが内側に溜まると、ピストンシールとダストシールの嵌る部分の溝の体積が少なくなり、キツくなってしまうので、ピストンの動きが固く戻らなくなり、結果ブレーキが引きずる!効きっぱなしになる! という事になります。

 

 

このバイクの場合は走行に支障が出るまでには至りませんでしたが、、、タイヤを手で回すと、、、若干の手ごたえが。。。あった?かな。

 

 

 

 

 

 

 

ですので、、、溝のお掃除をいたします。

 

 

 

 

いろんな曲がったツールでかき出すと、、、こんなにも。。。

 

 

そして洗浄です。

 

 

 

 

洗浄は、、、電動歯ブラシが、、、なかなか良いお仕事してくれます。

 

 

 

 

他にはタワシやブラシ、、、洗剤も。。。

 

 

 

 

ピカピカです。

 

 

シールなどゴムは新品に。

 

 

 

 

 

 

 

という事で、、、キャリパーのオーバーホールは終わりましたが、、、

 

 

マスターシリンダーは、、、

 

 

新品交換しちゃいました!

 

 

 

 

マスターシリンダーのお値段、、、新品の方がお得でしたので。。。

 

 

ブレーキホースは、、、テフロンホース、バンジョーはステンレスのキットを使用します。

 

 

 

 

ブレーキパッドはまだ交換したばかりでしたので、再使用です。

 

 

 

 

最後に、、、ブレーキフルードを満たして、、、完成です。

 

 

 

 

ブレーキフルードは、、、W社製、高沸点のタイプを使用します。

 

 

通常の整備では、、、H社純正DOT4を使用していますが、、、オプションでW社製SP-Rも。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

ブレーキホース、、、ノーマルのホースはゴム製ですが、、、今回使用したテフロンホースはブレーキホースとしての性能が良いと思いますので、使用いたしました.

ゴム製ホースは ⇓ の当ブログの過去記事にも書きましたが、気体透過性という性質があるんだそうで、、、フレーキフルードの劣化やブレーキ内部の腐食を招く事があるんだそうです。

http://blog.goo.ne.jp/ichikokuath/e/30d588d0f8d3f657497245e21e6853b6

 

http://blog.goo.ne.jp/ichikokuath/e/570ed15ae0753d16dda50f4847a0786a

 

http://blog.goo.ne.jp/ichikokuath/e/61c54e464721c21a59d07726ce721903

 

ですので、更なる性能向上の為の テフロンホースと高性能ブレーキフルードフルードを使用しました。

バンジョーがステンレス製なのも耐腐食性向上ですね。。。

 

 

 

 

本日は第三火曜日ですので、、、お休みになります。

 

22日(水)も定休日ですので、連休いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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XR650Rの初期化、続いています。

2016年06月20日 | えっくすあーる650

 

 

 

XR650Rの初期化!リフレッシュ!車検整備!のつづきです。

 

 

 

 

ドライブスプロケットは、、、

 

 

 

 

減っています。。。ので交換いたします。

 

 

 

 

排気量が650ccもあるのに、、、取り付け方法がモンキーと同じスプラインに嵌っているだけです。。。

 

 

元々はレーサーですので、この辺の作りは、、、割り切っていますね。

 

 

でもトルク変動が大きいビッグシングルですので、このスプラインが摩耗して、、、ガタが大きくなっては、、、タイヘンデス。

 

 

なのでココ、スプラインにいつも硬質なグリスをたっぷり塗りこんで組み付けをいたします。

 

 

これは老メカ式?かもしれませんが、、、スプラインの耐久性は良くなります。

 

 

ここにガタが出ると、、、エンジン全バラ!ミッションシャフト交換ですので。

 

 

 

 

 

XRの弱い部分なのかもしれませんが、、、老メカのXRはコマメにここのグリスアップを新車時からしていましたので、、、110000kmの走行ですが、未だにガタってはいません。

 

 

早期のドライブスプロケットの交換&グリスアップで長持ちいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアホイールのベアリングの点検です

 

 

 

 

サイドカラーと、、、

 

 

 

 

オイルシールは交換です。

 

 

 

 

 

サイドカラーですが、

 

 

元々レーサーですので、、、軽量なアルミで出来ていて、、、この様に、、、

 

 

 

 

オイルシールのリップで摩耗いたします。

 

 

ですので交換です。

 

 

 

 

 

 

ベアリングは点検しましたがガタが無かったので交換はしませんでした。

 

 

まだまだ、そんなに壊れる物じゃありません。

 

 

 

 

 

新品のサイドカラー&オイルシールを組み付け、グリスを塗って。。。

 

 

 

 

このあたりの点検、交換を怠ると、、、水が入って、ベアリングが壊れて、、、

 

 

林道の真ん中でトラブル! って事にならない様に、、、です。

 

 

XR650Rはタイヤ交換サイクルが早いですから、、、ハブベアリングの点検、オイルシールのグリスアップなどはタイヤ交換の時にも常に目を光らせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

老メカ、、、整備していて楽しくなるバイクなんです、、、XR650R。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古いキャブレターですが、部品が入荷しました。& ホンダ1.9% 低金利キャンペーン!

2016年06月19日 | メンテナンス

 

 

 

原付スクーターがすべてインジェクションで燃料をコントロールしている時代ですが、、、まだまだキャブレター車の修理があります。。。

 

 

 

 

注文していたキャブレターのインナーパーツが入荷したので、、、再開します。

 

 

 

 

真鍮のフロートです。

 

 

超古くないと使っていませんね。

 

 

フロートバルブの先端 円錐形の部分も、、、ゴム製じゃありません。

 

 

新しい時代のフロートバルブだとゴムなのですが。。。

 

 

ゴムの方が耐久性があるんですが、、、金属製は段付き摩耗し易く、オーバーフローを起こしやすいんですが、、、仕方ないですね。

 

 

こんなに古いキャブレターの部品ですが、、、今でも入手可能とは!

 

 

 

 

 

 

 

 

組み付けます。

 

 

 

 

前オーバーホール時に、メインジェットとスロージェットだけが新品に交換してあったようで、、、今回はフロートとフロートバルブ、パッキンセットを新品にして組み付けました。

 

 

 

 

 

 

 

この黒いノブですが、、、

 

 

 

 

 

今回のオーバーホールで、、、取り外したかったのですが、、、どうしても緩まなかったです。

 

 

あまりに無理して壊してしまうと大変ですので、、、取りませんでしたが、、、内部のパッキンを交換したかったです。。。

 

 

ノブに書いてある通りなんですが、

 

 

over 6000ft の高地で運転する時に引っ張る、、、ノブなんです。

 

 

6000ft って、、、、、、1828.8メートル、、、です。

 

 

気圧が低く、空気密度が薄くなった時でもエンジンが快調になるように付いています。

 

 

TW200にも付いていたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で、、、

 

 

 

 

エンジン始動です。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

ホンダのお得なキャンペーンですが、、、

 

 

 

 

↓ ホンダhpの1.9%低金利キャンペーンのページです。

http://www.honda.co.jp/HMJ/campaign/credit/

 

 

 

期限が近づきました!

 

 

PCX125

 

 

リード125

 

 

ディオ110

 

 

グロム

 

 

の新車購入をお考えのお客様は、、、急いでください!

 

 

1.9% 低金利キャンペーンが終わってしまいますよ!

 

 

当店当ブログ4月2日にもこの記事をお書きいたしましたが、、、早いもので、、、もう6月も終わりが近づいてきました。

 

 

 

↓ 4月2日の ホンダ 1.9% 低金利キャンペーン ブログ記事です。

http://blog.goo.ne.jp/ichikokuath/e/ce8a7d12ab91b4bd7fa2819d7d5c1548

 

 

 

 

 

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始動不良のつづき。

2016年06月18日 | メンテナンス

 

 

始動不良の修理、、、

 

 

新品のキャブレターが届きましたので、、、

 

 

オートチョークが本当に???悪かったのか???検証します。

 

 

 

 

 

新品のキャブレターからオートチョークを外して、、、

 

 

 

 

取り付けられている高さと同じように横に並べて、、、観察です。

 

 

 

 

新品の良品は上の写真になります。

 

 

これを解説すると、、、

 

 

 

 

キャブレターボディの真鍮のメクラが打ってある部分がファーストアイドルポート(オートチョーク)です。

 

 

良品はこのポートをプランジャーで塞いでいません。

 

 

という事は、、、ファーストアイドルの空気が通り、濃い混合気がエンジンに供給されます。

 

 

ですので、エンジンがかかりやすい。。。

 

 

 

 

 

では、、、故障品は、、、

 

 

 

 

冷間時なのに、、、プランジャーが出っ張っていて、、、

 

 

 

 

ファーストアイドルポートを塞いでいます。

 

 

なので、、、冷間始動時にエンジンがかかりにくいんです。

 

 

 

 

 

良品

 

故障品

 

 

3mmほど戻っていないで固着していますね。

 

 

オートチョーク上部は、、、電熱ヒーターになっていて、エンジン始動と共に暖かくなり、プランジャーが出っ張ってきます。

 

 

そして、ファーストアイドルポートは閉まり、通常のアイドリングになります。

 

 

 

 

エアークリーナーですが、、、

 

 

 

崩れて吸い込んでしまっていますので、、、

 

 

リードバルブも一応、、、点検しておきます。

 

 

 

 

インレットマニホールドもヒビ割れていますので、、ついでです。

 

 

異物が挟まっていると、これも始動不良の原因ですので、、、

 

 

 

 

異物、割れ、反り もなく、問題ありません。

 

 

 

 

という事で、すべてを組み付けて、、、エンジン始動!試乗! をして、様子見です。

 

 

また明日エンジンをかけて、、、

 

 

たぶんこれで完成、、、でしょう。。。

 

 

 

という修理でした。

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

エンジンのかかりが悪い、、、

普通、想像すると、、、ジェットにゴミが詰まっているんだろう???ぐらいに考えがちですが、、、

良く見ないと見落としてしまうかもしれない今回の故障、、、

キャブレターも久しぶりです。

 

 

 

 

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XR650R、初期化のつづき。

2016年06月17日 | えっくすあーる650

  

さあ、やるよ。

 

 

 

 

リアショックのオーバーホール待ちで遅くなっていたXR650Rの車検&リフレッシュ。

 

 

もう18日(土)には、、、林道ツーリングに出発ですので、、、急いで、、、

 

 

 

 

 

 

 

スイングアームのメンテナンスから、、、

 

 

 

 

オイルシールがイカレテ水が入ると、、、ベアリングはすぐにサビてしまうので、、、

 

 

オイルシールの交換と、、、

 

 

グリスアップが必要です。

 

 

 

 

 

 

この車両は2007年モデル、、、XR650Rの最終モデルで、、、新車納入時に老メカがステム&スイングアームを一度分解してグリスアップをしています。

 

 

 

 

その時のグリスが、、、今回の分解でもばっちり効いていて!各ニードルベアリングにサビやガタはまったくありません。

 

 

この当時は老メカが使っていたグリスは、、、上の写真の濃い青のグリスで、、、外車メーカー純正でした。。。

 

 

 

 

 

ニードルベアリングのグリスをキレイにして、、、

 

 

 

 

新しいグリスを塗り、、、

 

 

 

 

 

 

オイルシールも全部新品に交換です。

 

 

今使っているグリスは、、、国内オイル、ケミカルメーカー W社 製です。

 

 

いつ頃か?この白いグリスにチェンジいたしました。

 

 

 

 

 

 

チェーンアジャストボルトも一度抜いて、、、コンパウンドを塗って、、、

 

 

スイングアーム内でボルトがサビると、チェーン調整が出来なくなりますからね。。。

 

 

 

 

 

そうだ、、、

 

 

新車でグリルアップした時に、、、

 

 

ここに、、、

 

 

 

 

小さな穴を開けました。

 

 

水抜き用の穴です。

 

 

 

 

XRのスイングアーム、、、水が入る部分は、、、あるのですが、、、出るところがありませんので、追加工しました。

 

 

穴は最小で、、、強度が落ちない様に。。。

 

 

老メカのXRも穴を開けています。

 

 

 

 

 

 

新品に交換いたします。

 

 

 

 

この白い樹脂のチェーンガイド、、、老メカのXRで割れたことがあります。。。

 

 

今回は単なる車検整備だけではなく 初期化! リフレッシュ!ですので、、、交換させていただきます。

 

 

2007年モデル、、、もう9年も経ってしまったんで。。。

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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始動不良

2016年06月15日 | メンテナンス

 

 

 

エンジンのかかりが、、、悪い、、、という訴えのバイクの修理です。

 

 

 

 

お預かりしたのは、、、2サイクルの50ccスクーターで、、、

 

 

実際にエンジンの始動性が悪いのかを、、、この2日間ほど試していたのですが、、、

 

 

うーーーーんん、、、やっぱり良くない、、、かな。

 

 

プラグは交換したのですが、、、同じでした。

 

 

 

 

 

なので、先に進みます。

 

 

 

外装品を外して、作業がしやすいようにして、、、

 

 

エアークリーナーの点検からです。

 

 

 

 

開けると、、、

 

 

 

 

おっと、、、これはいけません。

 

 

 

 

スポンジタイプのエレメントですので、長期間点検しないで使い続けると、、、風化して、、、形を保てなくなり崩れてしまいます。

 

 

崩れて無くなった部分は、、、エンジンが吸い込んでしまいます。

 

 

吸い込むと、、、

 

 

 

 

キャブレターのエアーブリードを詰まらせる事も、、、

 

 

エンジン本体の故障にもつながるし、、、寿命も短くなったり、、、

 

 

エアークリーナーは定期点検&交換をいたしましょう。

 

 

 

 

 

キャブレターは、、、オーバーホールがこれで決定になりました。

 

 

 

 

外して、、、分解です。

 

 

 

 

スポンジのカスが見えます。。。

 

 

内部は、、、

 

 

 

 

ゴミや水は無いです。。。

 

 

 

 

 

さらに点検を進めると、、、

 

 

オートチョークユニットが、、、

 

 

 

 

作動せず、オートチョークが効いていません。

 

 

この時期でもオートチョークが効かないと、エンジンの始動に影響いたします。

 

 

 

 

もうひとつ、、、

 

 

 

 

エンジンにキャブレターを装着する為のインレットマニホールド が、、、

 

 

 

 

経年劣化、、、ひび割れています。

 

 

このあたりがオイルで汚れているのはひび割れからのにじみと思われます。

 

 

これも始動不良の原因のひとつです。

 

 

最悪の場合は、、、外気を吸い込みますので、、、焼きつきの原因になります。

 

 

 

 

 

ここまでの作業で、、、

 

 

エアーエレメント劣化による空燃費がリーンに???

エアーエレメントのカスがキャブレターのブリードを詰まらせ、キャブレター不調に???

オートチョークユニット不良による始動不良???

インレットマニホールドのひび割れから二次空気吸い込み???

 

 

この4点の始動不良の原因が見えてきました。

 

 

 

 

 

という事で、、、部品注文をして、、、修理にかかります、

 

 

が、、、

 

  

 

 

 

 

おっと!オートチョークユニットのお値段が、、、

 

 

¥12300-も、、、します。

 

 

オーバーホール用のその他のキャブパーツも入れると、、、いくら???

 

 

キャブレターassyが、、、¥18700-。。。

 

 

という事で新品キャブレターassyで注文しました。。。

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

サイクルワークス店長奥様号にマジックインジェクターチューンをしましたが、、、

 

 

 

サイクルワークス店長曰く、スムーズになった! との事。

 

スムーズ、、、言い換えれば、今まではレスポンスが悪かった、、、と言う事です。

 

良くなったようです。。。

 

 

 

 

 

 

3Fでスタンドアップ&天井から吊り下げていた、、、XR650Rに、、、リアサスを仮組みして、、、タイヤ付けて転がして、、、1Fに降ろして来ました。

 

 

 

さあ、、、やるよ。

 

 

 

 

本日、水曜日は定休日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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作業日誌。。。

2016年06月13日 | メンテナンス

 

 

 

今日は、、、

 

 

 

 

配線図の解読からスタートでした。

 

 

この配線図はST90の物ではありませんが、同年代だしたぶんこの配線図通りだと思います。

 

 

 

 

この赤いヒダヒダの装置を、

 

 

 

 

高性能なタイプに置き換えるのですが、、、

 

 

この配線図からすると、、、6Vモンキーなどとはひと味違う灯火の発電のようです。

 

 

どうだろ?いけるのか?もちょっと考えようか。。。

 

 

 

 

 

 

 

今日はこんな事もいたしました。

 

 

インジェクターの入れ替え。

 

 

 

 

インジェクターはスペア品をマジックインジェクター加工しておきましたので、入れ替えるだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう過走行の仲間入り?

 

 

老メカが試走した感じは、、、アクセルの付が良くなったような、、、最高速度は変わりませんでしたけど、、、

 

 

サイクルワークス店店長の奥様車ですので、、、どう?感じてくれるでしょうか?

 

 

 

 

 

土曜日に納車した、、、T川さんのクロスカブは、、、

 

 

 

 

マジックインジェクターを取り付けて、、、試走しましたが、、、

 

 

エンジン本体は、、、ノーマル排気量、ノーマルヘッド、ノーマルカム、、、要するにエンジンノーマルで、マジックインジェクター、マフラー、ビッグボアスロットル、エアークリーナーを高効率のパーツに交換しただけですが、、、試走したら、、、

 

 

 

 

 

各ギアで高回転まで気持ちよく吹け上がり、伸びが良くって、、、気分爽快!乗っていて楽しいエンジンでした。

 

 

最高速度や加速は124ccのエンジンと比べると、、、足りないかもしれませんが、、、いや、このままの排気量でも十分な仕上がりになっています。

 

 

実に楽しかった!

 

 

メカイトウにも試走してもらったのですが、同感でした。

 

 

 

 

そしてT川さんにも、、、マジックインジェクターで、、、良くなった、と言っていただきました。

 

 

全体のバランスが取れれば良い仕上がりになるお手本のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと帰ってきました。

 

 

オーバーホールをお願いしていて。。。

 

 

今回はインナーロッドの再メッキまで必要でしたので、、、お時間が少々かかり、、、

 

 

 

 

さあ、組み立てよう。

 

 

週末には林道チームがキャンプに行くって言ってましたので。。。

 

 

間に合わせないと。

 

 

 

 

 

 

 

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キャブに歴史あり。

2016年06月12日 | メンテナンス

 

 

 

今日の作業は、、、

 

 

 

 

 

 

どこから?滲んで、、、漏れて、、、いるのでしょうか?

 

 

 

 

解らないぐらいのガソリン汚れです。

 

 

 

 

 

 

内部は、、、水が長期に入っていたようで、キャブレター本体に腐食が見られます。

 

 

ゴミは入っていましたが、水は無かったのでオーバーホールはしているようです。

 

 

 

 

欠品は無い、、、ので使用は出来るでしょう。

 

 

 

 

内部の部品は、、、メインジェットとスロージェットは新品?のようですが、その他は新車時の部品のようです。

 

 

 

 

 

ニードルバルブには、、、段付き摩耗が見られますので交換したいですが、、、月曜日に在庫確認をします。

 

 

 

 

 

キャブ本体ですが、、、この時は?ここが?ちょっと変?って思っていたのですが、、、

 

 

 

 

キャブクリーナーに漬け置きして、、、キレイに洗浄したら、、、

 

 

やっぱり変でした。

 

 

 

 

たぶんクラックが入ったのでしょう、、、金属補修剤がアイドルアジャストスクリューの入る部分に塗ってあります。。。

 

 

このPULLのノブですが、どうしても外せなかったです。

 

 

12mmのスパナで外すんでしょうけど、、、堅くて、、、壊してしまっても大変なことになるので、あきらめました。

 

 

 

 

 

40年オーバーのバイクですからねえ。。。

 

 

それなりの修理の経歴が、、、ここにも見られます。

 

 

 

 

本体フランジのネジが両方ともヘリサートが入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

キレイにしたとkろで、、、部品待ち、中断します。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

取り寄せておいたパッキンセットは、、、

 

 

バッチリ!使えるので気軽?に分解作業に入りましたが、、、

 

パッキンが無かったら、、、どうしよう?やらなかった?かな?

 

やりにくいよね。。。

 

 

 

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ブレーキワイヤーの交換。

2016年06月11日 | メンテナンス

 

 

 

強敵の部品が届きました。

 

 

 

 

 

キャブレターのパッキンセットは、、、よく!在庫していてくれて、、、感謝です。

 

 

ブレーキワイヤーは、、、販売終了でした。

 

 

なので他車の流用で、、、はたして?取り付けができるのか?

 

 

 

 

 

 

 

マフラー、、、やっぱり販売中止でした。。。

 

 

社外品の情報も、、、無いし、、、

 

 

うーーーん、、、降参になりそうな。。。

 

 

ワンオフ?お金をかければ出来ますが、、、今回は見送りか???

 

 

 

 

 

では、ブレーキワイヤーを、

 

 

 

 

外して、比べてみます。

 

 

 

 

似ているのを探したんですが、、、

 

 

毎週通っているバイクオークション会場でいろんなバイクのワイヤーを見て、、、

 

 

 

 

で、このブレーキワイヤーが流用出来そうでしたので、、、新品を取り寄せ。

 

 

全長で3cmほど短かったですが、、、

 

 

全体の作りは、、、使えそうです。

 

 

 

 

ブレーキワイヤーアジャスターに入る部分が少し太かったので、、、削ったら、、、この通り。

 

 

 

 

 

 

 

ドラム側はピッタンコ!

 

 

 

 

という事で、一歩前進しました。。。

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

販売中止、、、年代物のバイクには常に付き纏う嫌な言葉です。

 

ブレーキワイヤーなどは専門の業者に依頼すれば、、、オリジナルとまったく同じに複製してくれますが、、、費用もそれだけかかります。

 

今回、オーナー様が色などはこだわらないので、、、流用でも、、、という事でしたので、使えるのを探しました。

 

さて、次は、、、パッキンセットが手に入りましたので、キャブレターを分解してみます。

 

 

 

 

 

 

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