5月20日 中部横断道の現況報告会と総会を開催します!(中部横断自動車道 八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会 2017/05/09 記事)を知りました。
場所:北杜市高根町農村環境改善センター
【報告会】
このたび情報開示請求により新ルートの概略(ルートの位置、その建築構造)と国交省が検討していた中央道須玉ICから国道141号沿いに北上するルート図とその概略を入手しましたので、皆さんへ公表したいと考えています。
◇ 中部日本横断自動車道建設促進期成同盟会の活動内容(山梨県ホームページ 更新日:2017年3月29日)
平成28_2016年10月31日の決議内容
●静岡・山梨・長野・新潟の4県を結ぶ「中部日本横断自動車道」について、全線を早期に完成させること
●中部横断自動車道 新清水JCT~六郷IC間について、開通時期を早急に示すとともに一日も早い完成を図ること
●中部横断自動車道 六郷IC~増穂IC間について、平成28年度の開通に向けて、また、八千穂IC(仮称)~佐久南ICについて、平成29年度の開通に向けて、確実な整備進捗を図ること
●上信越自動車道 信濃町IC~上越JCT間について、平成30年度までの4車線化事業の完成に向けて、確実な整備進捗を図ること
●中部横断自動車道 長坂~八千穂間について、全区間一体で環境影響評価の手続きを速やかに進め、早期事業化を図ること
●必要とする我が国の道路整備が着実に実施出来るよう、平成29年度予算編成において、必要な道路整備予算を総額確保すること
この決議に関係しますが 2016年11月23日記事に書いた 中部横断自動車道(静岡~山梨)完成時期は2019年に延長された、総会が開かれた10月末の時点では期成同盟会のどなたもトンネル工事難航や発生した汚染土があちこちに積み上げられている状況はご存じ無かったのでしょう。
リニア新幹線推進同盟の皆さんもおそらく新幹線事業の実態などは何も知らずにひたすら旗を振っておられるに違いありません。
環境影響評価はルートが決まってから実施されます。リニア中央新幹線事業がそうでした。
中部横断自動車道山梨~長野区間ではBルート選定の計画段階で手続きにミスがあったことが指摘されています。それを期成同盟会の皆さんは全く知らないのか、知っていても手続きエラーを無視なさっているのか、それは私はわかりません。
期成同盟会は山梨県政が関与していますので、国に対して手続きミス有無の解明を求めるか否かは今後の県政への信頼度にも影響するでしょう。どんな事業でもそれに直面する人々の安全・安定・安心を守りながら地域活性化事業を進めていく、実に困難な事だと思いますが、それをやるからこそ「公務」なのだと私は思っています。
このブログでルート決定に関係する記事は・・・
◇ 2014-07-10 山梨中部横断道、Bルートの決定、北杜市のリスク大きい
◇ 2014-07-20 中部横断自動車道 関東地方小委員会 7月23日 Bルート決定した
国土交通省関東地方整備局(埼玉県さいたま市)
◇ 社会資本整備
◇ 社会資本整備審議会_道路分科会_関東地方小委員会
◇ 2012~2013年同盟会、自治体などからの要望書の集積(PDFファイル 5,214 KB)
◇ 2014年山梨県北杜市などからの要望書の集積(PDFファイル 3,085 KB)
国土交通省関東地方整備局・中部横断自動車道
◇ 自治体等からのご意見(2013.06.28 PDFファイル 3,318 KB)
NEXCO 中日本
◇ 中部横断自動車道 六郷IC ←→ 増穂IC
山梨県の皆様が待ち望んでおられたと思いますが、神奈川県駅(相模原市)の工事説明会が開催された 情報を確認しました。リニア甲府駅はいつになるのでしょう・・・