ICT工夫

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鎮魂と慰霊の日々 8.6 - 8.9 - 8.12 - 8.15

2019-08-15 00:03:18 | 政治・社会
2021-08-11 Update on Trial Tōko Aoyama 36年目の夏 裁判への決心 青山透子 【リンク追加しました 2021.08.12】
【追録】  2018-08-12 の記事 で書いていましたので転記しておきます。

“八月や六日九日十五日” これに 十二日 を付け加えたいと私は思っていますが記事に書くだけの知識はありません。先年299号線を通った時に場所は知りましたので御巣鷹山の方角に黙祷したのみでした。
33年前(1985年)、この事故があった時、オジサンに言われて学校で使っていた日本地図を見せながら一緒に群馬県を探しても判らなかったのを思い出します。
私が山梨県に来てからですが、どこかでこの事故機が大月市の上空を通ったと記された記事を読んだ事から思い出が甦り、あらためて地図を確認し群馬県上野村の場所を知ったのです、なんだ299号線沿いではないかと・・・

今年2019年、この記事タイトルを 「鎮魂と慰霊の日々 8.6 - 8.9 - 8.12 - 8.15」 としたことで想いを果たしました。
◇ 終戦記念日 2019年8月15日全国戦没者追悼式【掲載記事】
◇ 8月9日 11:02 令和4年 長崎平和宣言(2022年8月9日)・・・2019年長崎平和宣言【掲載記事】
◇ 8月6日 08:15 2019年 被爆74周年 広島市平和宣言【掲載記事】

群馬県地元紙の上毛新聞が 2019年07月17日の記事で報じているのを知りました。
資料公開し再調査を 日航機事故遺族ら訴え 東京でシンポ
7月16日に開催されたシンポジウム 「情報公開と知る権利~今こそ日航123便の公文書を問う~」(早稲田大法学部など共催)の詳報です。水島朝穂さんの記事で知りました。【追録 2019-08-12】

8月11日の「山の日」国民の祝日の記事を書く時に「山の日」の制定過程を確認したら、お盆休みと連続させやすい8月12日を「山の日」にする提案もあったと知りました(翌13日は迎え火です)。
しかし、その12日は1985年(昭和60年)に日本航空123便が御巣鷹の尾根(オスタカ「山」-群馬県上野村)に墜落した事故が発生した日であり、その日が国民の祝日とは違和感があるとの意見により11日になったそうです。(Wikipedia_山の日 より)

飛行機の悲惨な大事故と思っていた日本航空123便墜落事故には問題があると初めて気付いたのは水島朝穂さんの 2010年4月12日 日航123便墜落事件から25年――『天空の星たちへ』のこと を拝読した時だったと思います。この記事には著者・青山透子さんとの最初の出会いについても書かれています。
その後、2017年8月7日 日航123便墜落事件から32年――隠蔽の闇へ
翌年、2018年8月13日 「遺物」から迫る日航123便事件——隠蔽、捏造、改ざんの連鎖
そして 2019年7月22日 34年間隠蔽されている「日航123便事件」、法廷へ――早大法学部シンポジウム を拝読し、改めて考えさせられる事になりました。戦後の日本史には深く調べていくと何か変だと思える事か色々あるようです。

私が未だ一冊も読んでいない青山透子さんの最新刊は 日航123便 墜落の波紋~そして法廷へ(2019.07.15)、これは河出書房新社から刊行の4冊目のようです。

ラジオやテレビ、新聞のニュースで知っただけの事が、ふと気付いた記事からネット追跡していくと思いがけない焦点に行き着くことがあります。
水島さんが2010年の記事で青山さんの著書についてお書きになっています・・・『先に結論ありきではなく、一つひとつ事実を積み上げて、ご遺族や一般の方々が納得出来るように、慎重に書き上げている。』
「先に結論ありきではなく」、実に重い言葉です。賛成でも反対でも、私は自分が関心を抱いた事柄について、その主体のネット活用状況を視る事からスタートするのは同じ意味だと気付きました。情報確認には心して取り組む意欲だけは維持していきたいと思っています。
そして矛盾した言い方ですが私は「勘働き」からスタートするのも大切だとする思いもあります。それが「自分の勘違いだった」と分かる資料を探し続ける、ネットがあるから可能な逆転手法です。