ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

日中戦争80年、戦争の実態・意味を考える、学習会@甲府市 5月21日

2017-05-01 06:42:05 | 安保法制

山梨県甲府市にある 山梨平和ミュージアム-石橋湛山記念館- が開催します。
開館10周年を迎える山梨平和ミュージアムは 2007年5月26日 に開館して 2008年10月01日 に山梨県知事に認証された特定非営利活動法人です。
活動については公式ブログ 平和の港 で広報されています。

以下は、2017年04月20日記事 日中戦争80年、戦争の実態・意味を考える から引用・編集させていただきました。

日中戦争80年、戦争の実態・意味を考える
 今年は1937年7月(※)に日中戦争が始まって80年の節目の年です。
日中戦争に詳しい、関わりの深い、浅川保さん、保坂衣子さんを報告者に、日中戦争の実態、意味を考えたいと思います。お誘い合わせご参加ください。
日 時 2017年5月21日(日)14:00~
会 場 甲府市朝気 山梨平和ミュージアム(住所、地図は ホームページのアクセス案内参照)

報告1 日中戦争と甲府連隊 by 浅川保さん(山梨県立大講師)
     甲府149連隊(津田部隊)中国戦線での軌跡、犠牲者 
     日中戦争からアジア太平洋戦争への経緯、
     今日の日中関係の課題等。

報告2 戦地・中国からの父の手紙 by 保坂衣子さん(韮崎市在住) 
     保坂さんの父・五味民啓さんが、中国戦線から実家に送った424通の手紙は
     日中戦争の実態を知る貴重な資料。
     2016年8月、NHKテレビニュースウオッチ9でも紹介され、反響を呼んだ。
【※注・盧溝橋事件(ろこうきょうじけん)1937年7月7日】

編注・山梨平和ミュージアム館内での開催ですから・・・
 入館料 大人: 300円 中高生: 200円 小学生以下:無料
 (山梨平和ミュージアム会員は会員証を提示して入館できます)
 賛助会員制度があり、2016年度(2016年6月1日~2017年5月31日)は年会費 2,000円、会報が送られます。

山梨平和ミュージアムの案内地図が古いことに気付きました。交通の便についてはミュージアムの近くにある 山梨県立男女共同参画推進センター(ぴゅあ総合)交通案内 も参考にしてください。
南北方向の大通りは「熊野通り」ですがバス路線は西側の「朝気通り」です。
山梨交通路線図 から時刻表を呼び出せます。(山梨交通時刻表案内トップページ
下図はやまなしバスコンシェルジュ でチェックしたものですが、
◇ 往路は 甲府駅南口5番乗り場から 系統【17】城東経由伊勢町営業所行き、「ぴゅあ総合入口」に停まりますが、運休が多い日曜日は甲府駅南口発9時42分しかありません。学習会開始時刻14時にちょっと遅れて良ければ13時57分発、14時過ぎ着です。
◇ 帰路は同じ17系統で「青沼二丁目東」16時32分発→「甲府駅北口」だけらしく、「青沼二丁目東」も「朝気通り」にあります。
(往路と帰路に違いがあることに気付いたので修正しました。5月1日 14:00)

これ以外は同じ甲府駅南口バスターミナル5番乗り場で【富士急行バス】玉諸小学校行き「東小学校」下車か、「甲府市立図書館入口」を経由する路線で「城東三丁目」下車です。
◇ バスコンシェルジュで「バス停の時刻を調べる」から、乗車「甲府駅バスターミナル」、降車「城東三丁目」で確認できます。往路と帰路の時刻表確認は省きます。

ぴゅあ総合入口

山梨平和ミュージアムには狭いですが駐車場があります。近隣の公共施設には広い駐車場が準備されています。

成行きで「甲府のバス利用ガイド」になってしまいましたが、県外からおいでになる方は中央線甲府駅か身延線南甲府駅からタクシーのご利用が良いと思えます。「街づくり」テーマとして後日検討してみます。


「ザ・思いやり」上映会@山梨県 5月20日 「思いやり予算」とは?

2017-04-26 09:11:03 | 安保法制

平和のつどい/ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」上映会
 日時:2017年5月20日(土) 14:00~
 会場:山梨県上野原市文化ホール(もみじホール)2F会議室
 入場無料
 主催:上野原9条の会
山梨9条の会 では未だ案内されていませんが 「九条の会」(メールマガジン 2017年04月25日 第254号)で知りましたので早目に記事にしておきます。】


ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」公式サイト
防衛庁長官だった金丸 信氏<1977_S52年11月28日~1978_S53年12月7日>の発言から「思いやり予算」と呼ばれるようになったそうで、その実相を描いたドキュメンタリー映画。
内容について「法学館憲法研究所」には、 日本が負担する在日米軍の駐留経費、通称「思いやり予算」に疑問を呈した映画がこの『ザ・思いやり』です。 という記事があります。

映画の公式サイトに解説記事があります・・・ 「思いやり予算」って何?
Wikipedia 思いやり予算 は2016年までフォローしています。

1978年6月~12月の間で 国会会議録を確認すると「思いやり」に言及された発言がありました。
◇ 昭和53_1978年06月06日 衆議院 内閣委員会から引用しておきます・・・

○上原康助委員 【編注・この当時は日本社会党】
 もう時間もだんだん迫ってまいりましたので、あと一、二点お尋ねしておきますが、これも新聞の報道によりますと、また先ほど防衛庁長官も官房長もお話があったのですが、国会の事情が許せば何か十三日ごろからNATO諸国、二十日ごろ米国を訪問をして、ブラウン国防長官といろいろ防衛問題なり在日米軍基地の問題について意見交換をするということのようです。
 そこで、今度の訪米の目的は一体どういうことなのかということ。これも後ほどお尋ねがあると思いますから、そう多くは触れませんが、その中でも、何かアメリカに弾薬を備蓄するという構想まで、ドル減らしの一役かもしれませんが、いろいろ取りざたされているわけですね。酒屋のおじさん転じて弾薬の商人になるということは金丸長官には余り似合わない御商売のように思うのですが、あるいは基地の肩がわり費用ということで三百億ぐらいは日本が負担すべきだということも長官から御発言があったとかなかったとか。地位協定の歯どめなり安保条約が軍事面で変質していくだけでなくて、経済的にも大きく拡大解釈をされている感じを受けるのですが、そこいらの問題についてどういうふうにお考えになってアメリカ側とお話をなさろうとしておられるのか。もう少し政府のはっきりした方針を明らかにしていただかないと、誠意を持ってやろうとしていることに対してまで、ますます国民の誤解を招く面もなきにしもあらずと私は思うのです。
 そういう意味で、全体的中身については時間がありませんので触れませんが、また後の方の御質問との関連もありますから、この際、基本的な姿勢、いま私が申し上げたようなこと等についてどういうふうに考え、政府はどうなさろうとしているのか、ぜひ公式の場で明らかにしておいていただきたいと思うのです。
○金丸国務大臣
 爆弾一万トン、新聞の記事で私は見ましたが、私が考えていることではございません。
 なお、今回アメリカを訪ねるということ、あるいはNATO、ベルギー、ドイツ、そちらを視察いたしまして、アメリカへ行きたいという、その目的は、特定の目的ではありませんが、日米関係は不可欠だ。不可決である以上、いわゆる日米関係の首脳ができるだけ話し合いの機会というものをつくるということは、日米関係を一層緊密にするということでございます。
 なお、分担金三百億という問題は、戦闘機五、六機と言ったから三百億という計算を記者諸君がいたしたと思うのですが、戦闘機は高いのもありますし、安いのもあるということですから、その辺は、私は金額的な考え方で言ったのではないのですが、ただ、日米関係が不可欠である以上、円高ドル安というこの状況の中で、アメリカから要求されるのでなくて、信頼性を高めるということであれば、思いやりというものがあってもいいじゃないか、ひとつ施設庁長官、考えてみろ、ことに大平答弁等もあるわけでありますから、そういうようなことについても考えてみてくださいというような話をいたしたわけでありまして、私は、その交渉で向こうへ出かけるわけじゃありません。
 なお、その分担金等の問題について、いろいろ私も施設庁長官にも指示いたしておりますので、施設庁長官からも御説明を申し上げるようにいたしたいと思います。

◇ 昭和53_1978年06月08日 衆議院 内閣委員会・・・

○中川秀直委員 【編注・この当時は新自由クラブ】
(前略)
 次の問題に移らしていただきます。
 大臣、この二十日ごろにアメリカのブラウン国防長官と御会談の予定と伺っておりますが、その会談のテーマに恐らくなるであろうと私どもが推察をしていることに、おとといの委員会でも質疑がありました在日米駐留軍の経費の問題、この問題が出てくるだろうと思うのです。私どもは、日本の防衛を確保するためには、日米安全保障条約によるアメリカとの集団的防衛体制というものはどうしても不可欠なものである、こう考えています。
 しかし、国際環境の変化とともにその防衛の能力と責任における日米間の非対称性といいますか、ある意味では片務性というもの、これはアメリカにとってもかなり耐えがたいものになってきているんじゃないかという気が強くいたします。したがって、日本は必要かつ可能な範囲においてアメリカと責任、負担を分かち合わなければならない、こう思う。そういう方向でやはり在日米駐留軍経費の問題は考えなければいけない。単に円高でこうなっちゃったから、相当損したからというだけではない、もっと幅の広い発想が必要なんじゃないかという気がするのです。大臣、ブラウン長官との会談に臨まれる基本方針、この問題についての御方針、いかがでございますか。
○金丸国務大臣
 ブラウン長官と六月二十日の日にお会いすることになっておるわけでありますが、その目的は、日米安保条約は不可欠であるということ。
ややもすれば、アメリカ訪問もあるいはアメリカから日本を訪問する関係の政治家あるいは軍人、こういう人たちも儀礼的な面もないばかりじゃない。
しかし、日米安全保障条約が不可欠である以上、この問題が儀礼的であったんでは、それは信頼性を高めるわけにはいかない。
そういう意味で、アジア離れやその他諸問題があるわけでありますが、ひとつそういう問題にはだで触れながら十分な話し合いをして、日米関係の信頼性を高めるというようなことに重点を置いて、私はブラウン長官ばかりでなくて、私は素人ですから、技術屋でないから、あるいは制服でないから、そういう面を視察してみても、いわゆるそういう技量を持った人たちが会えば、見れば、その効果はあると思うのですが、そういう意味で、私は政治家ですから、ブラウン長官とかあるいは上院、下院の委員長とか、あるいは国務長官とか、あるいはカーターの補佐官とかそういうような人たちと十二分に話し合いをしてみたいということです。

 いま分担金の問題も出たわけでありますが、分担金の問題につきましては、先生のおっしゃられることも私にはわかります。わかるけれども、地位協定というものもあるわけでありますから、その地位協定を逸脱していくことはいかがかと思う。
ことに大平発言等もありますから、それも踏まえながら、ただこの私の考え方は、きょうこの時点における分担金の問題についてはアメリカが日本に要求するということでなくて、日本がそういう問題について、円高ドル安という問題もこれあることだから、ひとつ思いやりある配慮をするということが日米関係を高からしめるという考え方を私は持っておるわけであります。

 ですから、この分担金の問題について私はあれこれ向こうさんと話し合うという考え方は持っております。あるいは向こうが持ち出すかもしらぬ。だけれども、それはアメリカが考えることでなくて、日本がいわゆる思いやりということで考えるべきじゃないかというような話をしようと私は思っておりますが、日本の今日の安全が、あるいは独立が保てるような日米安全保障条約、これは不可欠だ、私は信念的にそう思っています。
ですから、それには深い思いやりというものが必要だという、こういう考え方の中で分担金の問題については対処していかなければならぬじゃないか。それにはいわゆる与野党、先生方にも十分な御理解を得なくちゃならぬ、私はこう考えておるわけであります。
○中川(秀)委員
 当面の問題については、私はこの分担金の問題、大臣のおっしゃること、よくわかります。私は、それでひとつ大いにがんばって、いろいろな、はだで感じ合える隔意ない対話をしてきていただきたいと思うのですが、しかし将来の問題を少しさらに考えてみますと、その思いやりというものが、先ほどお話ししたように、日本も必要かつ可能な範囲において責任と負担を分かち合う、こういう、より本質的な問題をいずれ絶対に考えるべきときが来るだろうと思う。
(以下略)

◇ 昭和53_1978年07月04日 衆議院 決算委員会・・・

○金丸国務大臣
 私はブラウン長官と会いまして、会談の内容につきましては、日米関係は不可欠であると――アジア離れをしておるということも耳にするけれども、アメリカはこれに対してどのような考え方であるかという問題、これに対しては歯切れのいい言葉で、いわゆる日米関係は不可欠である、それがアジアの安定であると、非常に歯切れのいい再確認をいたしました。
 次に、防衛分担金という問題につきまして、これは私から言い出したわけでありますが、いわゆる日米関係が不可欠ということであるならばこの信頼性を高めることは必要である。その信頼性を高めるということは、いわゆるドル安、円高というとき、思いやりという気持ちがあればこそこの信頼性が高まる。しかし、それはアメリカから要求されることでなくて、日本自体が考えるべきことだと私は思う。
(以下略)

昭和53_1978年08月16日 衆議院 内閣委員会・・・

○金丸国務大臣
(前略)
 なお、駐留軍経費の問題については、私から思いやりの立場で地位協定の範囲内でできる限りの努力を払いたいと考えており、現在具体的数字を挙げて約束することはできないが、ブラウン長官の訪日までに防衛庁の考え方をより詳細に説明できるよう努力する旨述べましたところ、ブラウン長官はこれを高く評価し、特に米側から要望はありませんでした。
(以下略)

金丸氏の発言を読むと「思いやり予算」には円高ドル安という時代の背景もあったのでしょうか。そうだとすると円安ドル高の時勢では実質は同じでも金額的には変化しているのかも知れません。そして「思いやり」の中味はどうなのかという事も気になります。 「思いやり」は日米地位協定で十二分に尽されているではないかと言えるかも。
映画「ザ・思いやり」が2015年に制作されていたことすら知らずにいましたので、時間があれば見ておきたいと思います。
リニア中央新幹線だけじゃなく「思いやり予算」も山梨県民が尊敬する金丸信氏のお仕事だと理解できたことは収穫でした。
あっ、ついでに書いときますが、私、これまでもこれからも一匹子羊でして「共謀」する人は誰もいませんので念のため。

映画タイトルをブログで見ても意味不明かも知れないので記事タイトルを変更しました。「思いやり」から「おもてなし」へとキャッチフレーズが移行したので、山梨県も今はリニア新幹線事業の「おもてなし」に注力しているようです。


弾道ミサイル落下時の行動等について、山梨県内自治体サイトの広報は

2017-04-24 18:17:56 | 安保法制

山梨県13市、8町、6村、合計27市町村
◇ マーク はホームページを開いて話題の「弾道ミサイル落下時の行動等について」の記事だと分かるサイトです。
◆ マーク は当該記事はあるが、ホームページを開いてそれと認識できないケース。山梨県庁と韮崎市が該当します。
マーク無し 私にはホームページで確認できなかったサイト。
【以下、2017年4月24日 20:00 再確認まで、この記事は 「弾道ミサイル落下時の行動に関する日本国政府指令」(2017年4月21日記事の続報として書きました)】

山梨県 「武力攻撃やテロなどから身を守るために」を開けば良い。(情報共有精神の欠如)
「注目情報」で「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について」と修正済みを4月25日に確認しました。ホームページに常時表示の告知です。
◇◎ 甲府市 | Twitter 甲府市役所 | Facebook 甲府市役所
富士吉田市
都留市 4月25日確認
◇◎ 山梨市
大月市
韮崎市 「全国瞬時警報システム(J-ALERT)について」(2017年4月24日)、日付からこれだろうと思って開きました。(J-ALERT には空襲警報を含むのか、私は未確認)
南アルプス市
北杜市 「暮らしの情報」4月25日確認
甲斐市
笛吹市
上野原市 「行政・新着情報」2017年4月25日 弾道ミサイル落下時の行動について、確認しました
甲州市
中央市
市川三郷町 弾道ミサイル落下時の行動について (4月25日)
富士川町 2017年4月26日 弾道ミサイル落下時の行動について、確認しました
早川町
身延町 4月25日確認
南部町 4月25日確認
昭和町 4月25日確認
道志村 「新着情報」4月25日確認
西桂町 「新着情報」弾道ミサイル落下時の行動について 2017年04月25日 更新、確認しました
忍野村 2017年4月26日 弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について、確認しました
山中湖村 弾道ミサイルが落下する可能性がある場合の行動について(2017年4月25日 総務課) 確認しました (北富士演習場がある地域です)
鳴沢村
富士河口湖町 4月25日確認
小菅村
丹波山村

◎ 甲府市サイトは市民向け、観光向けに分かれていますが、そのホームページに記載があり、市民向けページにも同じ記載があるので優れています。山梨市も同様です。甲府市では Twitter と Facebook も活用されています。
甲府市ホームページが現在のスタイルに更新された時に、緊急時広報体制はどう扱われるかを心配していたのですが、甲府市Web担当部署はその杞憂を払ってくれました、素晴らしい対応です。
このミサイル警報が想定されている時期に観光に出かける日本国民はいないと思いますので、今回は市民向けだけでよいと思います。
今後もこのスタンスを忘れず、観光来県中の方々にも関係する事案の場合は市民向けと同時に観光ホームページの方でも告知なさる事を期待します。

4月25日北鮮の軍事記念日が焦点になっているようですが、とにかく、日本海、東太平洋での日米軍事行動が終息するまで、上掲サイトの記事は常にトップから見えるように維持なさっていただきたいと思います。

行政の方々はとっくにご承知と思いますが、山梨県内在日北鮮系組織への警戒態勢も整っていると思います。

全国都道府県市町村を確認してみたいですが時間が無いので原発所在地をちょっとだけ確認しました。
北海道宮城県茨城県新潟県滋賀県愛媛県 には当該記事が出ていました。
鹿児島県は「緊急情報」をクリックすれば記事が見えます。 青森県佐賀県も同じ。「防災カテゴリー」です。ホームページに「新着リスト」がある時はそれを使うのが良い。
福島県福井県、 は見つかりませんでした。
【福島県では、2017年4月21日更新弾道ミサイル落下時の行動等についてお知らせします。(危機管理課)・・・すでに新着情報の過去記事になっていることを4月25日に確認しました。】
 【福井県では「災害・防災情報」を開けば 2017/04/24 【福井県】弾道ミサイル落下時の行動等について、がありました。】

ちなみに核兵器を使わずに日本に核被害を与えるなら北鮮ミサイルの標的は自ずから明らかです。秋田県沖に落ちる向きが変わるのだと思えます、ピンポイント制御の能力が既にあるなら。

安保法制下で非常時・戦時対応について山梨県内で情報の扱われ方について考察する意味でカテゴリーは「安保法制」

 政府は21日、都道府県の危機管理担当者を集めた説明会で、北朝鮮の弾道ミサイルの着弾を想定した住民避難訓練を行うよう要請した。政府は3月、秋田県男鹿市でミサイル着弾を想定した住民避難訓練を行っていたが、全都道府県に要請したのは初めて。避難先をあらかじめ決めずに住民が臨機応変に対応する訓練や退避が間に合わない住民がいるケース、自動車運転中の避難などを例示。また、内閣官房ウェブサイト「国民保護ポータルサイト」にミサイル落下時に取るべき行動を掲載し、各自治体に住民への周知を求めた。

遅れて気付きましたので 北朝鮮ミサイル 着弾想定の住民避難訓練 都道府県に要請(毎日新聞 2017年4月21日) から引用しておきました。Webサイトの周知を求められた山梨県自治体の対応状況をはからずも確認してしまったのです。(2017年4月26日追記)


弾道ミサイル落下時の行動に関する日本国政府指令

2017-04-21 17:29:49 | 安保法制

2017年4月21日 大本営アベ総統閣下からのお知らせです。

弾道ミサイル落下時の行動

弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A

問1 ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか。
(答)
北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、日本に飛来する場合、極めて短時間で日本に飛来することが予想されます。
例えば、平成28_2016年2月7日に北朝鮮西岸の東倉里(トンチャンリ)付近から発射された弾道ミサイルは、約10分後に、発射場所から約1,600km離れた沖縄県先島諸島上空を通過しています。
なお、弾道ミサイルの種類や発射の方法、発射場所などにより日本へ飛来するまでの時間は異なります。
問2 なぜ頑丈な建物や地下街などへ避難するのですか。
(答)
ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには屋内(できれば頑丈な建物)や地下街など(地下街や地下駅舎などの地下施設)への避難が有効だからです。
問3 自宅(木造住宅)にいる場合はどうしたらよいでしょうか。
(答)
すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下街などがあれば直ちにそちらに避難してください。それができない場合は、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
問4 建物内に避難してから気を付けることはありますか。
(答)
爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
問5 弾道ミサイルの情報が伝達されたとき、自動車の車内にいる場合はどうすればよいですか。
(答)
車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。 車を止めて頑丈な建物や地下街などに避難してください。周囲に避難できる頑丈な建物や地下街などがない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。
問6 車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか。
(答)
高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機してください。
問7 ミサイルが着弾した後は何をすればいいですか。
(答)
弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なります。 そのため、テレビ、ラジオ、インターネットなどを通じて情報収集に努めてください。また、行政からの指示があればそれに従って、落ち着いて行動してください。
問8 近くにミサイルが着弾した時はどうすればいいですか。
(答)
弾頭の種類に応じて被害の及ぶ範囲などが異なりますが、次のように行動してください。
● 屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチで覆いながら、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください。
● 屋内にいる場合は、換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉してください。

山梨県内住宅地に設置されている防災放送のスピーカーから「空襲警報発令」の大音量サイレンが響き渡る、そのテストも必要です。
ごちゃごちゃ説明は無用、「ミサイル警報発令」を繰り返すだけで十分。終ったら「警報解除」の繰り返しで良い。
お年寄りの方々が昭和20年の体験を思い出して子供や孫達に話して聞かせるのも良い、子供たちも心の準備が出来ます。


防衛大臣記者会見、安保法制施行から1年を経て

2017-03-29 20:34:35 | 安保法制

防衛大臣記者会見概要(3月28日 平和安全法制が施行されてからの1年を振り返って)  平成29_2017年3月28日(08時37分~08時43分)
首相官邸・防衛大臣 稲田 朋美 (いなだ ともみ) 
【引用中の改行編集、強調、(年月)の補足は引用者です。】

Q:明日(2017.03.29)で安全保障関連法が施行されてから一年となりますが、これについて大臣の受け止めと、また、改めてなのですけれども、安全保障関連法についての意義をお願いします。

A:わが国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増している中において、一国のみで自国を防衛することはできないというふうに思います。
その中において、この平和安全法制は、平成27_2015年に国会で成立をし、昨年の3月(2016.03.29)に施行して一年経ったわけですけれども、大変意義深いものだというふうに思っています。
【編注・自衛隊法等の一部を改正する法律で改正される法律の一覧(2016-03-22 ICT甲府ブログ)】
昨年の施行から一年間、必要な教育訓練を重ねつつ、駆け付け警護や宿営地共同防護といった新たな任務などの付与、さらには自衛隊法第95条の2の規定に基づく米軍等の部隊の武器等防護の運用開始など、具体的な取組みが進んでいるということは、国民の命と平和な暮らしを守るというわが国の防衛、そして、平和安全法制の目的を実現していく上で極めて重要だというふうに思っています。

Q:中国や北朝鮮の挑発行為が続いている中で、今後、安保法制に基づいてどういう活動をされていく考えがありますでしょうか。

A:安保法制に基づいてというか、いつも申し上げておりますけれども、
 一つはわが国自身の、例えば北朝鮮に対するミサイル防衛システム、そういったわが国自身の防衛力をしっかりと整備をしていくということ、
 さらには日米同盟の重要性、発展・深化、これはこの平和安全法制の下でしっかりと確立をしていく、
 さらには価値観を共有する国々との連携、
この3本の柱でしっかりとわが国の領土・領海・領空、国民の生命・身体・財産、そして平和な暮らしを守っていくということでございます。

Q:関連なのですが、南スーダンで援助関係者への襲撃が相次いでいるということで、25日に援助関係者6人が殺害される事件がありました。これについての防衛省の把握と受け止めをお願いします。
【編注・援助関係者に襲撃、6人死亡 南スーダン(CNNニュース 2017.03.27)、南スーダンで襲撃6人死亡 NGO職員、車で移動中(2017年3月27日)秋田魁新報】

A:いつも申し上げておりますけれども、ジュバは比較的平穏とはいうものの、南スーダンは非常に治安が厳しく、さらには部族間の対立であったり、武装集団の襲撃であったりとか、そういったものは続いております。
その中で、国連人道問題調整事務所及びUNMISSの発表によると、25日の朝、ジュバから地方に向かう途上で6名の援助関係者が殺害をされました。 国連は同殺害を強く非難をし、南スーダン政府に対して調査を要求していると承知をいたしております。
今、冒頭でも申し上げましたように、南スーダンの治安・人道状況というのは極めて厳しいものでありますし、日本政府としても懸念をしているところでございます。
わが国としては、南スーダン政府が国際社会と協力しながら、自国の人権状況の改善に向けた取組みを強化していくことを引き続き求めていく所存でございますし、毎日、南スーダンの情勢、さらには派遣施設隊の活動の報告を受けております。
この中でもしっかりと日本らしい活動をしている施設隊ではありますが、その安全状況をしっかりと把握して、無事に撤収作業が終わり、御家族の元に帰国されるまで緊張感をもって進めて行きたいと思っております。

Q:今回の襲撃事案によって、特にPKO5原則が崩れているとか、有意義な活動ができない状況になっているとか、そういったことはないでしょうか。

A:PKO5原則については維持されている状況です。
新たな紛争当事者が出現をしているとか、国または国準との間の武力紛争が発生しているという状況ではありません。そういう意味において、PKO5原則は維持されている状況でありますし、また、日々の報告を受けておりますことを勘案いたしましても、また、作業状況を見ましても、自衛隊の施設隊が安全を確保しつつ、有意義な活動をできる状況にはあるというふうに思っておりますが、しかしながら、緊張感をもって情勢は見極めていきたいですし、現地の状況について細心の注意を払って注視していきたいというふうに思っております。

Q:確認ですが、これまでのところ、駆けつけ警護や共同宿営地防護といったような任務は行われたということはないですか。

A:はい。
以上

自衛隊法第95条の2
(合衆国軍隊等の部隊の武器等の防護のための武器の使用)
第九十五条の二  自衛官は、アメリカ合衆国の軍隊その他の外国の軍隊その他これに類する組織(次項において「合衆国軍隊等」という。)の部隊であつて自衛隊と連携して我が国の防衛に資する活動(共同訓練を含み、現に戦闘行為が行われている現場で行われるものを除く。)に現に従事しているものの武器等を職務上警護するに当たり、人又は武器等を防護するため必要であると認める相当の理由がある場合には、その事態に応じ合理的に必要と判断される限度で武器を使用することができる。ただし、刑法第三十六条 又は第三十七条 に該当する場合のほか、人に危害を与えてはならない。
2  前項の警護は、合衆国軍隊等から要請があつた場合であつて、防衛大臣が必要と認めるときに限り、自衛官が行うものとする。

国準=国家に準ずる組織
伊勢崎「英語で発信したら大変なことになる」➡︎ 稲田「国家or国準の間でなければ戦闘ではない」 (2017年02月09日 Dancing the Dream ブログ記事)参照してください。最近は国会も確認していないので「国準」という日本語を乱すような略語が使われていることを知りませんでした。
ついでに、【全文】自衛隊は南スーダンで「戦闘」していたのか。黒塗りの日報、公開します(2017/02/9 www.buzzfeed.com)

私もWebサイト管理上の「重要影響事態」にしばしば直面していますので「存立危機事態」に至らないよう持てる限りの力で応戦しています。しかし勉強不足を痛感して夜も眠れないのが実情です。我が日本国お役人様も国民の安全・安定・安心の為に命懸け、月月火水木金金のお仕事、お疲れさま。・・・と、私は昨年の記事に書きました。しかし休む暇も無い応戦に疲れてきたので、そろそろコッチから仕掛けて敵の攻撃基地を殲滅する方が楽かとも思います、ステルス核兵器こそ最上の手段かも知れませんが、手元にそれが無い、あっても使いこなせる知識も技術も無いので如何ともし難いのが無念。


安保法制違憲訴訟の会リンク一覧、山梨もサイトがあります

2017-01-19 07:30:23 | 安保法制

2016年11月19日に 安保法制違憲訴訟やまなし設立総会 11月29日 をアップロードして、設立総会の様子を 本日29日、安保法制違憲訴訟やまなし設立総会、小林 節 氏講演【付・動画】  で書きました。
山梨県訴訟チームの公式サイトが分かりました・・・ 安保法制違憲訴訟やまなし(略称・あんぽなし)
【安保法制違憲訴訟やまなし 検索設定】 Yahoo! | Google

全国的に安保法制違憲訴訟活動が展開されています。前記事に記録したリンク先は活きていますので再掲しておきます。
安保法制違憲訴訟の会(事務局・東京渋谷)
安保法制違憲訴訟の会_Facebook
違憲訴訟の会ニュース のページが設定されています。
2017/1/19 現在
 ・全国の原告総数 : 5,195 名
 ・提訴済        計 15地裁 18裁判※
 ・提訴確定      計   3地裁(群馬・宮崎・鹿児島)
 ※東京で3つ、福岡で2つの裁判が進行中です。
各地サイトから関連情報・・・

◇長野県・・・第1回口頭弁論2017年2月3日、長野地裁
◇埼玉県・・・第3回口頭弁論2017年3月8日、さいたま地裁
◇群馬県・・・ 2017年2月末の提訴(年度内提訴)を目標にしています。 

違憲訴訟の論点 毎日新聞 2016.11.18 記事の部分を引用しておきます。
原告訴えの論点、それに対する被告の反論、それらを裁判所がどう判断するのかという事は 「ストップ・リニア!訴訟」 にも関係することです。
論文・解説など | 安保法制違憲訴訟おかやま のページは違憲訴訟・裁判について分かり易い記事です。

ちなみに、「リニア中央新幹線の情報」と題した私のブログは内容そのままです。山梨県外からのアクセスを期待しているのですが・・・なかなか・・・


本日29日、安保法制違憲訴訟やまなし設立総会、小林 節 氏講演【付・動画】

2016-11-29 00:05:51 | 安保法制

施設の予約がとれずに平日開催になったけど、50人ほどで満員になる研修室で予備の椅子を持ち込んだほど盛況だったとのことです。
準備を進めてこられた事務局長さんは小林節さんと古くからのお知り合いとのことで、小林さんはお忙しい中を来県され、固い講演スタイルではなく、くだけた調子で語りかけるようなお話だったとのこと。
安保法制違憲訴訟やまなし(略称・あんぽなし)の設立は決定してホームページも開設されるようです。アドレスが分かれば私もご案内します。
原告と賛同人の募集は締切期限を定めずに開始されたのでホームページから詳しい情報が得られるでしょう。
蝶が山梨県でも羽ばたき始めたのです。全国各地で羽ばたく蝶が嵐を巻き起こし、憲法介錯で勝手に国政を操る人々からニッポンと憲法を主権者国民の手に取り戻すのです、畏れながら陛下もそれをお望みだと私は思っています。(11月29日深夜追記)

2016年12月04日記事で安保法制違憲訴訟やまなし設立総会、当日参加された方が様子をお書きになっています。

「安保法制違憲訴訟やまなし」設立の記者会見 もYouTubeにアップロードされています。


中部横断自動車道工期延長の記事が連続してしまいましたので、再掲しておきます。前記事に関連リンク集を設定してあります

安保法制違憲訴訟やまなし設立総会
日時 2016年11月29日(火)14:00~16:00
会場 甲斐市敷島総合文化会館 2F 研修室A・B
プログラム
 激励講演  小林 節 氏(憲法学者)
 設立総会  趣意書及び組織の承認、会の設立承認
 説  明  経過及び今後の流れ説明、原告募集について
 質疑応答  会場からの質問にお答えします

設立総会は15時半頃まで、その後同所で記者会見
安保法制違憲訴訟やまなし

安保法制違憲訴訟やまなし設立総会 11月29日

2016-11-19 06:11:30 | 安保法制

公式サイトが分かりました・・・ 安保法制違憲訴訟やまなし(略称・あんぽなし)
続報・安保法制違憲訴訟の会リンク一覧、山梨もサイトがあります(2017-01-19)

安保法制違憲訴訟やまなし事務局からの情報で山梨県でも始まることを知りました。
平日午後なので参加が難しい方もおられると思いますが、弱いから群れるのではなく、群れるから弱いのだとも言われないような、自立した方々が集う会合になるだろうと私は思っております。
追記・本日29日、安保法制違憲訴訟やまなし設立総会、小林 節 氏講演【付・動画】 続報です

日時 2016年11月29日(火)14:00~16:00
会場 甲斐市敷島総合文化会館 2F 研修室A・B
プログラム
 激励講演  小林 節 氏(憲法学者)
 設立総会  趣意書及び組織の承認、会の設立承認
 説  明  経過及び今後の流れ説明、原告募集について
 質疑応答  会場からの質問にお答えします

設立総会は15時半頃まで、同じ場所で記者会見
安保法制違憲訴訟やまなし

設立趣意書案に書かれている「事件」を時系列で思い出しておきます。私のブログでは以下のように記録してあります。
2014年7月1日、集団的自衛権閣議決定の記者会見を記録
衆議院本会議 2015年7月16日 14:07 可決された。議場には自民・公明のみ
安保法制の成立と参議院の崩壊、2015年9月17日参議院特別委員会可決、9月19日参議院本会議可決して成立 
参議院安保法制特別委員会の附帯決議 2015年9月17日 、採決偽装の中で可決された事になっている附帯決議を記録した記事です。
安保法制の施行は 2016年3月29日
 関連して書いた記事は多数ありますが時系列としては以上です。

全国的に安保法制違憲訴訟活動が展開されています。
安保法制違憲訴訟の会(事務局・東京渋谷)ホームページ左に各地組織へのリンクがあります。
安保法制違憲訴訟の会_Facebook
安保法制違憲訴訟

【新着】
安保法制違憲訴訟福岡弁護団、2016年11月16日福岡地方裁判所に提訴、一次提訴の原告数は54名

安保法制の違憲訴訟を考えるぐんま市民の会
安保法制違憲訴訟埼玉の会_Facebook
信州安保法制違憲訴訟の会 | 292名の原告団で安保法制違憲訴訟へ(長野市議会議員・布目ゆきお氏のブログ 2016/07/26)
安保法制違憲訴訟の会ながさき
安保法制違憲訴訟福岡弁護団_Facebook
安保法制違憲訴訟おかやま
「戦争法」違憲訴訟の会(大阪)
安保法制違憲訴訟北海道の会が始動しました!(2016年11月17日記事)サイトが出来たら訴訟の会リンク集に追加されると思います。

安保法制違憲訴訟 広島の会(2016年7月11日記事が結成総会のお知らせ)
違憲訴訟の会のブックレット『安保法制違憲訴訟−憲法を取り戻すために』(法学館憲法研究所で詳しく紹介されています)

注目!「安保法制違憲訴訟」・・・「マガジン9」から情報を拾えます
2016年4月13日、安保法制違憲訴訟が始まります! 角田由紀子(安保法制違憲訴訟の会共同代表) が最初の記事です。

東京といわきで安保法制違憲訴訟が提起される。全国15地裁に提訴予定。少なくとも合憲判決だけは出ない。(Everyone says I love you ! 2016年04月27日) この宮武嶺さんのブログは私も参加しているブログ村の「政治・社会問題分野」でトップランクの読者を集めています。

軍学共同の新展開と自衛隊駆けつけ警護、そしてリニア技術の転用

2016-11-18 12:35:35 | 安保法制

第9師団第5普通科連隊が派遣されることで青森市内で反対運動があることをニュースから知りました。(時事ドットコムなど)
とにかく次期米国大統領との会見も終り「いよいよ」ですから軍事大国ニッポンを目指すのはアベ政権としても当然でしょう。そんなことで7月に書いた未公開記事を補足して公開します。

軍学共同反対連絡会 の活動も活発になっているようです。
狙われる民間技術 海外軍事企業 「日本と武器開発」(東京新聞 2016年10月24日)
論説 : 軍学共同/科学者は積極的に発言を(山陰中央新報 2016年10月11日)

リニアモーターカー技術に詳しい山梨県の皆さんは航空母艦からの戦闘機発進にこの技術が利用される展開もご存じと思います。
中谷真一議員の質疑応答、衆議院国土交通委員会 2016年10月26日で記録したように、『このリニアは、必ず私は日本の今後の将来をしっかりつくっていくその大きな原動力になると信じております。一刻も早い東京から大阪までの開通を心から祈るものであります。』と意見された陸上自衛隊出身の中谷議員は、平和安全特別委員会委員でもありました。
自ら採算が取れないと発言した企業がリニア中央新幹線事業に注力している理由は沿線地域の活性化などではなく、国防に関する重要事業との認識があると想定することは無理ではありません。
南アルプス・トンネルは例え貫通しなくても高濃度核廃棄物の最終処分場に転用できます。核兵器原料の保管庫かも知れません。
リニア中央新幹線が開通した時は三大都市異変時に自衛隊緊急出動にも役立つでしょう、短時間で移動できるのは兵員とビジネスマンの荷物程度の小火器だけですが。北富士駐屯地からの出動の為にも都留リニア施設は臨時停車駅として残される。
これらの諸点からもリニア事業は民間事業の冠により国会審議も無しに始める事ができた国策事業なのです。

以下は予稿で記していた記事です・・・
日本の科学者2016年7月号〈特集〉軍学共同の新展開―問題点を洗い出す は過日甲府で開催された日本科学者会議関東甲信越地区第5回シンポジウムに関係した内容と思います。

どうなる日本 どうする日本「大学・研究所に広がりつつある軍学共同について考える」
日 程:2016年4月24日(日) 13:30~17:00
会 場:山梨県立図書館 1階イベントスペース東面(甲府市)
プログラム
 13:30 開会
 13:40 講演1 「軍学共同を望んでいるのは誰か-その底流にあるもの」(東北大学名誉教授 井原 聰氏)
 14:25 講演2 「軍学共同の流れを押しとどめるには」(海洋開発研究機構研究員 浜田盛久氏)
 15:10 休憩
 15:20 現地報告 「大学改革にまとわりつく軍学共同の影」(山梨支部・竹内智氏)
 15:40 各支部の報告を含む総合討論
 16:30 閉会(予定)

資料代 / 一般:500円、院生・学生:300円

主 催:日本科学者会議関東甲信越地区会議
担 当:日本科学者会議山梨支部

PKO南スーダンで「駆けつけ警護」も

2016-08-07 15:52:00 | 安保法制

Yahoo!ニュースがありました、南スーダンPKO、「駆けつけ警護」任務付与へ(読売新聞 8月7日(日)12時38分配信)

政府は6日、11月に南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊の部隊に、3月に施行された安全保障関連法で実施可能になった「駆けつけ警護」と「宿営地の共同警護」の任務を付与する方針を固めた。
・・・
複数の政府関係者が明らかにした。近く、新任務実施のための訓練開始を正式に発表 する方向だ。
・・・
政府は、7月の参院選で争点化されるのを避けるため、新任務を実施する上で必要な訓練をこれまで行わず、武器使用の範囲などを定める部隊行動基準といった内部規則の作成やその周知徹底などにとどめてきた。

読売新聞(YOMIURI ONLINE)(ここまで349文字 / 残り132文字)

産経新聞ではこれに該当する記事が見つかりませんが、読売記者取材によると思います。
政府から正式発表されると思いますので、関連サイトを確認しておきました。
◇ 内閣府 国際平和協力本部事務局(PKO)
◇ 防衛省・統合幕僚監部 南スーダン派遣施設隊
◇ 防衛省・自衛隊 南スーダン国際平和協力業務(PKO)> お知らせ
◇ 防衛省・自衛隊 ここが知りたい! > 南スーダンへの自衛隊の派遣について
◇ 平成28年版防衛白書第3節 国際平和協力活動への取組
 自分の記事にはしませんでしたが、平成28年版防衛白書 先日発刊されました。
 平成28年版防衛白書(HTML版) Webページとしてブラウザで読めます。

読売新聞記事がサラッと書いている「3月に施行された安全保障関連法」、私はもう忘れちゃったので自分の記録を確認しました・・・
平成28-2016年3月29日施行、 自衛隊法等の一部を改正する法律で改正される法律の一覧
自衛隊法等の一部を改正する法律と同時に国会成立、公布されたのは「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律」(平成27年9月30日 法律第77号)です。これは附則により、自衛隊法等の一部を改正する法律の施行日3月29日に施行

広島の原爆投下で団員9名全員が死亡した 移動演劇桜隊『戦後、徳川夢声氏の呼びかけで、多くの関係者の協力により目黒の五百羅漢寺に「桜隊原爆殉難碑」が建立され、今日まで毎年8月6日に「移動演劇・桜隊原爆忌」として追悼会を催しております。』 私は全く知りませんでしたのでメモしておきます。