ICT工夫

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2018年第8回太白桜祭り@甲府市歴史公園 4月8日

2018-03-30 08:18:57 | 開府500年

甲府気象台の発表、2018年の甲府は3月23日開花で平年より4日早く、満開は5日早い3月29日でした。生物季節観測(ソメイヨシノの開花と満開)・・・ということですから甲府駅北口の情報も・・・
2018年4月のイベント広報(NPO法人甲府駅北口まちづくり委員会)から・・・恒例の太白桜(タイハクさくら)を愛でる集いです。

日時 2018年4月8日(日)9:00~17:00
場所 甲府駅北口 よっちゃばれ広場
特別企画【藤村記念館】
  ① 着物で甲府のまち歩き 10:00~15:30
     着物体験(3,000円)
  ② 第35回きたぐち音楽会~趨勢~箏と尺八で邦楽の時代の流れを辿ります。 
    18:00開場、18:30開演
     入場料1,000円(中学生以下無料)

太白桜は2016年記事に写真も載せましたが甲府駅北口広場(よっちゃばれ広場)の東側に続く歴史公園にあります・・・太白桜@甲府市歴史公園と甲州夢小路、この時から2年も過ぎて甲州夢小路を探訪する予定が果せていません、今年こそ。

2018年太白桜祭り

太白桜の移植については 2008-02-18 [街づくり] 花見の準備が整った(元甲府市議会議員 野中一二さんのブログ)で書かれています。

「太白桜」名前の由来(野中さんのブログから引用)
 鷹司家26代 元侯爵 鷹司信輔(1890~1959、明治23年~昭和34年)が命名した。鷹司家は関白太政大臣などを務めた名門である。
 タイハクは日本で一度滅びた品種であったと言われている。
英国在住のサクラ愛好家イングラム氏が所有しており、シーボルトによって持ち出された。明治の初め氏の庭から5本の穂木がジャガイモにさされ、シベリア鉄道に乗って運ばれた。この穂木は京都の造園業佐野藤右衛門氏により接木されたと言われ現在に至っているのです。

この記事の末尾にお書きになっておられた、『この頂いた木はもともと川の淵にあり、一方へ片寄っていたため、それが元に戻るのはちょっと年月がかかるでしょうね。後10年後、それは素晴らしい桜がご覧になれるでしょう。』と、そして街の人々に育てられ10年が経ちました。

移植の由来は甲府市のページから・・・
 明治後期、現在の大津町から中央市乙黒にかけての笛吹川の土手沿いに「太白(たいはく)」「駒繋(こまつなぎ)」などといわれる品種の桜が咲き誇っていました。その地名から「乙黒桜」と呼ばれ、花の咲くころになると、舞鶴城公園の花見客が移ってきたのかと思わせるほど、多くの人でにぎわったそうです。
 しかし、昭和初期、笛吹川の河川改修などにより伐採され、乙黒桜は姿を消してしまいました。その桜を復活させようと、中央市乙黒の田中松彦さんが孫木を接ぎ木するなどして、苗木を増やし守り育ててきました。平成20年2月、そのうち6本の桜を、田中さんからの寄付で、市歴史公園に移植しました。