ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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シロノワール@コメダ珈琲 甲府貢川店

2013-02-11 23:46:08 | 逸店逸品

シロノワール@コメダ珈琲 シロノワールはコメダ珈琲店の定番のようです。「コメダ珈琲のファンサイトです。」というサイトがヒットしたのには驚きました。

いつ頃だったか、富士吉田市の知人に呼ばれてパソコンサポートに出かけた時、137号線沿いに開店間近なコーヒーショップがあり、「コメダ」の名前が記憶に残りました。

その後、何かのテレビ番組で名古屋の紹介がされたときに、名古屋でコーヒーと言えば誰もが「コメダ」と答えると報じられていて、富士吉田の店はそのチェーン店だと分かりました。富士吉田市新西原で平成24年07月25日オープンとのこと。

甲府市貢川方面に所用で出かけたのですが、アルプス通り沿いに「コメダ」の看板を見付け、時間があったので寄ってみることにしました。この甲府貢川店は平成23年10月14日オープンのようですが、今まで気付かなかったのは何故だろう?
ちなみに、甲府貢川店は都市計画道路3-4-10 高畑町昇仙峡線沿いにあります。昭和通りとアルプス通りの間に位置しています。

テレビ情報を思い出しながら、確か評判のケーキか何かがあったはずとスタッフさんに尋ねて「シロノワール」とコーヒーになりました。
コーヒーの「おつまみ」に塩豆が付いてきました、これは初めて。アメリカンコーヒーも美味しかったです。

店内をじろじろ見たのではありませんが、30台以上停められそうな駐車場はほぼ満車で、若者ペアから子ども連れまで客層は幅広いような感じを持ちました。テーブル、椅子や内装はファミレスのような造りで、ドトールやスターバックス、タリーズとは違うようです。私としてはアルプス通り方面に出かけた時にちょっとコーヒーできる店が増えたという感じです。

コメダのホームページによると山梨県内では甲府、富士吉田、昭和町の3箇所ですが、石和店の開店が予定されているとのスタッフさんのお話しでした。


別報ですが、甲府市湯村温泉郷に「伸太郎」さんプロデュースの Folk Rock CAFE YUMURA がオープンしたという情報を得て facebook を確認しました。湯村温泉通りも最近通らないので気付きませんでした。太宰治で有名な旅館明治屋の近傍、湯谷神社の参道脇になる場所です。


映画「いのち~ from Fukushima to Our Future Generations」

2013-02-09 19:40:45 | 原発震災

ドキュメンタリー映画「いのち」上映会@浜松
映画「いのち」/浜松上映会公式サイト
日時 2013年3月10日(日) 13:30 開演
会場 グランドホテル浜松 飛鳥の間
入場料 1,000円
主催 「いのち」上映委員会/後援・中日新聞東海本社
浜松上映会の紹介記事-原発県民投票静岡 チーム浜松 2013年02月07日記事
監督 : 林勝彦(元NHKプロデューサー/科学ジャーナリスト塾長
福島原発爆発事故の1か月後から撮影が開始され、多くの「いのち」を追跡し、改めてチェルノブイリの今を描く、科学ド キュメンタリー映画、2012年3月15日に日本記者クラブで制作発表・監督トーク

映像作品「いのち」プロジェクト公式サイト
映画「いのち~from FUKUSHIMA to our future~」予告編 (というか、いわゆるメイキングビデオのような制作過程の紹介のようです)

公式サイトには「予告編」に続いて、第2章 政治家に問うシリーズ~第22章 専門家に訊くシリーズまでの動画がアップロードされています。
その中で山梨県関係としては「いのち」プロジェクト第16章 「みんなの党 小野次郎議員×林勝彦 対談」  12分45秒 取材・撮影:2011年7月28日(参議院議員会館)
ちなみに「序章」として 「児玉龍彦氏・国会にて満身の怒り」(アップロード日: 2011/07/27)
 2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響」参考人説明より
これは当時私も「2011.08.03 衆議院厚生労働委員会、参考人児玉龍彦氏の熱い発言」と記事にしました。「放射脳」な政治家たちはすっかり忘れて原発再稼働です。

◇ Youtube - 公開者情報-hayashiinochi、ここからも動画に入れます。
◇ 過去の上映会案内記事-2012年11月19日ドキュメンタリー映画「いのち」完成上映会 

私自身のメモとして残しますが、アップロードされている動画のリスト、これらはおそらく映画の素材(取材ソース)として使われたものだろうと思いますが、私は映画制作の過程などはまるで知りません。

  • 第22章 専門家に訊くシリーズ⑦ 元原子力安全委員会副代表 住田健二 後編  取材・撮影:2011年6月13日
  • 第21章 専門家に訊くシリーズ⑥ 元原子力安全委員会副代表 住田健二 前編  取材・撮影:2011年6月13日
  • 第20章 エネルギー報告シリーズ④ シェールガス?注目される新資源?
  • 第19章 エネルギー報告シリーズ③ 太陽?神奈川からの革命?  2011年に制作された学生作品です。
  • 第18章 エネルギー報告シリーズ②風車?洋上浮力への挑戦?  2011年に制作された学生作品です。
  • 第17章 エネルギー報告①光害 -文明に溺れる人々-  2008年に制作された学生作品です。
  • 第16章 政治家に問うシリーズ⑧ みんなの党 小野次郎議員  取材・撮影:2011年7月28日(参議院議員会館)
  • 第15章 林勝彦監督のリポートシリーズ② 原発都民投票  取材・撮影:2011年12月11日渋谷駅ハチ公前・2012年2月6日新宿駅前/中野駅前
  • 第14章 林勝彦監督のリポートシリーズ① 脱原発世界会議2012(1/14-15)  取材・撮影:2012年1月15日<脱原発世界会議2012横浜(パシフィコ横浜)>
  • 第13章 専門家に訊くシリーズ⑤ 原子力資料情報室 澤井正子  取材・撮影:2011年6月14日(NPO法人原子力資料情報室)
  • 第12章 専門家に訊くシリーズ④ 原子力資料情報室 共同代表 伴 英幸  取材・撮影:2011年6月9日(NPO法人原子力資料情報室)
  • 第11章 専門家に訊くシリーズ③ 城南信用金庫 吉原 毅 理事長  取材・撮影:2011年5月23日(城南信用金庫品川本店)
  • 第10章 専門家に訊くシリーズ② 立命館大学 大島堅一教授  取材・撮影:2011年8月23日(立命館大学)
  • 第9章 専門家に訊くシリーズ① 京都大学原子炉実験所 小出裕章 助教  取材・撮影:2011年6月7日(京都大学原子炉実験所)
  • 第8章 政治家に問うシリーズ⑦ 民主党 桜井充議員  取材・撮影:2011年8月9日(参議院議員会館)
  • 第7章 政治家に問うシリーズ⑥ 自民党 古川俊治議員  取材・撮影:2011年8月19日(参議院議員会館)
  • 第6章 政治家に問うシリーズ⑤ 民主党 原口一博議員  取材・撮影:2011年9月14日(衆議院第一議員会館)
  • 第5章 政治家に問うシリーズ④ 元福島県知事 佐藤栄佐久氏  取材・撮影:2011年9月10日(南相馬市)
  • 第4章 政治家に問うシリーズ③ 社民党 阿部知子議員  取材・撮影:2011年7月20日(衆議院第一議員会館)
  • 第3章 政治家に問うシリーズ② 自民党 河野太郎議員  取材・撮影:2011年7月27日(衆議院第二議員会館)
  • 第2章 政治家に問うシリーズ① 民主党 原口一博議員  取材・撮影:2011年9月14日(衆議院第一議員会館)
  • 第1章 予告編
  • 序章 児玉龍彦氏・国会にて満身の怒り

浜松上映会主催者の方からご連絡をいただき、上映会の公式サイトにリンクしました 2013年2月11日


反対するけど解決策は考えていない

2013-02-08 17:45:51 | 政治・社会

先日、オール沖縄での東京行動での『建白書』の扱いもひどい
紙面での扱いもそうだが、TVに至っては全くと言っていいほど取り上げが少ない
民主主義で憲法がある国で「人権問題」ともとれる叫びに、耳を傾けない本土
解決策を考えるどころか、きちんと向き合おうとせずに思考停止に陥っているのが本土
こういう世論を後ろ盾に、沖縄に売国奴と浴びせる光景すらある
歴史の中での『建白書』に込められる意味を本土には理解・想像することすらできないのか
これまで沖縄に背負わせて来れた事が実は奇跡で、現実を見つめなければもう無理なのだ
この大学院生のような思いを未来の人にはしてほしくなんですゥ

沖縄と溝 本土記者にも、2013年02月07日の「猫の手だより」さんの記事から引用しました。「この大学院生のような思い」 は記事で確認してください。『建白書』は私も記事に書きましたが、お読みになる方は少ないでしょう。ページアクセスを稼ぐ目的のブログなら記事にはしない、それを承知で記録に残しました。

「猫の手だより」記事~これは沖縄タイムス紙面からの引用~には、「全国のメディア関係者が県内に集った9月のマスコミ倫理懇談会」での出来事にも触れています、この2012年9月のマスコミ倫理懇談会についても、2012.10.03 マスコミ倫理懇談会2012@沖縄と記録は残していますが、マスコミサイトで記録記事は読んでいません。

反対するけど解決策は考えていない  このブログのタイトルは沖縄タイムス紙面紹介の冒頭からいただきました。「沖縄の人って基地に反対するけど、解決策は考えていないんだよ。」 東京から来た全国紙のベテラン記者は、聞こえるように吐き捨て立ち去った。
TPOで言葉を変えれば、どこでも聞こえそうなセリフです、ここ山梨でも、明野最終処分場、リニア中央新幹線、中部横断道、新山梨環状道路・・・そして原発推進、私は「ベテラン」さん達のお言葉を聞かされる側にいるんだよなぁ、と思います。
それじゃ、賛成する側の人々は、それが問題の解決策になっていると信じるにたる情報を発信しているか、私はそれをいつも問うているつもりではあるのですが・・・「策」の目指すベクトルが違うので対話にならないのかも知れません。One for All の One としての自分、自立と共生を考えるのと、All for One の One であり続ける自分を保ちたい利権維持とのベクトルの違いです。

産業構造の頂点にあるのが公共事業ではない地域をいかに創り、それを持続させるか、それが甲府に来て問題に気付いて以来、私がずっと関心を持ち続けてきたことです。ひとつの方法としてICTの活用、情報発信に絞って考えてきたのです。紙媒体も大切な手段ですが、それに頼るだけで地域が活性化するとは私には思えません。
仕事で甲府に来た時にも、まず北口に出て「駅前図書館」を覗いてみようか、そんな気にさせる山梨県立図書館のサイトになりつつありますね。素晴らしいことです。


甲府駅北口の渋滞について

2013-02-05 15:21:52 | 街づくり

平成24年12月20日 4-1.パブリックコメント結果の概要(一般道路)
文化会館前

平成24(2012)年12月20日開催の「第12回山梨県道路交通円滑化・安全委員会」で整理されたアンケート結果を見ていて気付いたものです。【承前
2013年1月以後に開催される「第13回山梨県道路交通円滑化・安全委員会」で「主要渋滞箇所の対策方針の検討」と予定されています。

私は街づくりに関係して甲府駅北口の状況にも関心を持っていましたので、公開ページを見ながら、2010.07.29 甲府北口駅前道路は5車線か、と書きました。
その続きのように、2010.08.02 甲府駅北口前交差点、歩行者と車の動線に注目とも書きました。その後は時間もなくて公開資料などを確認していませんが、2012年11月11日山梨県立図書館が開館して駐車場を何度か使ううちに、道路構造が変っている事には気付きました。

信号交差点と道路 図書館駐車場の北側道路と武田通りの交差点には信号機が設置されています。
舞鶴陸橋を北進して武田通りに入る車両は、山梨文化会館前左折-甲府駅北口交差点を右折するのとは別に、文化会館西側道路を直進して-駐車場角で左折-武田通りに右折というルートも使いやすくなったのですね。私はこの事を先の記事に書いたのでした。
駅北口交差点のエレベーター側道路に描かれているゼブラゾーンは無意味です。私は東行き直進するときはゼブラを無視して通っています。

「第13回山梨県道路交通円滑化・安全委員会」での審議結果が広報されるのを待ちたいと思います。
それにしても、最近は近県でも同様ですが、交差点の右折車両が基本を忘れているケースが多いです。交差点の中心まで進まずに停まって右折待ちしていると後続車は右折できずに信号が変ります。
ついでですが、県立図書館駐車場の出口は北側に変更、或いは北側にも併設するのが良いと思います。車両が多い幹線道路に出る構造は使いにくいものです。


沖縄県から安倍晋三総理に建白書

2013-02-04 18:52:01 | 沖縄
平成25年1月28日
内閣総理大臣
安 倍 晋 三 殿

建 白 書

 我々は、2012年9月9日、日米両政府による垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの強行配備に対し、怒りを込めて抗議し、その撤回を求めるため、10万余の県民が結集して「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」を開催した。

 にもかかわらず、日米両政府は、沖縄県民の総意を踏みにじり、県民大会からわずかひと月も経たない10月1日、オスプレイを強行配備した。

 沖縄は、米軍基地の存在ゆえに幾多の基地被害をこうむり、1972年の復帰後だけでも、米軍人等の刑法犯罪件数が6,000件近くに上る。

 沖縄県民は、米軍による事件・事故、騒音被害が後を絶たない状況であることを機会あるごとに申し上げ、政府も熟知しているはずである。

 とくに米軍普天間基地は市街地の真ん中に居座り続け、県民の生命・財産を脅かしている世界一危険な飛行場であり、日米両政府もそのことを認識しているはずである。

 このような危険な飛行場に、開発段階から事故を繰り返し、多数にのぼる死者をだしている危険なオスプレイを配備することは、沖縄県民に対する「差別」以外なにものでもない。現に米本国やハワイにおいては、騒音に対する住民への考慮などにより訓練が中止されている。

 沖縄ではすでに、配備された10月から11月の2ヶ月間の県・市町村による監視において300件超の安全確保違反が目視されている。日米合意は早くも破綻していると言わざるを得ない。

 その上、普天間基地に今年7月までに米軍計画による残り12機の配備を行い、さらには2014年から2016年にかけて米空軍嘉手納基地に特殊作戦用離着陸輸送機CV22オスプレイの配備が明らかになった。言語道断である。

 オスプレイが沖縄に配備された昨年は、いみじくも祖国日本に復帰して40年目という節目の年であった。古来琉球から息づく歴史、文化を継承しつつも、また私たちは日本の一員としてこの国の発展を共に願ってもきた。

 この復帰40年目の沖縄で、米軍はいまだ占領地でもあるかのごとく傍若無人に振る舞っている。国民主権国家日本のあり方が問われている。

 安倍晋三内閣総理大臣殿。
 沖縄の実情を今一度見つめて戴きたい。沖縄県民総意の米軍基地からの「負担軽減」を実行して戴きたい。

 以下、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会、沖縄県議会、沖縄県市町村関係4団体、市町村、市町村議会の連名において建白書を提出致します。

1.オスプレイの配備を直ちに撤回すること。及び今年7月までに配備されるとしている12機の配備を中止すること。また嘉手納基地への特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備計画を直ちに撤回すること。

2.米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること。

20130128建白書no osprey沖縄県民大会事務局
 “PETITION” として英訳が併せて掲載されました(2013年02月05日) 「建白書文案(正)」(PDFファイル 135 KB )、「建白書(英)」(81 KB) もアップロードされました。【2013.02.05 追記】

オスプレイ反対 東京で4000人抗議(2013年1月28日 沖縄タイムス)
社説[「建白書」提出]成果をどう引き継ぐか(2013年1月29日 沖縄タイムス)
「愛国心」と「同胞愛」・・・27日日比谷野音「 NO OSPREY 東京集会とデモ」と右翼(「薔薇、または陽だまりの猫」ブログ、2013-01-30)

ネット記事から得た画像ですが、沖縄県の41市町村全てが参加した行動なので、建白書にはいわゆる連判状のように署名・捺印のページが綴じ込まれているのだと思います。

2013年1月27日の「NO OSPREY東京集会」のことはネットで情報は見ていましたが、私は東京に出かける時間もなく、建白書が出されたことは岡留安則さんの記事で知りました。
遂に「建白書」なるものを安倍総理に突き付ける事態にまで発展した沖縄の普天間基地県外移設とオスプレイ配備反対の抗議行動。
「オール沖縄」による「建白書」提出を、本土はどう受け止めるのか?
『今回の東京行動に関しては全国紙や地方紙でも無視した新聞もあった。所詮、沖縄の米軍基地問題は他人事という意識もあるのだろう。消費税増税に関して新聞業界は「軽減税率」の導入をアピールしている。庶民は増税に苦しんでも、新聞メディアに対しては特別扱いを平然と求める感覚じたいが、すでに反庶民、反国民のスタンスに立っていることが明らかだ。財務省主導の消費税増税じたいを後押ししたという新聞の罪もある。
 安倍総理は強い経済を執拗に打ち出し、今年度予算は補正予算もあわせて100兆円を超えた。国土強靭化の名のもとに公共事業のバラマキ政策も次々と打ち出している。こちらも、景気浮揚と消費税増税のための布石づくり、そして7月の参議院選挙を意識した選挙対策だろうが、安倍総理の思惑通りに進むとは到底思えない。当然、沖縄問題しかりである。』

私はまことに不勉強だったのですが、本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」、政治、行政における諸悪の根源、その姿が見えてきたような気がしています。3.11以来の行政が行なう放射能安全神話に基づく行動も、その根っこにはこれがある、しかし、公務員に採用された時に教育されているはずの彼たちからも、それが語られることはなかった・・・ポロッと漏らしたのが、あのNO!だ氏だったということ・・・

以前に書きましたが、オスプレイを国民文化祭やまなしの目玉イベントとしてお招きするのも「国民文化」の実相をアピールするものとしていいんじゃないでしょうか・・・ということで、これは山梨情報に・・・


新山梨環状道路北部区間に審議漏れがあった?

2013-02-03 23:36:00 | 山梨環状道路

2013年1月28日、山梨県都市計画審議会において新山梨環状道路北部区間と東区間の計画は原案通り同意として議事録、関係資料が公開されていましたので、このページで公開された資料に目を通してみました。

2012年11月18日迄、地域の渋滞状況アンケートが実施されましたが、この結果については、国土交通省甲府河川国道事務所において、平成24(2012)年12月20日開催の「第12回山梨県道路交通円滑化・安全委員会」でアンケート結果が整理され、山梨県の主要渋滞箇所が特定されたレポートが出ています。

山梨県都市計画審議会では、1か月前に開催された山梨県道路交通円滑化・安全委員会での結果を併せて検討された様子が、公開ページからは見えませんでした。

国道20号(特に甲府バイパス)の渋滞解消を目的とした新山梨環状道路北部区間の計画原案に同意したのですが、国道20号の渋滞はいかなる現状にあり、今後はどのように対策されるのかを、山梨県都市計画審議会が山梨県道路交通円滑化・安全委員会の審議結果も参照して検討していなかったなら、北部区間の計画原案に同意したことには審議不足であると言わざるをえません。
山梨県行政を審議する機関としての存在意義すら疑念を持たれてしまいかねない山梨県都市計画審議会の広報ページだと、私は感じています。県庁広報記事に書き落としているなら、ページ更新を待ちたいと思います。

山梨県都市計画審議会 が 道路行政 を検討するときにも、山梨県道路交通円滑化・安全委員会 とは関係無い、相互に検討は参考にはしないということであれば、ともに税金の無駄遣いと考えねばなりません。システムを改革する事が増税より先であるという意見を潰す人々の存在も明らかになるわけです。


つながろうフクシマ!さようなら原発大行動、3月9日~11日

2013-02-02 23:54:00 | 原発震災

「さようなら原発1000万人アクション」 ホームページに、 3.9~11は「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」(2012年12月20日が初出)--『さようなら原発1000万人アクションでは、東日本大震災・福島第一原発事故から2年となる3月11日にかかる3日間を「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」と位置づけて、首都圏で集会や講演会を開催し、全国にも同時アクションを呼びかけます。』
3月9日(土)のメイン行事は、「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」 会場:東京・明治公園 と思えます。ページから読み出せます。

3.9~11「全国のアクション」(2013年1月28日) 各地の予定が掲載されています。
『※下記に掲載したアクションは、ご案内をいただいたものや、インターネット等に掲載されていた情報をまとめたものです。それぞれの詳細につきましては、リンク先をご覧いただくか、その他の方法でご確認ください。さようなら原発1000万人アクションでは、お答えいたしかねますので、よろしくお願いいたします。』 との事です。

(バナーは勝手に使わせていただきます)
さようなら原発1000万人アクション

私は、甲府市での次のイベント情報を得ています・・・
さようなら原発・まつり
2013年3月9日(土) 甲府駅北口「よっちゃばれ広場」
11:00 より フリーマーケットあり、13:30 集会、14:30 パレード(舞鶴公園解散)
主催 3・11「さよなら原発、なくそう核兵器」やまなし行動実行委員会

関連サイト・・・
原子力資料情報室(CNIC) | 原発のない世界をつくろう。たしかな情報と市民のちからで。
◇ 山梨県内では、山梨放射能情報ネットワーク は県内のまとめサイトとして大きな役目を持っていると思っていますが、その他にも私の右リンク集に置いた県内サイトにも情報が豊富です。

どこかのサイトを見ていると、そこに置かれたリンクからどんどんつながって行くような市民サイドの情報発信は、ますます重要性を増していると考えています。私はそれを 「ICTは地域の総力戦」 と表現しています。私はICTについては政党会派で色分けして考えることはありません、情報の質(5W1Hなど)と発信方法、それだけで判断しています。最終的な判断は結果(記録)発信のレベル次第です。


牛を見送る 「フクシマ あの日、いま、これから」

2013-02-01 23:48:00 | 原発震災

牛の処分にはその後、1カ月以上かかりました。子牛は移動制限がかかってなかったので避難させることができましたが、親牛はそうはいきません。自分たちで決めたこととはいえ、それまで私たちのために毎日乳を出してくれた牛たちを屠畜場へ送り出すのです。私はリーダーということで、村のすべての酪農家の牛の見送りに立ち会いました。泣きながらトラックを追いかける女性、男泣きする若者、たくさん見ました。

ウェブページ-イベント情報に追加した2月24日のイベント案内を書きながら確認した記事からの引用です。
「フクシマ あの日、いま、これから」 日時 2013年2月24日(日) 13:30~ お話 長谷川健一さん(福島県飯舘村、酪農家)、なのですが、長谷川さんを検索して気付いた記事でした。2011年6月時点で起った乳牛処分のお話です。

私はこれまでに色々な記事を確認してきましたが、原発人災に関してできるだけ理論的・技術的な理解を深めることだけを考えてきました。こういう話はニュース的には知っていても現場の実際は初めて読みました。
これまで何度も私は「今次大戦・・」 と原発人災を抽象的に表現してきましたが、あまりに酷過ぎて言葉がありません・・・
アウシュビッツ行きの列車に乗せられる人々の映像や、ナチスと闘ったレジスタンスの映画を思い出しています・・・

ところで、大阪市が本格焼却開始 震災がれき、13年度まで最大3.6万トン(2月1日、日本経済新聞-共同通信配信)、「一般ごみに1~2割混ぜて炉に入れた」というところがミソだと判る人は問題を理解していることになる。放射能は消えない、移転するだけと。大阪の食い倒れは文字どおりになるか・・・ナリチュウ
「大阪市のがれき焼却。1日の9時頃から24時間休みナシで約1年2ヶ月間 」『ほんとに体罰ブームだな。何かが話題になるとき、何かが隠されている可能性があるから要注意なのです。』 などと書かれたブログもあります。
松井一郎氏が、「2013年1月29日 - 7:09 本日より、被災地岩手県の災害瓦礫の広域処理をスタートいたしました。僕自身は測定した放射線量は0・03マイクロシーベルト、知事室が0・08マイクロシーベルト、完全に自然界レベルであり、安全確認済みです。」 とツイートしている、「完全に自然界レベル」だそうで日本維新の知的レベルを今さら言ってもはじまらないが・・・このツイートを取り上げたブログもありました・・・大阪市のガレキ焼却は何日から始まったのか?

ついでですが、中国本土の大気汚染が日本に到来・影響しているとのニュースがあります。PM2.5 など話題になっているようです。(2013年02月01日 佐賀新聞)
「2011.06.24 山梨県における放射線量の広域調査について」 で触れたことがありますが、『山梨県大気汚染状況常時監視データは、環境庁の大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)に自動送信(テレメータリング)されていて、測定局一覧表から山梨県を選択すると時系列で見ることができます。「自排局」とは「自動車排気ガス測定局」の意味です。』 甲府市富士見など山梨県内の測定局では PM2.5 は見ていないようです。お国に予算をお願いする余裕が無いのかも。
佐賀 測定局のデータ、山梨は今度も周囲の山々が守ってくれることを期待したいと思います。